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喫茶店にて午後語らい  作者: 淀ちゃん
3/3

牛丼の話

4話目

では、君の好きな牛丼の話をしよう。そんなことを言い出したテトリスにおれは、なぜ唐突にそんな話をはじめた?と訪ねた。

いいじゃあないか、ちょっとしたアドバイスだ、しかもさきにたずねてきたのは、君じゃないか。

それはそうだが、小説と牛丼でなんの関係語あるというのだ。

まぁ聞きたまえ、そんな物言いのテトリスに少し腹が立ったが、言葉を挟む間もなく、二の句を紡いできた、

例えばだが、安くてうまいが、出てくるのにえらく時間がかかる牛丼と、うまくて早く出てくるが、高い牛丼、

安くて早いがまずい牛丼、

君ならどれが食いたい?

大方言いたいことはわかったこいつは、私の小説を牛丼と例えたのだろう

安くてうまくて早い牛丼が食いたい。

私はそう答えた、

おいおい佐山くんそれじゃあ質問の答えになってないではないか、しかしそうだな、質問を変えよう、君は経営者だ、牛丼を提供しているのだが、その中で3つの要点がある

早い、安い、うまいだこの中で一つは犠牲にしなければならない、君ならどうする?

そうだな私は、うまくて安いだな

おおまともに答えてくれるのか、僕は少し感動だよ。

はぐらかすな、それでこれがどうした?

そうだな、確かに安さも、うまさも大切だが、

君は経営者の立場から考えたよな?

そうだなそれがどうした?

君は小説家だろう?

、、、どういうことだ?

今君は、牛丼の経営者、そして小説家

正しくは、ニートだが、2つ目の視点で考えることができたのさ、

君は特に独りよがりなところがあり、それが小説にも出ている。それ故に、共感できない、視野が狭いんだよ、我々は皆多面体だ、様々な側面を持っている、立体的に映し出さなければ、キャラクターは、味がでないよ。

そう言ってシニカルに笑っている。私はテトリスを睨みながらコーヒーを飲んでいるが、図星を付かれて気分のいい人間などいないものだ、そんなやり取りをしていたらいつの間にか、8時を回っていた、

テトリスは突然立ち上がり、

また来週僕はここで待っている、君が暗闇の荒野に迷っているならば、一筋の光となることを約束しよう。

と言って出ていってしまった、会計をすべて私には押し付けて







感謝以外ありえない

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