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間近に迫った修学旅行!とエレンの苦悩

軽い登場人物紹介


今話で出てくる新キャラは後書きで書きます


名前・エレン・クロス・牙狼


種族・牙狼

歳・不明


未莱がピンチになった時に現れた。本当の姿は牙狼の姿では無いらしい。


名前・速見 未莱


種族・人間

歳・16


両親が共にかなりの有名な科学者なために、家はエレンが来るまで独り暮らしだった。両親の事をからかわれて、いじめられる事が多く、嵌められてコンテストに出場した際にエレンと出逢った。どうやら、クロスの事を知っている様だ。

午前5時。それはエレンの起床時間。


『…………………』


くぁ〜っと大きな欠伸をしてから、外に出た。エレンは朝早くに起きて、散歩するのが日課だった。


『戻ったら、未莱に朝食作ってやろ』


エレンは狼だ。しかし、エレンの種族は遥か古代から居たとされる、伝説の狼種族【牙狼】だった。そして、牙狼の能力には人狼化があったため、人になることも可能なのだ。


『………………ガウ♪』


午前5時45分。エレン帰宅、そして、人狼化をして朝食の仕込みにかかる。


「ん…………良い匂い」


午前6時15分 未莱起床


同時刻 エレン朝食完成&再び狼に戻る


「おはようエレン。朝早いね」


『あぁ。朝早く起きて散歩に行くのが日課だからな』


「この朝食は?」


テーブルの上には、味噌汁、ご飯、だし巻き玉子、焼き鮭があった。


『俺が作ったんだ。口に合うかは分からないが』


「エレンは器用だね」


『早く食べて準備をしたらどうだ?』


現在時刻 6時30分


「う、うん!」


『朝食は慌てずゆっくりと食べろよ。学園までは背中に乗せてやるから』


「ありがとエレン」


『ガウ』


エレンは一鳴きしてから、そのまま地面に伏せた


時刻は7時00分 エレンは準備を終えた未莱を背中に乗せ、走り出した。


それから2分後には学園に着いていた。


「エレン、速いね」


『足の速さは誰にも負けない自信があるな』


エレンが本気を出せば、光より速い速度で走れることはエレンはこれからも黙っていこうと考えた。


教室は速く着すぎたのか誰も居なかった。


「誰も居ないね」


『あぁ』


エレンは自分の『人狼化』の事について話そうとした


『なぁ、未莱。俺が人に為れるって言ったらどうする?』


「つまり、それって人狼って事?」


『その通りだ』


「為れるの?」


『為れるぞ』


「それじゃあ、今為って」


『無茶振りだな。まぁ、言われなくとも』


次に未莱が気づいた時には、灰色の髪に紅い瞳の青年が目の前に立っていた。


「為るつもりだったよ」


「エ………レン?」


「そうだよ。確かに俺は未莱を主人に選んだ牙狼のエレンだ」


「本当の本当にエレン?」


「しつこいぞ未莱」


エレンは未莱を抱き寄せた


「きゃ!」


「やっと……………胸のつっかえが取れたよ。未莱、俺が恐いか?」

「確かに最初は驚いたよ?でもね、エレン。私はエレンに抱きしめて貰えて嬉しい」


未莱はさらにエレンに密着した。


暫くそうやっていたが、いきなりエレンが「そろそろ皆が登校してくる」そう言って、元の狼の姿に戻った


「もう少し抱きしめてほしかったな」


『文句は言わないの。家に帰ったらまた抱きしめてあげるから』


そう言って後ろに伏せた時に他の人達が登校してきた。


そして、朝のSHR(ショートホームルーム)で事件は起こった。


「それでは、今日の1限目は来週の修学旅行について色々決めたいと思います」


『!?』


エレンは知るよしも無かった。しかし、これが運命の歯車を回すきっかけになった。


「場所は鹿児島県で、三泊四日です」


『ちょっと待て』


突然エレンが喋り出した。


『今の鹿児島は危ない。近づかない方が身のためだ』


そう言い終わって、クラスの前の方に歩いていった。しかし、クラスの1人がこう言いはなった


「何で狼無勢にそんなこと言われなきゃいけないんだよ。それに、何でそんなにすらすらと喋れるんだよ!そんなに喋れるのは、歴史の時間に習った、古代に日本に生息してた牙狼っ狼が………」


『まさしくその牙狼だが』


「……………本物なのか?」


『紛れもない本物だ』


クラス中がざわめき始め、隣のクラスから1人の少女と灰色の狼が入ってきた


「その狼が言ってる事は本当よ。私の所の狼牙もそう言ってるもの」


『今の鹿児島には沢山の牙狼が集まっている。そこに行くのはわざわざ死ににいくようなものだ』


クラス中のみんなが騒ぎ出したときだった。クラスの後ろの窓ガラスが割れ、黒い狼が入ってきた


「きゃあ!」


運悪く側に未莱がいた。


『させるかよ!』


エレンはその狼に飛び掛かり、外へと連れ出した


【一体何が目的だ?】


エレンが尋ねた


【鹿児島に来ないようにって】


エレンは少し黙った後、その狼の目の前に立っていた時は人の姿だったが、人狼化とは少し違っていた。


「それで、ガルゥの言うことも聞かずに此処に来たってことか」


『兄さんを知ってるんですか!?』


その時、強烈な風と共に白い狼が現れた


「ガルゥ、お前の妹さんが勝手に来てたんだけど」


『すまない。後、今は牙狼の姿じゃなかったか?今は人の姿じゃねぇか』


「ちょっとな。時間が無いみたいなんだ。このままだと牙狼の体と人間の体に分裂しちまうから、さっさと鹿児島の牙狼をどうにかしなきゃいけないみたいだ」


『何故、鹿児島の牙狼とクロスの分裂が関係あるんだ?』


「牙狼への拒絶反応」


『なるほどな。なら、分裂しない方法は今なら』


「1つしかないよ。でも、やめてくれよ。痛いから」


ガブッ!何かが何かに噛み付く音がした


「やめてくれって言ったのに」


『ハグハグ』


「君の名前は確か、ガルルだったよね」


『兄さんの事を知ってたり、私の名前を知ってたり、貴方は何者何ですか!?』


「昔、ガルゥと一緒に遊んだでしょ?よく俺の足にまとわりついてた」


『……………もしかして、クロス……さん?』


「もしかしなくてもクロスだが?」


ピカッ!と目の前が光ったと思ったら、長い黒髪に紅い瞳をした、16歳位の少女が立っていた。


「ごめんなさい。いきなり来ちゃって」


「謝んなくても良いから、ガルゥを退けてくれない?」


ガルゥはクロスに噛み付くのを止めたあと、クロスを下敷きにする形で寝転んだ「お兄ちゃん!」


『………………』


(ガルゥ:どうするクロス。奴等が来たぜ)


(クロス:そりゃ俺たちで迎え撃たないとな)


(ガルゥ:ガルルと此処の奴等も守らなきゃいけないんだぜ?)


(クロス:それでもやるっきゃない!)


クロスとガルゥはテレパシーで話を着けると、ガルゥはクロスから退き、クロスと共に正門を睨んだ


『やっとお出ましか』


正門には沢山の牙狼が待ち構えていた。


「さぁ、ガルゥ。久々に暴れるぜ!」


『牙狼真義!』


ガルゥがいきなりそう言うと光輝き、クロスと重なり、光が収まるとそこには、両手にはクローを着けて、体には白い毛皮、そして、目はなぜか縦と横に十字になるように瞳孔が閉じていた


「装備牙狼。さぁ、さっさとここから出てってもらいますか」


クロスは手から魔方陣を描き出すと牙狼達の足元が光り、大量にいた牙狼が一瞬で消えた


「装備する必要無かったな」


今更である。


「お前ら二人も未莱に頼んで、一緒に住めるようにするよ」


「ありがとうございます」


ガルルはお礼を言った


そして、この修学旅行がきっかけだった。エレンの体とクロスの体の分裂と覚醒した牙狼神・クロス・ド・ガロウの伝説が起きたのは………………

新キャラ紹介


名前・リリナ・リーエ・リード


種族・人間

歳・16


リード財閥の一人娘、昔からの幼なじみである未莱とは仲が良い。パートナーは狼の狼牙だ


名前・狼牙・リット・レーン


種族・隠れ牙狼

歳・不明


体の毛が灰色の牙狼の希少種である隠れ牙狼の狼牙は実はクロスの弟。クロスの秘密やみんなに隠している謎を全て知っている


名前・ガルゥ・牙狼


種族・牙狼

歳・不明


今のところ全てが不明な牙狼。他人に自分を装備させる「牙狼真義」・共に信頼した者としか出来ない「一体化」をする事が出来る。どうやらクロスとは深い関わりがあるようだ


名前・ガルル・牙狼


種族・牙狼

歳・15


ガルゥの妹で昔、クロスと居たことから、クロスの秘密を少し知っている様だ。未莱と仲良くなり、未莱との一体化「ルーン」に成ることが出来る


能力説明


【一体化】


尤も信頼した相手と体を1つに融合させる業

ガルゥとクロスは「ガルゥ・クロス」と「ゴッド・ガロウ」に成ることが可能

ガルルと未莱は「ルーン」

そして、クロスは狼牙とも一体化出来る様だが詳細が不明である


【人狼化】


牙狼や隠れ牙狼にしか出来ない。エレン(クロス)やガルルやガルゥや狼牙は人狼化が出来る

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