ルーシーちゃんとベルちゃん
閲覧感謝です。
前回、お気に入り登録いただいた方、評価下さった方にお礼申し上げます。
下のアルファポリスタグ、評価などをポチしていただけると嬉しいです。
お気に入り登録もうれしいです。
参加表明はメッセでも順次対応いたします。
今回も可愛い子借りてきりました。
とにかく楽しんでいただけたら幸いです。まだ可愛い子募集中です。
※投稿時、お借りした作品の絵師様名が間違って居た為、訂正入れました。お詫び申し上げます。
前回は優しい少女を切らせていただき、幸せでした。
しかし原稿をもらい忘れたり、名前や題名を打ち間違えたり、いろんな失敗を重ねながらも、ご協力いただいた各作者様の暖かい許容の気持ちで「これよし可愛い」は成り立っております。
本当にありがとうございます。
アルファポリス様の大賞参加の為に、ハイペースで切ってきました。結果はさておき、楽しんで下さった方がいるようで嬉しかったです。
ここからは更なるクオリティも考えつつ、可愛い子切る依頼がコンスタントに来るようでしたら、自分の書いている長編と切り絵を交互に隔週更新を考えております。
そこまで依頼がなくとも、参加希望がある限り「これよし可愛い」も頑張って行きますので、よろしくお願いいたします。
また、一度参加された作者様でも、作品違いや同じ作品内でも貸して下さる子を変えましたら、また切りたいと思いますので、ご依頼いただければ幸いです。
なお、通りすがり大歓迎です。
興味を持たれましたら、ぜひお声掛け下さい。
また小説をお書きでない、読み専の方でも可愛いペットをお飼いであれば、写真でご依頼なども受け付けてます。
さて、宣伝と今後の方針はここまでにして、そろそろ参りましょう。
……今回切らせていただくのは、朝陽 真夜 様が小説家になろうで掲載されておられます、『悪魔で、天使ですから。』より、堕天使のお二人、「るーるー」と「べるべる」です。(拍手)
主人公に付けてもらった名前はルーシー・ヴェルトール、ベル・イグニス、本来は堕天使ルシフェルと堕天使ベリアルと呼ばれる存在です。
切り絵に行く前に彼女達の出てくる作品、『悪魔で、天使ですから。』の紹介を、私から少し。
このお話、とてもノリとネタが良いです。細かく笑わせてくれます。
切らせていただく事が決まって読み始めましたが、現在連載分は読み終わりました。とっても楽しかったけれど、笑ってしまって、目が進まなくて困りました。それくらいこういう文章は好きです。
出てくる堕天使達は皆可愛いのです。
それに囲まれる主人公ですから、ハーレム物と言えない事はないのですが、堕天使達のその性格や行動がハイスペックすぎて、これがハーレムとは本人は思わないでしょうね。
堕天使達に対する主人公の超高速突っ込みが良すぎます。
私も天使物を書いていますので、資料などはどこか似かよったものを感じるのに、同じようなモノをテーマにしても、これほどまでに違う話が書けるのだと思いました。
それも私の書いたモノより断然面白い。私のは重いしダークすぎ。
ダークと言うよりカオス、その中でもきっちりテンポ良く進むこの話は良いですね。
彼女達が出て来るお話『悪魔で、天使ですから。』に興味を抱かれた方は、最後にURLを載せてますのでそちらからご覧ください。
『悪魔で、天使ですから。』はたくさんの絵師様が描かれたイラストがありましたので、お許しを得ていただいた絵師様の絵から、文章容姿と共に幾つかイラスト紹介させていただきます。
では最初、ルーシーちゃんの文章容姿から。
――
少女はスカートの裾が短い、ゴシック調というのだろうか、漆黒のドレスを纏っており、背中まで届く長い銀髪が月明かりを浴びて艶やかに輝き、夜風に吹かれて、緩やかになびいている。
一方、頭頂部から伸びる二房の髪はぴょこんと触角のように飛び出ており、途中で緩やかなカーブを描いている。これが俗に言うアホ毛なのかと統哉は思った。
日本人離れした端整な顔立ちに、歪みのない顔の輪郭。すっと通った鼻。小さく形の良い唇。
身長は百五十センチ前後で、見た感じからは歳は統哉よりも年下に感じられた。ただ、漂わせている雰囲気は明るく軽快なもので、そして、とても大人びていた。
(……なんて……綺麗なんだ……)
とにかく、その少女は美しかった。何もかも、現実感の希薄なこの状況で、統哉が思わず見とれてしまうほどに。
何よりも目を奪われたのは少女の眼差しを辿った先にある長めの前髪から覗く、凛とした金色の光を宿す瞳。それはまるで天に輝く満月をそのまま瞳にしたかのようだ。
きりり、と目尻が吊り上がった目つきが意志の強さを主張しており、口元が何やら不敵な笑みを浮かべている事がそれを引き立てていた。
それはまさに、成熟した女性の美しさと少女の持つ可愛らしさがバランスよく混在している容貌だった。
――
……綺麗な子ですね。綺麗だけではないです、強い強い堕天使です。これで力は10分の何割だから敵いません。
ここでルーシーちゃんの可愛いイラストをお借りしたモノを掲示です。
まずは一枚目。夙多史 様の作品です。
二枚目は結倉芯太 様の作品です。
どちらもルーシーちゃんの可愛さが出てますね。イラストは苦手なので、私はストレートに切り絵させてもらいます。
切り絵、ルーシーちゃん一枚目です。アホ毛大切なので、顔のパーツ後に、即切って、目立つように大切に確保。新しい切り方を考えさせられた作品です。背景はホイルです。反射具合がとても面白かったです。
背景色違い。
イラストとは違った感じのルーシーちゃんになりました。
では、次に、今回依頼いただいた2人目ベルちゃんの文章容姿から。
――
その少女は百五十センチあるかないかの身長に、気だるげな表情が特徴だった。そして頭には、小さいながらも見事な細工の施された、金色のティアラが乗っかっている。
何よりも目立つのは、頭の両サイドで結んで垂らす、いわゆるツインテールにまとめた長い髪、瞳、身に纏っているゴシックロリータ調のドレス――全てが深紅に染まったその外見だった。
背は一五〇センチ前後で、炎が尾を引くような真紅の髪を頭の両サイドで結んで垂らしていた。いわゆるツインテールという髪型である。夜の暗さも相まってか、やたらと映える。
とても小柄な体は、これまた真紅のワンピースタイプのドレスを纏っていた。ゴシックロリータ系の意匠もあしらわれており、スカート部分はミニのフレアスカートになっている。遠目に見ただけでも、生地代だけでも相当な値段がかかっている事を伺わせた。
その瞳は血のような真紅に彩られ、形のいい唇は真一文字に引き結ばれ、その顔には不機嫌な色がありありと浮かんでいた。
その頭には、小さなティアラが乗っかっていた。ゴスロリファッションに付き物のアクセサリーだろう。
髪の色、顔立ち、何もかもが日本人とは全く違う。顔立ちは人形のように可愛らしいが、凄まじく無愛想な女だ。
――
……目に浮かぶような鮮烈な赤の子です。
ここでベルちゃんの可愛いイラストをお借りいたして参りました。
まずは一枚目。銀鷹 様の作品です。
二枚目は山大 様の作品です。
か、可愛いですね。
今回は2人分で4人の絵師様のイラストをお借りいたしましたが、上手に描ける方は羨ましいです。
機会がない限り、ご迷惑かと思い個別にお礼は出しておりませんが、掲載許可感謝をここで述べさせていただきます。ありがとうございます。
では私はイラストなしで、ベルちゃん切り絵1枚目。
登場時に、過去の因縁に思いを燃やすベルちゃんです。この時点ではベル様といった感じですが。
色違い。
赤黒、彼女に似合うと思います。
次はこの切り絵です。
切り絵では判り辛いですが、ルーシーちゃんの攻撃、ローアングルからです。
『彼女はスカートはミニ。でも下にスパッツ(ぱっと見は見えませんが)穿いているからローアングルなんて平気』、と、書いてあったので、じゃあ、っと切ってみました。
たっぷりのドレープ、脚の角度から言って回し蹴りの感じなのですが。だったら触角がもっと流れた感じが良かったかもと後から思いました。
背景色違いで、脚の光を集めた感じだとこちら。
少し修正して、踵落としだとこっちかなと思います。
私の画力と切り絵ではわかりにくいかなと思いましたが、挑戦した作品でした。
次はベルちゃん、彼女、登場時は違っていたのですが、主人公に手荒に扱われ、ドM属性開花してしまうのです。1枚目のキリリとした雰囲気で切ったのとは正反対、甘く頬を染めている感じで1枚。
背景色違い。
続けて、ベルちゃんがドMモードになりかけると、つい人差し指が唇の方に行ってしまう件から、ついフラフラと切ってしまった1枚。
うっとりなってる感じに見えればと思いますが、どうでしょうか?
それから、本当は依頼されていませんでしたが、3人目の堕天使アスモデウス、主人公にアスカ・シュドナイと名をもらった彼女を切ってみました。
妖艶でありながらマイペース、でも「咲き乱れちゃう!」の一言で本気になった彼女が私は大好きです。リミッター解除中の彼女、着ぐるみ猫服姿も切ってみたかったなどと思うほどです。
とっても大きい胸と、揺らぐ彼女の不可思議な雰囲気を表現するために、線を少なくし、イメージカラーの紫を組み合わせて撮影。
完全のほほんモードだと、
こんな優しい色が合うかもと思いました。でも足元の方は怪しい色……
想像の余地を残した切り絵らしい作品かも知れません。
最後にルーシーちゃんをもう一度切ってみました。
生地代だけでもかなりかかってそうな、ゴスロリ衣装が彼女の戦闘服。たっぷりドレープを入れて3段フリフリ、頑張ってみました。
青っぽい夜光に立ち尽くすイメージだとこちら。
瞳と同じ、金色に照らし出される感じだとこちら。
こんなイメージも良いですが、彼女の持つ光と闇のイメージの色と上げていただいた、切り絵ながらのモノトーン、黒白が彼女には似合うと思いますので、それで今回最後の1枚。
今回の切り絵は以上になります。
フリフリは切るのが大変ですが、テンション上がります。
楽しかったです。
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ここで最後になりましたが、今回ご協力いただいた、朝陽様のページを紹介をさせていただきます。
『悪魔で、天使ですから。』
お話一覧
http://ncode.syosetu.com/n0312bk/
イラスト(ここでは抜粋でしたが、他にも素敵なのがたくさんあります)
http://ncode.syosetu.com/n0312bk/1/
また、朝陽様には『悪魔で、天使ですから。』の宣伝文を頂きました。
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ある夏の夜、日本南部に位置する島・陽月島に流れ星が落下した。それを目撃し、好奇心から現場に赴いた青年・八神統哉は、そこで自らの事を悪魔で天使だと語る少女に出会う。
直後に襲いくる天使と呼ばれる異形の怪物。少女は圧倒的な強さでこれを退ける。だがその直後、統哉は天使によって瀕死の重傷を負わされてしまう。
少女は彼に、自分と契約すれば生きるための力を与えてやると持ちかける。彼は少女と契約を結び、天使の力を持った人間――<天士>(アイオーン)へと覚醒する。
少女から力を与えられた事によって、統哉は非日常へと足を踏み入れていく。
これは、生きるために少女と共に戦う事を決意した主人公と、やる事なす事みんなフリーダムなヒロインが織りなす現代ファンタジー。
――
朝陽様、ありがとうございました。
現在、朝陽様は夢である小説家を目指し、投稿作品に力を入れて執筆中のようです。ですが上記作品もかなり気合と笑いが入った作品ですので、更新が楽しみの作品となります。
執筆で忙しい中、ご協力を感謝いたします。
この場を借りてお礼申し上げます。
また、ここまでお付き合い下さいました読者様にも感謝を!
次回は可愛い丸っこい子をお借りいたします。やーらかーーーーく、切れたらいいなと思います。
ではまた。
注意……他絵師様の描いた絵は絶対に持ち出し禁止です。尚、当方は転記掲載許可取得済です。
他、私が各作家様の為に切った物は、その話の該当作家様のお持ち帰りはご自由にどうぞ、と言うか持って帰って下さい!
閲覧の方はお持ち帰りはお控え下さいますよう、またどうしてもと言う方は、お声掛け下さい。(って、居ないでしょうが……)