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最近見たアニメの視聴感想(3)

① 化物語


 聴覚の悪い私の耳には、この作家さんの名前が、いつもこう聞こえます。

 『ニシンオイシイ?』と。

 西尾維新さん、スンマセン。

 あっ!

 『さん』付けじゃなくて先生と呼ばなきゃいけないんだっけ?

 とりあえず、Wikipediaによると、なんかスゴイ人です。

 ざっと見る限り、頭の中が文字だらけさん。


 作品の感想は、初見は『は?』です。

 話の流れ的には、カワイイ女の子に憑りついた怪異を除霊して、メデタシメデタシ。なんですが、ターゲットの女の子が代わっても、話は続いており、ある種、運命の出会いをしたアララギくんとガハラさんは、その後も細切れながらも交際をスタートさせ、青春しているため、傍観者でもあり視聴者でもある我々は、スケベエ根性も手伝って、その続きが気になり……と、次話をノンストップで視聴し終えてようやく『話の引き込み方が上手いなぁ』と感心しました。


 冒頭の羽川翼さんのパンチラがあとあと引っ張ってくる演出は心憎かったですね。

 そうそう、

 『お前は何でも知っているなぁ』

 『何でもは知らないよ、知っていることだけ』の掛け合いは素晴らしいですね。

 リアルの地下鉄にて方向感覚を失ったときに、親切なOLさんから出入り口を教えてもらったという知人が『あなたは何でもご存知なのですね』と言ってみたけど反応なかった……と聞いて『当たり前だろっ!』とツッコんだけれど、作品見たあとなら、言いたくなる気持ちも分からなくもない。

 きっとそのOLさんは、眼鏡で黒髪のおさげな巨乳ちゃんだったんだろうなぁ。

 だが、私は八九寺真宵推しだ。


 翼キャットのときのOP曲と、化物語のED曲をダウンロード。



② 偽物語


 妹との歯磨き回と忍ちゃんの風呂回しか記憶にない。

 あとは、『白金ディスコ』をダウンロードしたことぐらいか。



③ 刀語


 Aの西尾維新ファンっぷりは、普通なのかスゴイのかよく分からない。

 しかし、ここまで西尾維新の作品を勧められるとは思わなかった。


 当作品は歴史モノっぽいアニメだが、そこまで堅苦しくなく、ところどころ控えめなエロが用意され、喜怒哀楽に富み、考えさせられるオチがあり、最後はお天道様に照らされて、明るく〆られていた。

 謎が幾つかあったが、小説を読めっ! というオチだろうから、あまり気にしないことにした。



④ CANAAN


 オープニングの歌が始まるとき、【原作:チュンソフト『428』】と出てくるまでパッケージを見て何も思い出さなかった、まさかの番外編『カナン編』がアニメ化したということに大いに驚いた。


 アニメ化にあたり、カナン以外の登場人物が大幅にその姿を変貌させているのが原因だと思う。いや、大沢賢治は原作よりも若干カッコイイおじさまになってたな。

 その娘の大沢マリアか。

 この辺りは仕方ないか。原作通りの顔を持ってきたら、軽いホラーだ。


 物語としてはよくできている。

 死者に対する尊厳も守られている。

 ハッコーが特殊な渡り廊下で死んで間もないサンタナを引っ張っているのは仕方がないとして、その後のベッドシーンでは口元から上をカットしていた。


 あとは、カナンとマリアのチョイ百合が微笑ましかったねぇ。



⑤ ハウルの動く城


 ホントは、ハウル役を大泉洋さんがやるはずだったんでしょ。

 それを、あのメイビーが横取りしたんでしょ。

 あのメイビー、最後のカブが人間に戻るときのセリフだけで良かったんじゃないの?

 でも、まんま美輪明宏さんの魔女は良かったです。


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