P5R(ペルソナ5 ザ・ロイヤル)
① 難易度:イージー
「無印のベリーイージーからは進歩したどー!」
「いや、それクリアできて当たり前の難易度だから、全然自慢にならねーから」
「オマケにますたー、聖エルミン腕章付けてましたよねぇ」
「ああん? あの呪殺祝福攻撃無効化のアクセサリーか。ますますイージーじゃねーか」
「まぁ待て、一応の言い分があるんだ。はじめは難易度:ノーマルだったんだ。だが、メメントス調査の頃までにはダウンロードコンテンツで入手したホムンクルス10個が無くなってな。泣く泣く難易度を落としたんだ。これは苦渋の選択だったんだ」
「それって、付けてるペルソナに問題あるんじゃね?」
「メメントスまで何のペルソナ付けてたんですかぁ?」
「ええっと、だな。アルセーヌ→アガシオン→スライムだったかな。いずれも祝福属性に弱かったんで、エンジェルとアークエンジェルがマジで怖かった」
「主人公って色んなペルソナ付けられたよな。だったらエンジェル付けてりゃ祝福攻撃怖くねーだろ?」
「そんときゃあ、サキュバスやインキュバスの攻撃が脅威だったな。まぁ、ゲンブを作ってから体感的に脅威度は下がったが、今度は弱点狙われての昇天が……」
「つまり、難易度を下げるのは必然だったのですかぁ?」
「そうなるな。クリアを目指していたから、やり直す時間が勿体ないじゃないか。自分を甘えさせてでも俺は前に進む!」
「いやー、そこは『辛くても苦しくても』だろ」
「ヤダー! 即死系で時間が無駄になるのはヤダー!」
「結局は、いつものますたーですねぇ」
② ???
「無印プレイ済だから、ラスボスの話をするんだが」
「オオオイ、ネタバレはもう良いのかよ」
「大丈夫だろう。正統続編が2月20日に発売で一ヶ月切ったからな。(心配性のシグちゃんに配慮して)ざっくりと表現するなら『龍が如く』みたいな展開に、ちょっとドン引きかなぁ。統制の神をぶち抜いたインパクトと比べるとねぇ。てっきり神頼み的にサタナエルがまた出てきて何かするんじゃないかな、と予想してただけに何だかなー、な?」
「ラスボスさんはますたー、嫌いなんですかぁ?」
「理不尽の現実に打ちひしがれる、ってのは共感できる。ラスボスに降りかかった災難を思えば、ね」
「ね……って何だよ。引っかかる言い方だな」
「整った顔立ちの人たちの不幸自慢話って、正直『ザマァ!』としか思わんやった」
「ハイ、今回のクズ発言、出ました!」
「ますたーって、本当に美形に容赦ないですねぇ」
「だから俺は???にはたいして思い入れはない。ただし、???のテーマ曲はお気に入りになった」
「このパレスの構造で、ペテルセンとセイレーンを思い出したな」
「突然、何を言いはじめるンだよ」
「真・女神転生Ⅱの魔界でのあるイベントでな。とある悪魔に恋人を連れて行かれたペテルセンが魔界の片隅で悲しみに暮れている……という内容」
「人の恋路を邪魔するとは許せない悪魔だな。誰だよ、ソイツ」
「ンー、だいぶ古い作品だからねぇ。思い出せないなぁ」
「大丈夫ですよぅ、グングニル先生で調べたら良いのですぅ!」
》検索結果が判明しました!
「……って、お前じゃねーか!」
③ 明智
「イベントが増えたよな。主にランク上げだけどよ」
「吉祥寺の施設利用解放がメインだから、利用したい人はイヤでも明智に出会うことになる仕様だ。『イヤでも』な」
「二度も強調するあたりにますたーの明智さん嫌いが、よぅくわかりますよぉ」
「ちなみにどの辺が嫌いなわけ?」
「明智がジャズの良さを語るシーンが、まんま何処かで聞いた定型文すぎてな。秀才っぷりをアピールしてるんなら、もう少し自分の言葉でジャズを語れ!」
「じゃあ、お前は語れるのか?」
「出来るぞ」
「お前にとって、ジャズとは何だ?」
「行ったことがないから、わからない。以上」
「ますたーの回答の仕方もありきたりですよぅ」
「もうお前ら、血の繋がらない兄弟とかじゃね?」
④ 芳澤
「かすみちゃんはどうでしたか?」
「振った。一周目は竜司の本命チョコ貰いました(全ヒロイン10名、振りました)」
「お前なぁ、ゲームの時ぐらい、リアルと切り離してプレイしろよ」
「地味かもしれないが、見た目の素質の良い主人公を操作する以上、作者の考えが反映されて何が悪いのか。俺はとにかくイケメンを操作するのは飽きた」
「あ、ひとつ、良いな! って思ったのが、ウィンチェスター」
「ウワッ、コイツ、女の顔じゃなくて銃の方しか観てないとかバカだろう」
「ますたーはバカですよぅ。最近のお気に入りはストーナーLMGとウィンチェスターですもん」
「なぁ、お前、好感度とか別のことだったら、他に反応ないのか?」
「ヤバい……ではなく、ヤヴァイ。それが芳澤」
「あ?」
「次、進めた方が良いかもですぅ」
⑤ 二周目のアイツ
「二周目をプレイすると合体で作れるようになるアイツ……サタナエル」
「万能以外の全ての攻撃に耐性が付いて、精神攻撃が無効になるスキルを得たり、スッゴい攻撃スキルを入手したり……と最強の名に恥じないペルソナだよな」
「ベルベットの住人撃破にあのペルソナの装着が必須というポジションでもある」
「……お前、まさか!」
「合体全書のコンプリートに作って、主人公の最強近接武器に変化させたらそれでお終い。俺の中でのマイペルソナはベルフェゴールだから、各アルカナの最強悪魔なんて合体時の材料でしかない!」
「そこ、断言するところ!?」
「完全版でも自重しないこだわりですねぇ」
⑥ メキドラオン
「タイトルの趣旨がよく分からん」
「作者が一番ぶっぱした魔法だな。ワンモア? バトンタッチ? テクニカル? 特大ダメージで吹き飛ばそうぜ! 万能ブースター、万能ハイブースター、剣神の念で憎い明智を『ワンショットキル!』」
「表の明智さんは1ターンキル出来るんですねぇ」
「本当の明智は、仕込み(バフ&デバフ)の1ターン後に『ワンショットキル!』」
「アケチアケチって、お前、しつこいよ」
「手袋投げつけてきて、この様かっ!クソムシが!」
「ロイヤル版では『ゴミ』になってますけどぉ?」
「多分、屋根裏住まいの名作に配慮したんでは?」
「お前、口にチャックな!」
「それとますたー、イージーで明智さんに勝っても何の自慢にもならないですよぅ」
「…………」
「あ、これ、難易度忘れてイキッてたというハズいヤツだ」
「舐めプって言うんですよぅ」
「三周目、チャレンジでやったろうやないか! 対明智戦だけな」
番外編 リボンかマフラーか
「勝ち気なリボンよりも、落ち着きのあるマフラーだな」
「何の話だよ」
「敢えて云うならば、好みの話さ」
⑦ 黄金の指
「今回も、このアワードだけ取れなかった……」
「ますたーって、波動拳のコマンドが未だに打てませんよねぇ」
「オイオイオイ、波動拳はワザの基本だぜ。それが出来ないって、マジかよ! それにお前、波動拳の次は昇龍拳のコマンドが控えてるんだぜ……って、それじゃあ、豪傑寺クリアできないじゃん」
「だから、マヨナカアリーナの完全版がオートバトルを可能にしたとき喜んだクチだ」
「世の中には、信じられないレベルの下手クソがいるもんだな」
「信じるか信じないかは、読み手さん次第ですぅ」
「読者がいるかどうかも怪しいがな」
「作者がそれを云うのは、お終いだろ!」
⑧ ジョゼ
「何の情報も入れずにロイヤル版をプレイしたから、彼の存在には驚いた」
「スクランブルで登場するソフィアちゃんと顔立ちが似てますよねぇ」
「ソフィア?」
「使用武器がヨーヨーの子だよ!」
「あー、ハイハイ。ウィンチェスター、ストーナー、イサカを所持してない子」
「その認識だと、スクランブルの誰もが印象ない、と言わんばかりだろうが」
「ベルフェゴール出てこないだろうし、どうでも良いな」
「出るわけねーだろ、本家で中ボス扱いを受けただけでも感謝しろよ」
「ベルベットで合体で作れないんだろうか」
「仮に作れるとしたら、みんな、ルシファーやサタナエル作るだろうよ」
「だよなぁ。それはさておくとして、ジョゼは可愛いよなぁ。ジョゼ人形、作って下さいませ。コストが厳しいようだったら、缶バッジでバリエーションを揃えるとか」
「どこの誰に向けられたメッセージ何だ?」
「アトラスの商品製作部門」
「アトラスの窓口でやれ!」
「あー、あとアレだな。ジョゼの存在はメメントス調査に間違いなく彩りを与えたな」
「相変わらず、子供に判定甘いですよねぇ」
「金策のために数時間潜るだけのメメントスが『ジョゼに逢う』という目的を加えたことによって、探索が楽しくなったのは確か。このアイディアには惜しみない賞賛を贈ろう」
「かつてないほどのベタ褒めだな」
「昔から云うではないか! カワイイは正義! 大正義!! 超正義!!!」
番外編② 明智には狂気が足りない
「個人的意見だが、明智のワルオモードは今一つだ」
「また明智かよ。お前さー、ホントは明智のこと気に入ってるだろ」
「大ッッ嫌いだ!」
「でしたらぁ、ますたーは明智さんにどのぐらい狂って欲しかったのですかぁ?」
「デビルリングを装着して、力の暴発に耐えられなくなったカオスヒーロー並みには」
「ワリぃ、全然例えがわからねーわ」
「それか、狂喜に酔うとか。191919ゥ~! 的な弾けっぷり。でもこれ、ペルソナ4のフンドシがやってたな」
「巽 完二って言えよ!」
「ま、言えることはイケメンのイメージを損ねないように配慮すると、芸幅が余計縮こまるってことだな。せっかく似たような狂気の鎧を身に着けているんだし、ドラゴン殺しをもう少し参考にするとか」
「お前はもう少し自重しよう。な!」
⑨ 星辰オニオン&北辰ビーンズ
「我らが地母神・奥村春が、新たな商品を育て上げた!」
「あ? 一瞬、とんでもない響きが聞こえた気がしたが」
「我らが地母神・奥村春の初期作である『太陽のトマト&月光ニンジン』も悪くはなかったが、『極上ルブランコーヒー&カレー』の影に隠れて、正直なところ、日の目を見なかった」
「確かに、同じような効果を持つアイテムが新規で増えても、それまでにコーヒー&カレーをいっぱい作っていたら、そっちを使いますものねぇ」
「そこで終わらぬのが、奥村春という強かな女。地に堕ちたビッグバンバーガーを立て直した賢母」
「勝負師&総裁の指輪と同じ効果ですけど、こっちはコストゼロですものねぇ」
「その通り。特にSP管理が厳しい一周目では、同じ効果でSPを使わないというのは、垂涎! ただただ垂涎!!」
「すごいですぅ! そこに痺れる、憧れるぅ~~ですぅ!」
「おーい、お前ら、いい加減、帰って来いよな?」
「無印では、ただの土いじりの春ちゃんだったが、今回は地母神認定しても良いと思う」
「本人、絶対嫌がるから止めとけ! それと賢母って何だよ。まるで視てきたかのようなーー」
「おっと。勘の良いガキは嫌いだよ」
「それ、絶対言いたかっただけだろ!」
⑩ 被り物
「今回のダウンロードコンテンツの一つに、デモニホ衣装がある。主人公たちの姿形がデモニホ衣装に変化して、どれが誰だかわかりにくくなる」
「それって、キャラゲーじゃ致命的だろうが」
「そうでもない。特にイケメン&美少女を操作するゲームに辟易している作者には好評だった。身振り手振りや声で誰が誰だと分かっても、顔立ちの整った少年&少女を直接見る必要が無くなった意義は大きい」
「もう顔も見たくないとか、どんだけー」
番外編③ 乳揺れ
「正直なところ、モナとの合体技での赤いねーちゃんの乳揺れはウザかったな。あざといとも云う」
「青少年には大切な要素だろうが。アレがあるからスパ○ボは売れているんだぜ!」
「その主張はいろいろと危ないですよぉ、シグちゃん」
「過去作には蟹座の巨乳おねーさんがいたが、アレは揺れなくても大きいな、というシーンがあった。アトラスはそれぐらいの表現で良いと思う。技を使うたびに女性パイロットがプルンプルン揺れる某大戦ゲームの真似はやんなくて良い。蛇足だが、スイッチ版の♯FEの海外仕様設定はグッドだと思う」
「お前、炎で焼かれた割りには殊勝なことを言うよな。何で?」
「別に裏は無いぞ。ただ、らしくないなぁ……と思っただけだ」
番外編④ ニンゲンになった猫
「正直なところ、ニンゲンしかもイケメンになった猫の姿を見るのは苦痛だった。モナは作者にとって、俺の嫁的なポジションだったから、よりによって嫌いなイケメンの姿になったのはマイナス」
「お前、イケメンの元のヤツをさりげなくディスってる?」
「クマの変身願望がカタチになったのと同じ驚きを与えたかったのかな、とか考えたが、それでも違和感アリアリでな。モナはやっぱりいつものモナが一番!」
⑪ ラヴェンツア
「今回、もっとも可愛くなった。イベントが作られて、無印の頃の機械仕掛けのお人形みたいな印象がだいぶ緩和されたンじゃないかな」
「合体警報のときの準備運動も高評価ですねぇ」
「合体事故等のリアクションも悪くない。チェーンソーは仮面の男からのインスパイア?」
「ますたー、二周目は相当切り刻まれましたよね」
「あんなの河川敷で殴り合うようなモン。ラヴェンツアの新たな一面を見られたと思えれば、悔しさよりもむしろご褒美」
「あー、お前って、いろいろと終わってるわー」
番外編⑤ 獅童さんに語らせたいあの言葉
「認めたくないものだな、若さ故の過ちというものは」
「お前が全力で明智にやられる未来しか見えねー」
「三周目のチャレンジ明智さん戦がすごく楽しみになってきたですぅ」
⑫ 総合評価
「それで、お前にとってこのロイヤルは『買い!』だったのか?」
「ンー、芳澤の加入が本当に最後の最後なのもあってか、とってつけた感が否めないな。4月から始まる全体的な芳澤アピール&新規ムービーを入れた割には。まぁ、これは無理に無印に入れるとノーマルエンドとの整合性が取れなくなるから仕方がないとは云え、あの過剰な芳澤推しは何だったんだろうな、と」
「じゃあ一万三千円、ドブに捨てたようなモンか。勿体ねー」
「そうでもない。新しく追加された吉祥寺にはしみじみした。行ったことないから分からんが、メガテンの世界でしか知らない吉祥寺をペルソナの世界で教えてくれた意義は大きいだろう。やおらダークヒーローの気持ちになって、オルトロス、パズス、ケルベロス、バアル、ベルゼブブ、ベリアル、ベルフェゴール連れての女神転生Ⅱごっことか、真・女神転生のフツオの気分になって、アークエンジェル(ヨシオ)、コッパテング(ワルオ)でアーケード街を走り回るとか、葛葉ライドウに成りきって、ベルフェゴールとアバドンだけで……」
「お前が重症のメガテニストだってことは分かったから、シャラップ!」
「で、結局は買って良かったですかぁ?」
「もちろんだとも。細かい部分でのゲームプレイに改善が見られるから、初めてのペルソナ5だったら是非ロイヤルの方をオススメする」
「ダメダメだなぁ、と思った部分はドコですかぁ?」
「周回プレイですごく足を引っ張るのが、パレス攻略だろう。マイパレスで各ペルソナ使いの専用ムービーを幾らでも見られるようになったのだから、何らかの別ルートは用意できなかったのかな?」
「例えば?」
「パレスを攻略したということにする代わりにメルコムに大金を支払って都合付けて貰うとか」
「パレス攻略をスキップできたらどんなメリットがあるのですかぁ?」
「ペルソナ5がより一層ギャルゲー要素が深まる」
「身体の大きなお友達さんが好きそうな響きですねぇ」
「竜司の本命チョコとか惣次郎の義理チョコとかも悪くはないんだが、初志貫徹、ハワイの海からホワイトデーのサプライズまでのキャッキャウフフを見てみたいんだが、パレス攻略がウゼェ! という怨嗟をムールムールがあのバケツ頭越しで、人の仕事の時間帯にカウンターを挟んで言い寄ってくるんだ」
「そういうのはアトラスの窓口で言えば良いのに」
「ムールムールは見た目の圧迫感の割りには、ヘタレな部分があるからなぁ」
「ますたーが代わりに窓口で書き込むのですかぁ?」
「窓口じゃなくて、オンラインアンケートの方だな。ゲームソフトを購入すると入っている紙から入るヤツな。よほど無茶苦茶なことを要望しなければ、期待に応えている気がする。まぁ、似たような考えの人たちが多かったのかもしれないが」
「でもお前、無印のときに同じことを要望したのに出来てなかったじゃねーか」
「アトラス(の開発者たち)にとって、このパレス攻略がよほどキモなのかお気に入りなのか、省略されて忘れ去られたくないという想いが強いのかもな。だったら、彼女になれる候補の数を減らすか、パレス攻略をスキップする機能を追加するしか、ギャルゲー要素を十全に楽しめないのでは? あ!」
「何だよ、突然」
「追加ダウンロードで、もういっそ、男も恋愛対象可能にしよう。これならまさにザ・ロイヤル!」
「で、お前は明智狙いか?」
「シグちゃんもしつこいな。まぁ、アイツ、栄養剤ですこぶる機嫌良くなるけどな」
「明智さんの好みを熟知しているですぅ。ラブの予感がしますですぅ」
「ねーから。絶対ねーから!」
番外編⑥ 怠惰エンド
「???パレスの攻略に失敗したときだけに見れるバッドエンドだが、個人的には他のパレスのバッドエンドよりも大好きだな。色んな示唆に富んだ意味合いで」
「怠惰だから?」
「ゲームを通して、このバッドエンドが如何にもっとも罪深いかを教えてくれるぞ」
「どんな風にさ?」
「そこは受け手のありようでどうとでも変わるからな。しかし、時間はマジで有限だということは噛みしめておいて欲しい。アトラスなりの心憎い演出だと思っている」
番外編⑦ ペルソナ5スクランブル
「2月20日発売のペルソナ5無双ゲームだな」
「ますたーはプレイしないんですよね」
「購入はするがな。デモニホ衣装でも出ればやるんだが」
「諦めろ。世の中の潮流を読めよ」
「あー、日本のゲームはスマホもコンシューマもイケメンと美女ばっかりでツーマーンーナーイー! その辺、スタデューバレーなんかはドッド絵だから、主人公に脳内補正が入って素直にプレイできるんだか」
「アレ? お前、ゴーストリコンやってなかったか?」
「やってるよ、いまだに。ワイルドランズの方をな」
「ディビジョン2はもう止めたんですかぁ?」
「あれは大型アップデートがバレンタインデー前後にやって来て、システムが大幅に変わるらしいんで、その頃に戻ろうかと思ってる。最近は鍬を振っているか、対物ライフルでビューティホー! ストーナーでウオオオオ! のいずれかだ」
「ということは、三周目は当分先か」
「パレス攻略がモチベをガリガリ削るからな~」
「話を変えるけど、今回、ペルソナ使いのメンツが全国各地を旅するよな」
「別名『龍が如く』のロケーション巡りな。沖縄行ったら、養護施設のあさがおでも足を運ぶんだろうか。遥ちゃんが出迎えてくれるんだろうか?」
「オオオオイ、作品が違うだろうが。有り得ねーだろうが」
「アトラスはセガの子会社になったからなぁ。わからんぞ。尾道に行ったら、オノミチオくんに出会えるかもしれないぞ。そいうや、アイツは真エンドでタクシードライバーやってたよなぁ。何処かのタイミングで登場するんじゃないのか。もちろん、美味しいところをかっ攫うという意味合いで」
「それ言ったら、真エンドの新幹線の一コマからして、アイツも出てくるよな」
「出てくるでしょうねぇ」
「イケメンは周りが放っておかない。愛されているよな」
「お前が言うと別の意味に聞こえるぜ」
「混ぜっ返すな!」
番外編⑧ もしも、???からの誘惑があったとしたら
「if…なお話の一つとして、ストーナーを須藤奈空という女の子設定にして、イサカと上手く話がまとまるんだったら、誘惑に乗っていたかもしれない」
「お前さ、スパスやファルの時もポストアポカリプス体験してたよな。もう、喉元忘れたのかよ」
「シグちゃん、この世に魅力的な銃器が存在する限り、コレクション熱というものは冷めやらぬのだよ。世の中にはガンコレクションが過ぎたあまりにハンドベルトコンピュータにGUMPと名付ける猛者がいるように」
「お前の表現で分からないワードが出てきたら、メガテン用語でおけ?」
「真・女神転生デビルサマナー、葛葉キョウジの設定情報より引用だ」
「今回も最初から最後までメガテン語りしてましたねぇ」
「それだけペルソナ5ザ・ロイヤルを楽しんだ証拠だ。ではまた、何らかの機会までさらばだ!」
番外編⑨ ペルソナ6~もといこれから~
次回作も楽しみたいから万全を期して貰いたい。しかしその一方で、ペルソナ5が出るまでに8年かかったことを踏まえると、このベルフェゴールとの契約者のロウソクが消える方が先かもしれない。
まぁ、ひねくれ者が消えるだけで、純粋なペルソナファンがアトラスを支えてくれるだろう。
それでいい。
何時までもペルソナにメガテンを滲ませては、折角の新規ファンが離れてしまう。
古参ユーザーには丁度よい引き際なのだろう。
ベルフェゴールとその契約者は、アトラスに多大な感謝を贈ります。
ありがとう。そして、さようなら。




