日本の(顔だけ)役者のハリボテ感がスゴイっ!!
『ホビット~思いがけない冒険』を見た。
ある一定層の年代から興味をなくすと思われるドワーフやホビット、
いつもの白髭の爺さん(ガンダルフ)がこれでもかこれでもか、と出てくる。
わたくし的には、ヒャッホイ!
ある一定層の年代から突出して人気の高いエルフの出番は少なめ。
わたくし的には、いい気味だと思う。
次回作のことを思うと正直気分は晴れないが、
ドワーフドワーフして欲しいな~、とは思う。
仮に、こういう映画を日本の制作陣が作れたとしよう。
さぁて、中身はどうなるか?
考えられるのは、エルフがこれでもかこれでもか、と登場。
主役は当然、エルフ。ヒロインもエルフ。
悪役もまさかのエルフ。
もう誰が誰だかわからんパッキンエルフばかりで目が痛いよ!
……なんて事が平然とありそうで怖いよね。
ドワーフはチョイ役。しかも、全編を通して30秒あるかどうか。
最後は食べられて終わり。
片やエルフたちのほうはボーイ・ミーツ・ガールみたいな展開で、
愛の力が悪を滅ぼす的な、無難なデキに終始するだろう。
面白いとかおもろないとかそんなこたぁ誰も求めていない。
要は、ブサイクに居場所はないのよ。
ねー、スクエニさんっ!
ところで、話は少し変わるが、
日本の漫画を実写映画化するとどうしてああもキモイんだい?
製作費がショボイ?
相当カネ賭けたのにひどい映画を作った実績があるよね。
あと、役者。
漫画の主人公になりきれた主演者って、どのくらいいるんだろ。
大抵、顔で選ばれてるよね。
とりあえず、イケメン・美女で固めとけば、何とかなるくらいに。
で、その顔だけ役者に『演技力』ってのかな。
とりあえず、カメラの前でしかめ面してれば、
何かこっちが『スゲー』って勘違いして伝わる的なのを我々に期待してないか?
お前、怒ってるの? それとも何も考えてないの?
どっちなの?
怒鳴り声とかさ、大声で何か言ってるけど、伝わらないよ。
小林亜星は心底嫌いだけど、寺内貫太郎好きだったよ。
リアルタイムじゃなくて、衛星で再放送を見た意見だけど。
むしろ、目力で感情を伝える役者! とか、才能のなさそうな役者を凄そうに見せる、
そういうキャッチフレーズを考える人たちにお疲れ様です。