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ソシャゲがどんなに気軽に楽しめると吹聴しようとも、ベテランと新規の差は埋まらない。

 どーも。

 「ウィッチャー3」のプレイが一段落し、12月発売の「フォールアウト4」に対する期待で震えている、ぐうたらです。

 ですが、世界中で日本だけが唯一、18歳以上のゲームとして販売しておきながら「人体破損の表現」を規制する動きの方向という情報を聞き、ブルーになっています。


 安保法案が通過しました。

 いわゆるの「戦争法案」です。

 反対とか賛成とかの話は、私はしません。

 唯一、言いたいことは、戦争に行ったら銃を握って、どこかで爆弾が着火したりして、人体破損の現場と向き合う機会が日常になるはずです。なのに、日本で売られる海外ゲームは出血表現に対して、極めて慎重な対応を取らなければならない……と。

 いやいや、そこはむしろゲームを通して多少の耐性をつけさせてやりましょうよ。

 だから、CERОはせめて大人がプレイしたがる成人ゲームに寛容になりましょう。その代わりに、年齢制限を平気で破ろうとするクソガキには厳罰を施しましょう。

 鉄は熱いうちに打て、と言うじゃあないですか。

 躾は、早いうちにしないとなかなか矯正できません。

 ぜひ、ご一考を。


 私は「フォールアウト4」を規制なしでプレイしたいです。

 至近距離からバカスカ発砲しても手足がちぎれないミニガンなんてモンがあるから、美少女スナイパーなんてクソ設定が幅をきかせてます。

 世界で唯一日本ぐらいじゃないですかね。狙撃銃が最高とか思っているのは。



 さて、今回のテーマは「ソシャゲ」です。

 テレビゲームと比べるまでもなく、スマホゲーの良さはお手軽です。

 2,3の動作、わずかなロードを挟んだら、ゲームが始まります。

 テレビゲームには『立ち上がり→読み込み』のタイムロスがありますから、スマホに人気が流れるのも仕方がないのかもしれません。

 ただ、日本のソシャゲは、圧倒的に『お金の力が実際の力』とばかりに幅をきかせています。

 無課金の人がどんなに頑張っても越えられない壁というのがあります。


 アプリゲーをいくつかやりましたが、『協力プレイ』というシロモノは、サービス開始の頃からプレイしている人たちのためのゲームモードであり、そこに新規の入り込む余地は全くないですね。

 何でこんなことを言うかというと、ご新規4日目のぐうたらさんは、興味本位で参加してみた協力プレイに無言キックと言わんばかりの募集者による解散行為を何度も受けました。

 彼らからしてみれば、ボスの攻撃一発で死んでいくキャラなんて邪魔の何ものでもないし、仮に死ななくても何の役にも立たない寄生虫に経験値なんぞビタ一文も払わせたくないのでしょう。


 これが高難易度マップなら私にも反省の余地はあります。

 明らかに『棚からぼた餅』を期待していたわけだから……となりますよね。

 私が首をひねりたくなるのは、初級マップでそれが行われたことに対してです。

 キンキラピカピカの再上位ランクと思われる方々が、大してうまみもなさそうな初級ランクのマップに居座って、新規を追い出す理由がよく分かりません。

 協力プレイのいいところは、ソロプレイよりも素材がいっぱい入手できる点です。

 私は無課金プレイですので、どうしても見た目が貧相。カードのランクも下から2番目……と言ったあんばいです。

 大して旨みもないごく初級のエリアを繰り返すよりは、協力プレイにランダムマッチで参戦して、必要材料数を稼ぎたいだけだったのですが、それすらもさせてもらえませんでした。

 高レベルで激レアのカードの人たちが昔、彼らが新規参入したころに味わった憂さを今晴らしているのでしょうか。

 パソコンでやるネトゲと違い、ソシャゲのコミュニケーションの取り方は、身振り手振りか定型文のパネルを推して、自分の気持ちに近い感情を相手に知らせるだけです。

 キーボードで直接相手に訴えかけるようなことはできません。

 なかなかに腹が立ちます。


 ともあれ、先行組がある種の優越感をかみしめながら新規をいたぶるのであれば、何のためにプレイヤーの実力を段位やランクで記載しているのか謎で仕方がないです。

 もっと身近な例で言いますと、先日、『黒猫』という名のクイズアプリをプレイしていたら、トーナメントに出場することにより、たくさんの報奨をゲットできるイベントがありました。

 そのイベントで私が感じた大きな不満は、明らかに高レベルでよくわからん段位のベテランが『見習い魔道士8級』というトーナメント最下層に参加していたことでしょう。

 当然、そのベテランが上位を常にキープするため、イベント目標である1500pの獲得が実にヒヤヒヤモノでした。

 結局のところ解決策は、私が夜の人であることを思い出し、その人たちが行動を停止しているのであろう昼間の時間帯にトーナメントに出場し、目標ポイントを入手した! というオチでした。


 今、テレビゲームのメーカーが続々とソシャゲに移行したいようなことを聞きます。

 その点に関しては、メーカーさんの経営判断からくるものでしょうから、ただの購入者でしかない私にああだこうだという権限はありません。

 ですが、課金金額の多さが強さのステータスだったり、居場所のないベテランたちのせいで、唯一、楽しめるはずだった初心者用のダンジョンへの参入すら断られるような現状を黙認するだけならば、ソシャゲの未来もそう明るくないですよね。


 ゲームはみんなが楽しめてこそゲームです。

 その基本を開発側は少し考慮してもらえないでしょうか。

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