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龍人生活は突然に  作者: 神崎皇紀
1/6

始まりの予感?終わりの予感?

もう一個連載します!

頑張って投稿続けます!

ピリリリリリリ

いつも通りの目覚まし時計の音を聞き目を覚ます、制服に着替え朝食を食べる。そして


「いってきます」


いつも通りに家をでる、今日もいつもと変わらない日常が続くと思っていた。


突然だが俺には友達がいない、昼休みに一緒に弁当を食べる友達も、体育の授業などでペアになる友達もいない。

そんな俺にも学校に楽しみがあった、となりの席に座る、学年一の美人姫山優華を見ることだ、間違っても話しかけたりはしない、見るだけだ、みて楽しむだけ


姫山を見ながら授業を受けていると、日常では聞かない音が学校に響いた。


「ドドドドドド」


音が響いたあとは沈黙だった、数秒の沈黙の後クラスがざわついた。


「なに今の音?」

「なんか、映画とかで見る銃声みたいだったよな」

「まさか!そんなわけないでしょ」


そんな会話がクラスのいたる所から聞こえてくる。

次に聞こえてきた音は、校内放送が流れる、スピーカーからだった。


「み、みなさん、我が校は今何者かに占拠されています!!!、すぐにひな、お、おまえら!く、くるな!バンバン」


副校長だと思われる人物の最後であった、またクラスでは数秒の沈黙、そして教室が揺れていると思わせるほどの悲鳴だった。


「なんなんだよ!これ!」

「避難てどこにすればいいの!?」

「なんなのよー!」


クラスのみんなが落ち着きをなくし、悲鳴をあげていた、俺がきになるのはそんなことより、隣りに座る姫山のことだ。

彼女はどーゆー反応をするのか、みんなと変わらなず悲鳴をあげるだけなのか、それとももっと他の特別な行動をするのか、それがきになった。


そして期待をしながら横を向いた、だが横を向いたことに俺は後悔した、姫山がただただ悲鳴をあげ泣いているだけなのだから。

それが普通なのかもしれない、俺がおかしいのかもしれない、でもつまらない、そう思ってしまった。


「みんな落ち着いて!落ち着いて!」


そんな中1人の女子生徒が教卓に立ち、みなに落ち着くように言い聞かせていた、その人物は友達がいない俺でもわかる人物だった、このクラスの学級委員長、柊静香。


「みんな落ち着いて!避難しましょう!」

「避難って!どこに避難すればいいんだよ」

「体育館だよ〜」


最後にクラスの人のものではない声が教室に響いた。

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