把様宅のうさぎ:ベルちゃん
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今回も可愛い子借りてきりました。
とにかく楽しんでいただけたら幸いです。まだ可愛い子募集中です。
少々趣向を変えて柔らかいモノが切りたくなり、リアルで飼っているペット様切らせて下さいなどと募集いたしました所、流石に閑古鳥……そんな中、切っていいですよと優しくお声掛け下さったのが一番初めに切った「あさぎちゃんとマビルちゃん」が出ている連載作品『DESTINY』の作者、把様でした。
飼っていらっしゃるのは、私も大好きなウサギです。それもオレンジ色のもふもふロップ。
テンション上がります。
やーらかいウサウサ、楽しみです。
うさちゃんはホーランドロップ、お名前は、把 ベル ちゃん。めすの三歳だそうです。幸せなこのうさちゃんは把様の手で童話になっています。
他の飼い主を経て、把様宅に来たベルちゃんの気持ちが落ち着いて、把様宅の子になってくるまでの過程を描いた作品です。ウサギの彼女が見せる戸惑いは、枠に嵌められて自由がきかない人間の心情とも通じる所があり、考え深い作品となっていると私は感じました。
また、ペットを考えなしに買うのは控えて、きちんとした知識の下に飼ってほしいと言う訴えもあり、確かにそうだなと思いました。野生の生き物は自分で食べ物も体の管理も出来ますが、ペットショップから飼ってきた生き物はそうはいきません。
またウサギの例を私は知りませんが、外来生物を可愛さの余りに安易に飼ってみたが育てきれずに野に放し、適応しすぎて大繁殖。そこに住んでいた植物や生物を駆逐してしまう報告もあります。
ウサギを始め、生き物はおもちゃではありません。亡くなれば生き返らない事をしっかり念頭に置いて、飼い始め、もしもの時もきちんと次の飼い主様に引き継いで欲しいと私も切に思います。
うさぎのベルちゃんが出て来る童話『わたし うさぎの ベル』に興味を抱かれた方は、最後にURLを載せてますのでそちらからご覧ください。
ペット編は応募者が居ないので、このように今までと同じラインでの紹介となりますが、もしペット編の応募者が増えたら、この文章を書き直し、新たなる一話、または二章一話に立て替えさせていただくかもです。
ですので、ベルちゃんのように童話などの作品の形になっていないお子様も、こちらは男女問わず募集中です。
レギュラーの小説編は可愛い女の子を主軸にノンビリ募集中です。
ではまず、ベルちゃんの可愛いお写真をお借りして来ました。
おおおおおおおおおおおおお、かわいいですね、スリッパを履いた足の間に入ってます。うさぎ好きにはたまりません。
これを見ながら描いて切ってみます。
で、デッサンダメだっっ!
動物とかはコピーして切ると簡単ですが、アナログな私は見て描き写してて、デッサンダメです。
でも、頑張って。こ、これでどうでしょう!
色違い。
把様に伺った所、『一人で遊ばず、必ず追いかけてきます。足元でうろうろするので(歩いていると、足を下ろす先に回りこむので)、稀に蹴ってしまいそうになる』のだそうです。
きっとベルちゃん、構って欲しいのですね。この時も構って、だったのでしょうか?
可愛らしいのです。
ここからはリアルチックに切ったベルちゃんを続けて紹介。
ぴょこぴょこ歩いているのに合わせて、耳が跳ねる瞬間。
真正面向き。ベタが多すぎて見づらいですが。
ベルちゃん横向き。シンプルです。
これに落ち葉の切り絵を背景にするとこんな感じ。
ここからはイメージ入れて、漫画チックにしてベルちゃん描いていきます。
先程使った背景用落ち葉に、ベルちゃんを組み合わせます。
逆に同じベルちゃんでも、背景を変えると、
雰囲気が変わります。
次の切り絵は「にんじん型チモシー」とベルちゃんです。
チモシーと言うのは、乾燥させた草でウサギの餌になります。うちの子は大量のタンポポやクローバーを摘んできてそれを食べさせていたので、ペレットやチモシーを使った事がないのですが。そのチモシーをにんじん型に拵えたのがあるそうで。
だいたいウサギは葉っぱを食べる生き物なので、根菜のにんじんは食べなくても生きて行けるわけですが。それなのにうさぎの餌を特に人参って想像してしまうのは何故でしょうね?
次は写真にすると白っぽくなりましたが、黄味のかかった紙で切って、レースや布と組合わせてみたのがこちら。
それから色のイメージを聞いたらピンクとの事でしたので、時期的にもう掲載時には散っているかもですが、桜とベルちゃん。
花鳥風月、風は花の散り具合で表現したのはこちら。
最後を花鳥風月でしめようかと思いましたが、良く見ないとペンギンにも見えてしまいそうな、紅葉散る中ベルちゃんの後ろ姿で最後にしようかと思います。
わかりにくいですが、気に入った一枚です。ちょっと文字を添えると良い絵葉書になるかもしれません。
とにかくベルちゃんが可愛くて切りまくりましたが、動物はシンプルなので、それだけに難しかったけれど、ふわふわ、やーらかい子が切れて幸せでした。
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ここで最後になりましたが、今回ご協力いただいた、把様の童話『わたし うさぎの ベル』を紹介をさせていただきます。
『わたし うさぎの ベル』
http://ncode.syosetu.com/n1944bn/
把様には何か一言を求めました所、
――
『毎回ありがとうございますっ、何かしらの形でお返ししますっ』
――
え?
いつもお世話になっているのはこちらなのですがっ。焦。
把様、べるちゃん、こちらこそ本当に本当にありがとうございました。
また、ここまでお付き合い下さいました読者様にも感謝を!
次回は儚く美しい恋をした少女を切りたいと思います。
ではまた。
注意……他絵師様の描いた絵(今回写真)は、絶対に持ち出し禁止です。尚、当方は転記掲載許可取得済です。
他、私が各作家様の為に切った物は、その話の該当作家様のお持ち帰りはご自由にどうぞ、と言うか持って帰って下さい!
閲覧の方はお持ち帰りはお控え下さいますよう、またどうしてもと言う方は、お声掛け下さい。(って、居ないでしょうが……)




