龍でか
お久しぶりです
ごめんなさい
また頑張ります
神が右手を前に出すとそこに黒と白が勾玉のように彩る円が生まれた。
「少し時間がかかるかな?ちょっとまってね」
「その獣ってどう決まるんだ?」
「それはねー、本人の魂に強く刻まれてる獣だよ!でもたまに珍しい人もいるけどね!」
「その珍しい人ってのはどー決まるんだ?」
「その人の獣は異界や幻の獣が契約してくれるのさ!」
「それはすごいな」
「でしょ?君はその珍しい人かな」
神の言葉が終わると円がすごく巨大になり、そこから、半分黒半分白色のドラゴンが出てきた。
「これが君の相棒黒白龍アルコル異界のドラゴンさ!」
どうやらこのどでかいドラゴンが俺の相棒らしい
「貴様名をなんという?」
初めて聞く声で話しかけられた、だがここには、俺、神、アルコルしかいない、神の声じゃないということは。
「アルコルが喋ってるのか?」
「あぁその通りだ、で、名は?」
「黒夜 白夜」
「白夜か、知ってると思うが我が名はアルコル、これからよろしくな」
「あぁよろしくな」
どーやらでかい図体と野太い声とは違い、性格はフレンドリーらしいな
「白夜よ、主はわしの力が使えるようになる、我がいた世界の魔法が使えるようになるのだが、白夜にとって黒く強大な力とはなんだ?そして白く強大な力とはなんだ?」
随分いきなりな質問だ、黒く強大な力はなんだ?まず力ってのはなんの話だ?何順にパワーか?それとも能力の話か?白く強大な力という質問も同じで答え方がわからん。
でもまぁ、パッと思いついたのはこれだな
「黒い力がブラックホール、白い力がホワイトホールだ」
「そーか、それが白夜の思う強大な力か、ならお主の魔法はその力を再現するだろう」
…は?ブラックホールとホワイトホールの再現?どっちもあんまり原理を知らないんだけど、吸うのと吐くのってイメージしかないんだけど。
「ここで僕から補足!魔法は自分のイメージ次第で千差万別!あらゆることができるよ!ブラックホールだからって吸い込むだけじゃないし、ホワイトホールだからって吐き出すだけじゃない!これで十分かな?」
「あぁ、それのおかげで大体わかった」
「それじゃ融合して、そろそろ生き返ってもらうよ?」
「あぁわかった、ありがとな」
「うん!じゃあ願わくば100年間君に会わないことを!」
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