『白銀の魔王は黒き剣と踊る』より:恵美ちゃんと鈴音さん
閲覧感謝です。
お気に入り登録いただいた方、評価下さった方にお礼申し上げます。
今回も可愛い子借りてきりました。
とにかく楽しんでいただけたら幸いです。
前回は剣を描いたり、ドレス姿を切ったりと、とても楽しかったのです。
更新に時間をいただいていますが、私事と共に、少しでもいい作品が作れるように色々工夫と勉強を重ねております。
参加者様、および閲覧者様にはお待たせして申し訳ありませんが、長い目で見ていただけると幸いです。
では、ヒロインをお二人、それも光と影を想像させる二人をお借りいたしました。
今回切らせていただくのは、吉夫(victor)様が小説家になろうで掲載されている『白銀の魔王は黒き剣と踊る』より、恵美ちゃんと鈴音さんです。(拍手)
恵美ちゃんと鈴音さん、どうして前者がちゃん付けで、後者がさん付けなのかは、ただの私のイメージです。
では、恵美ちゃんと鈴音さんの容姿です。
恵美ちゃんは大きな黒い瞳、前髪を目元まで切り揃え、髪は腰まで長い。
頭には花のかんざし、手にするのは刀。
刀のイメージなどは無しとの事。
鈴音さんは人懐っこい笑みを浮かべ、夜のように黒い瞳。髪型は縛るのが面倒ってことで、一本に束ねている。
手にするのは槍。その槍のイメージもなしとの事。
彼女の方が闇イメージのお子様になります。
二人とも日本人の可愛い女の子を想像させます。描き分けは髪型と目つきとかで頑張ってみます。
では、切り絵に入る前に彼女の出てくる作品、『白銀の魔王は黒き剣と踊る』の紹介を、私から少し。
この話は見た目が女子っぽい主人公、それも少し頑なで人嫌いの少年が、幼なじみである九条鈴音さんから二階堂恵美ちゃんを紹介してもらった日に起こった、異世界移動に端を発します。
移動したのは主人公と、主人公の正義感溢れる友人、恵美ちゃんの三人。
正義感溢れる友人は勇者様と呼ばれる存在を引き受け、主人公はそこに来てしまった恵美ちゃんの為に戦おうとします。
そして彼らはいろんな場面で、仕組まれた罠にも似た中、それぞれ戦って行くようになります。運命を築くように、そこでいろんなモノと向き合うのです。
夢に現れる転生前と思しき記憶、魔王と勇者、散りばめられた謎。
その世界で出会う住人がまた特徴があって面白いです。
それより目を引くのは戦闘シーンが一つ一つきちんと描かれている事でしょう。
彼女達が出て来るお話『白銀の魔王は黒き剣と踊る』に興味を抱かれた方は、最後にURLを載せていますのでそちらからご覧ください。
ここでいつもイラストをお借りし、掲載するのですが、今回了解が取れたか定かでなかったので、割愛させていただいてます。
では、切り絵の方に行きます。
まずは恵美ちゃん。
花の飾りは牡丹のイメージです。
色違い。
対作として鈴音さん。
これは肌をそのままベタで使っていますが、切り抜いて、目鼻を置いて撮影するとこんな感じ。
対作なので、並べた感じにするとこちら。
彼女達の服は二人ともハイネック、シンプルです。
次は武器を持っている所、二人の髪を交差させてハガキサイズ二枚分で構成。服はセーラーです。
なので縦真ん中で線が入ります。
横の黒白はただ背景の紙を繋がりを見せる配慮として、そう置いただけです。
縦線は切ってしまっても良いのですが、後々の収納を考えると残しておいた方が正解。
一枚の紙に切るのも可能ですが、今までの全ては基本ハガキサイズを組み合わせる形で作っているので、踏襲させていただいてます。
バラバラ撮影分を切って並べるとこちら。
背景は薄い緑と濃い緑に変えてみました。
写真で撮る為、遠近感分を断ち切りするので、きちんと髪の線が合いませんが、これはこれで見れるかな? って感じです。
それから武器を持ってのアップ。
こちらが恵美ちゃん。
わかりにくいかもですが、鍔には鈴蘭を入れてあります。リンと読むのですが、鈴音さんの鈴から連想した花を。光と影は表裏なので、彼女にその花を入れた剣を持たせてみました。
こちらが鈴音さん。
槍の刃に牡丹を入れました。恵美ちゃんの髪の飾った花のイメージが私的に牡丹だったから。
上下で並べるとこんな感じ。
色合いがハッキリしていて面白いですが、吉夫(victor) 様に聞いた色彩イメージからすると、ベースの紙色が逆の方が良かった気もします。
次は……楽しそうに微笑んでいる感じにと考えて……
このお話の中で海に行ってバケーションを楽しむシュチュエーションはないのですが、夏だし、良いかな? っと思って切ったのがこちらになります。
海での水着姿。
恵美ちゃんはビキニ、の後ろ姿です。
微笑んでると言うか、照れてる顔が見えないので想像して下さい。
髪のお花は牡丹ではなくありがちだけどハイビスカスで。彼女のパレオは取ったのか? 偶然取れたのか? 切れてますがたぶん鈴音さんが握っています。
鈴音ちゃんはワンピース系の水着で。いつも髪はざっくりポニーテールに縛ってある感じですが、頭に大きなリボンを付けてもらいました。
波が荒い気がします。
最後に。
一枚の紙に2人の顔を背中合わせに切ってみました。
これに切り絵の下にホイル系の折り紙を敷いて、恵美ちゃんに光を当て、出来るだけ鈴音さんは暗めに撮影して光と闇のイメージを演出してみました。
色違い。
対となる二人の運命はどうなっていくのか考えながら切りました。
これからもいろいろあるようですが、大好きな人の為に戦う2人は強いです。続きが楽しみなお話でした。
今回も楽しく切りました。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ここで最後に今回ご協力いただいた、吉夫(victor) 様のページを紹介をさせていただきます。
『白銀の魔王は黒き剣と踊る』
お話一覧
http://ncode.syosetu.com/n6970u/
また、吉夫(victor) 様に一言いただきましたので、掲示させていただきます。
『炎の国がある程度仕上がったら、竜の里を更新させてもらいます。遅くても十月までは更新しますが……作者のマイペースでやらせてもらいます』
おお、更新楽しみにしてます!
吉夫(victor) 様、色々ご協力を感謝いたします。
この場を借りてお礼申し上げます。
ここまでお付き合い下さいました読者様にも感謝を!
次回は三人の女神様を。
頑張って切らせていただきますので、アップまで暫くお持ちください。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
また私自身の向上の為、いろいろ挑戦しております。
今回、髪の毛などの細かさを途中から、かなり増すようにしました。今まで一ミリ以上で切っていた所を一ミリ以下に。
ただ、今使用している紙だとこれが限界。紙が上下に割れたり、縺れた髪の毛のように丸まってしまいます。
薄い紙の方が丸まらないのですが、切った後の耐久性や保存、紙色に気にいる物があるかなど、問題があります。使用素材の研究も課題。
細かくする事は結構疲れましたし、その分、時間がかかりましたが、大変楽しく切りました。
紙を残す配分などに気を配りながらこれからも切って行ければと思います。
次のアップ時も閲覧いただけると嬉しいです。
参加者様ものんびり募集中です。
すごくカメ更新ですみません。
では、ありがとうございました。
注意……他絵師様の描いた絵は、絶対に持ち出し禁止です。尚、当方は転記掲載許可取得済です。
他、私が各作家様の為に切った物は、その話の該当作家様のお持ち帰りはご自由にどうぞ、と言うか持って帰って下さい!
閲覧の方はお持ち帰りはお控え下さいますよう、またどうしてもと言う方は、お声掛け下さい。(って、居ないでしょうが……)
下のアルファポリスタグ、評価などをポチしていただけると嬉しいです。
お気に入り登録もうれしいです。