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鏡の向こうのオレ
俺は、毎日が満足いってなかった。
満足の出来ない毎日を過ごしていると、
鏡に自分らしきものが見えるようになった。
幻覚かと思ったが、毎日くっきり見える。
そして、毎日俺に話しかけてくる。でもそれは酷い言葉ばかりだ。
バカだアホだと。
「何だよお前、お前鏡の中にいるのかよ。」
「あぁ、ここにな。」
相手は自分は鏡にいると言う。
一度精神科にいってみた。
「何だか変なものがいつも見えるんです。それも喋ったりするんです。」
ただし、どこへいっても返ってくる言葉はこれ一つ。
「原因は分かりません。」
またまたある日、そいつはまた鏡の中にいた。すると、おかしなことを言い出した。
「俺はお前、お前は俺だ。」
はぁ!?と超えだして言い出しそうな感じがしたそのとき!
「お前、死にたいんだろう。こっちに来いよ。」
と言い、腕が出てきた。
「う、うわぁ!」
両手で引っかき振り払った。
そして俺は決心した。
(この鏡を割る)
ナイフを持って、鏡の前に立った。そして、
「この俺の前に二度と現れるなぁ!!」
ナイフは鏡の向こうの俺に刺さった。
すると、俺の胸からもナイフが出てきた。
「フフッ。俺は死ぬがお前も死ぬ。これでいいんだよ…。ざまみ……ろ…」
「この男も不思議な悪魔の犠牲者となったようです。残念でしたなぁ。」




