第50話 月と夢
自身の身体のメンテを終えたお嬢様とサブレはナールのカーゴ屋に赴き扇風機たちと合流した。
「うちの子は大丈夫でして?」
「あぁ、本体はまだメンテが必要だがな。カバーを換えれば壊れはしないだろ」
「よかったですわ」
「これは素晴らしいぞホワイト」
「セシリアさん……月ですか?」
「月だな」
「まさか俺のカバーが月の盾になるとは……」
「フフ、まさにルナティック・ファンタズムだな」
「はは……ルナティックおっしゃる通りで」
扇風機とセシリアはさっき出来上がったばかりのカバーについて話し込んでいた。
するとついさっきここに来たばかりのサブレがそのやり取りに混ざってきた。
「セシリア様それは」
「えっと、サブレか。これはホワイトのカバーだ! 月になったがな、ハハ」
「……なるほど。わかりました」
例のドリーマーな盾を左腕に装備しているサブレ。
セシリアはその盾に視線をやり発する。
「サブレそれはもしや」
「はいセシリア様」
「なるほど……。ホワイト、君は意外と」
「ホワイト様は、盾がお好きなようです」
「いやこれは! セシリアさんサブレさん!? これはその俺は関係なく……あの……すみません」
「ハハハハ。ホワイト何を謝っているんだ?」
「何を謝っているんでしょうか。ホワイト様」
「はは……セシリアさんサブレさんほんと勘弁してください……」
扇風機カバーから生まれた月と夢の盾は幻想でも夢でもなく彼女たちを守り続ける。
あとがきです。
扇風機お嬢様をお読みくださりありがとうございます。
毎日エレガントドリーマーに爆走してきた扇風機お嬢様をもっと練り上げていいものにしたいので
現状少しペースを落とさざるを得ません。毎日書きますが浮かばなかったら少し休みます。書いていいものだと思ったら投稿します!
お嬢様とサブレがルナティック合流しました。ここからもっとエンジェリックに物語は進み世界は変わります。
もっとエンジェリックエレガントドリーマールナティックにメラメラぶつかり合います。
本当に読んでくれてありがとう。




