表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

10/60

第10話 エノキの雨

「ドリームチェンジ! はあああ! ドリーマーソード! 今ですお嬢様!」



「エンジェリックエレガントエアスラッシュ!」



 カーゴに襲いかかってきたえのきは高貴なお嬢様の風の刃で割かれた。



「ちょっとこのもじゃもじゃ弱いんじゃなくて」





「お嬢様、ホワイト様。私の手応えですが、私のドリーマーソードが足止めになっているところをみるに、ドリームエノキングはオリジナルより戦闘力が劣ると思われます」





「ええッ!? アイツ嘘ついてたのか!? なんて野郎だ……このえのき野郎!! てめぇは鍋にも入れてやんねーよ!!」




「またも我を愚弄したな!! おのれ風使いめ! 正々堂々ドリーマーショットガン!!」



「当たってやるか!」



 扇風機が首を振りカーゴの進路を変えエノキの散弾を避ける。






「むむ、ちょこまかと、こうなれば我の軍勢、一斉にドリームショットガンだ!!」



 大量のえのきから発射された硬質のエノキの豪雨が扇風機カーゴに降り注ぐ。





「くっ……重い」

「エンジェリックエレガントエアスラッシュ! 連射ですわ!!」



 エノキの豪雨を剣ではじき迎え撃つお嬢様とサブレ。







「隙あり! ドリーマーショットガン!!」





 ドリーマーエノキングの放った硬質のエノキがカーゴに直撃する。



 エノキがブッ刺さり被弾した扇風機カーゴはそのまま制御不能となり横転し止まってしまった。





「お嬢様! サブレさん! 無事ですか!!!!」



 舗装された道を外れ砂塵が巻き起こる、ひっくり返った扇風機カーゴと車体から投げ捨てられたお嬢様とサブレ。





「よくも我を愚弄し、ちょこまかと姑息に逃げてくれたな、人族と珍妙族!! さあ、正々堂々執行タイムのじかんだ!!」





 ドリーマーエノキングとドリームエノキング軍勢が大破したカーゴに死の足音をたて近付いてくる。





 扇風機と投げ捨てられたお嬢様、サブレに絶対絶命のピンチが訪れる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ