アニメやゲームの主役の輝きに、お前の声では力不足なんだよ!
シリーズものの主役に声が入るという情報があって、
それが、テレビゲームと程遠い人種が、
声優初挑戦とかテロップ載せて、よりによって主人公務めたら、
もうダメぽ……。
顔だけの人に、アニメで声優やらせて、結果、棒読みでした。
……ってオチもよくありますねぇ。
客寄せパンダ以外の何物でもないのに、
それまでのシリーズの声の人を降板させてまで、無駄にしゃべらせるとか。
顔だけの映りのいいモデルに一言。
『天は二物を与えず。
お前は顔だけなんだ。声に変な自信を持つな。
お前がモデルで今を駆け抜けているから、女が寄ってくるのであって、
お前の声に魅力はない。だから、声優やるな』
全然っ、一言じゃなかったですね。
宮崎駿監督の『ハウルの動く城』ありますね。
見たかったんですが、主役が有名人でしょ。
当時、豪華キャストで脇を固めたドラマで高視聴率を稼ぐ人が声優でしょ。
わたくし、ああいう勘違い系、嫌いなんで、泣く泣く見るのを諦めました。
駿監督のアニメのキャラクターの顔のもつ声のイメージと、
割り振られた俳優さんの声が、どうにもそぐわない。
なまじテレビという媒体で盛んに顔を出す人が、
アニメのキャラクターを演じるからでしょうね。
そのしゃべり声を聞いていると、アニメのキャラクターじゃなくて、
そのむかつく『メイビ~』面が浮かんでくるんですよ、不愉快です。
いっそのこと、茶髪でチャラチャラしたキャラで、
しゃべる人そっくりな主人公にすれば、まだ角は立たなかったんですが。
『1兆円あったら、何がしたい?』という系の妄想をよくやります。
この『ハウル』に関していえば、糞パンダを排して、
顔の浮かんでこない実力のある声優さんに再録音をお願いしたい。
別に『ハウル』に限らず、最近のジブリ作品は全部そうですけど。
とはいえ、自分の知らないところで、
優秀な作品が、糞声(腹の立つことに質の悪い声は耳によく入る)で、
品位を落とした……というのが、ゴーロゴロあるんでしょうが。
まぁ、叶うわけないけど提案があります。
コイツにしゃべらせるのが確定で、どうしようもないのであれば、
主役のイメージを損なわせるぐらいなら、
コイツそっくりのキャラクターを主役にして、しゃべらせる。
いつものアニメなりゲームの主人公はこの作品だけ、脇でチョイ出し。
……だったら、いいのにな。
その作品だけ、買わずに済みますし。
顔だけ、その人物の圧倒的な存在感だけを利用して、
アニメやゲームにねじ込む人たちの頭の中身が不思議です。
物事はお金だけを中心に回ってるんですか?
日本人は『思い入れ』や『心』への理解の深い民族ではなかったのですか?