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外伝 職員会議 三人称

 リグ・ハウシュの魔人になったことで緊急会議が行われた。今回の参加者はリナ、ルークス、リーライの3人だ。

「まず、学園長としての立場として今回の件魔人になった原因を探ることにした。」

「1年S組のマルク君が今回の首謀者と考えてもいいのでしょうか?」

 リーライが自分の組のマルクを疑い始めた。しかし、リーライは聖女様ということで、疑い切れていないというのも事実である。


「ルークス、お前はどう思う?」

「俺は奴の魔力量が15のガキのようだとは思えなかった。とくに魔人と戦った時の魔力量は我らが師匠の威力10倍と言っていいほどだ。」

 ルークスはマルクが師ワークスヴォルドより恐ろしい人というのが感じたことだったらしい。


「お前ら二人の意見は分かった。じゃあ次は私から言うべきだな。マルクが師匠という可能性はないか?」

  リナがいきなり、ぶっ飛んだことを言い始めて二人は顔を引きつっていた。


「テストの回答を私が見たときマルクはシャットダウンという魔法を書き上げていた。しかもオリジナル魔法の陣をだ。だから、私が今回思ったのは転生した師匠はシュバリエ家の息子として生まれて、来たと思った。二人はどう思う。」

 この意見に対してルークスとリーライは次のように言った。


「俺は奴が師匠だとは感じなかった。シュバリエ家は古代魔法のことも研修している可能性だってあるしな。だから、マルクが禁忌を使ったのかもしれないと思った。」

「私は、マルクさんが師匠様という感じはしました。エクスカリバーにシャットダウンが使用されたと考えるとマルクさんがその線が濃厚だと思います。しかし、師匠が他の人かもしれないので、何とも言えません。」


 いつも消極的なリーライが食い気味に話してきて、リナとルークスも少し驚いていた。


「おーとじかんだな。学園長として今回の件は我が弟子テティにも調査させるつもりだ。」

「それでは、次は5か月後にしようと思う以上だ。ご苦労だった二人とも。」


こうして職員会議は無事?終わった・・・・・・・・・

職員会議?職員会議


次回から2章です。初日100pv越えありがとうございます。

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