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龍人生活は突然に  作者: 神崎皇紀
6/6

龍人になりました

頑張ります

神の言葉を最後に俺の意識は落ちた、

そして起きると教室にいた、そこには誰もいなかった。

教室を出てトイレのガラスで自分の姿を確認する、そこには死ぬ前と変わらない、黒髪黒目まぁイケメンの俺がいた。


「なんだ?夢だったのか?」


「そんなわけがないだろ」


俺の独り言に野太い声が返事をした。


「やっぱり夢じゃなかったのか、なんで姿が変わってないんだ?獣人といっても姿は変わらないのか?」


「普段はそのままだな、ビーストモードって言ってみろ」


なんだそれ、恥ずかしすぎるだろ、まぁいってみるか。


「ビーストモード」


する全身から力がある溢れるような感覚に襲われ、五感すべてからの情報に少し驚く、


「これは、すごいな」


ガラスに映るのは先ほどまでの俺と違い、目は鋭く漆黒と純白のオッドアイ、髪は右が黒と、左が白くなり、肌はドラゴンのような鱗がある、もともとしまっていた筋肉がさらについた気がする。


「獣人ってより龍人だな」


「確かにその通りだ」


「で、どーやって戻るんだ?」


「解除といえば元に戻るぞ」


「解除」


その一言ですぐに元の人の体に戻った、だが筋肉は変わらず増え、五感も前よりは鋭くなったと思う。


「なぁアルコル、この感じる気配は人の気配でいいのか?」


「あぁそーだ」


学校にいる全員の気配が体育館から感じられたら。

そのうち1人が殺気を放つのを感じ俺は体育館に走り出した。


「ビーストモード」


走りながら龍人になり、体育館に飛び込む、そこには教室に来たリーダーの男と銃を向けられる柊の姿が、俺は銃と柊の間に立つことで柊を守った。


「大丈夫か?」

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