島国大和さんのブログを読んで……
日本のゲーム作りの姿勢に思うところあって、こんなところでくすぶっています。
つい最近、職場同僚との会話の中で、『ゲーム開発者のブログを読んでみたら考えが変わるんじゃ?』という意見になるほどと思ったので、一日一回は訪れている島国大和さんのブログにて、課金に対する考え方をつらつらと記してある記事を見かけましたので、読んでみました。
かなりぶっちゃけ抜粋ですが、要は『家庭用ゲーム機のソフトの開発は金がかかる』割には『ユーザーに訴えるものがヒットしない』と、大して売れない……とのこと。
さらに、売れても国内で約20万本程度(約10億円)では、開発費に喰われて売り上げにならないので、課金でさらに収益を上げようと考えるメーカーが出てきても仕方がないと思うよ……とのこと。
私が好きだった『真・女神転生』シリーズ4作目もDLCありました。
私は、経験値とマッカとアプリの入手がしやすくなるコンテンツを課金で買いました。
社会人ということもあり、時間があまり取れないのでこの3つのコンテンツは大変助かりました。
今作は残念ながらアトラス作品らしかぬ粗が目立ちましたが、ゲームとして最後まで作り上げたうえでのコンテンツ利用だったので納得ずくですからさして不満はないです。
他の……金子悪魔以外の悪魔が手に入るDLCは、全く興味がなかったので買いませんでした。
『ジョジョASB』と『パワプロ』はゲーム以前の課金ありきの内容ゆえにああも批判が出ているんでしょうね。
どちらもやったことはありませんが、『ジョジョ』に期待して購入した奴の涙まじりの不満だけを聴く限りは、なかなかにえぐいなぁ、と思いました。
(詳しい話は、Amazon様にレビュアーされている方の被害報告が詳しいので割愛します)
さて。
私は『ペルソナ5』を楽しみにしているひとりですが、島国さんのブログを読んで考え方が変わったことを否定できません。
『ペルソナ5』が一向に出てこないのは、プレステ3で出すには開発費が足らないから出せないのかな? とゲスの勘繰りですが、そう思えてしまったのです。
だからこそ、『劇場版P3』を出したり、『ジ・アルティメット』の続編出したりで売り上げを開発費に充てるための行動をされているのかな? と。
パチンコだったかパチスロだったか、『P4』も出ているようです。
国内ゲームは、いつしか国内でも売れなくなっているんですね。
そのうち、某有名RPGも『ひのきぼう』をリアル50円で購入する時代が来るのでしょうか。
くわばら、くわばら。




