第14話 白い太陽
「仮だが動けるようにはなったよ。お嬢様、サブレさん」
「よかったですわ、うちの子」
「ホワイト様が元気になられて何よりです」
3日かけシジメに修理してもらった俺、扇風機はお嬢様パワーで動けるまでに回復した。
前面カバーやら内部の部品を新しくシジメに作ってもらっていて何やら魔力、お嬢様パワーを通しやすくコーティングする気らしいが……詳しいことはわからない。期待して待っていよう。シジメ本人はすごいヤル気らしいが……。もしかしたら俺のパワーアップ? もあるのか……?
「ところでアレなんだが……」
「白太陽様だわ」
「あぁ白太陽様……」
「美しい……」
「なでたい……」
「白太陽様のおへそキュートすぎぃ……」
最近出来た、白太陽様ファンクラブと言われる集団らしい……。お嬢様とサブレさんは分かりまくるがなんで俺!?
しかもなんか濃い……。
「ふふ、やはりホワイト様は私の光ですね。私も白太陽様ファンクラブに入りたいです」
「サブレさん!?」
「あら、私は既にうちの子のファンみたいなものでしてよ」
「お嬢様まで……。あまりからかわないでください」
「ふふ、でもそうね。撫でさせてもらっていいかしら?」
「は、はぁ」
この後俺、扇風機はお嬢様とサブレさんにめちゃくちゃ頭を撫でられたようだ。




