序章
よろしくお願いします
時に、「仕事を辞めたい」と思うことがあるだろうか。
いつもである。
時に、「楽な仕事ならしてもいい」と思うことがあるだろうか。
おおいにある。
時に、「あ〜あ、おっぱい支えるだけの仕事とかね〜かな〜」と思うことがあるだろうか。
ある!!!!!!!!!!!!
おっぱいを支えて生きて行きたい!仕事などすべてやめ、ただおっぱいを、乳を、巨乳を支えて生きて行きたい!
全ての男がそう思っているはずである。ただ乳を!垂れないように!支えてあげたい!そうして時給をもらいたい!と
「乳を!支えたい!」
そしてこう叫ぶこの男、大宮宿禰杯田太郎貴秀もその欲望がひときわ強い男の一人である。
名前も、多くの理由があり長い。が、長すぎるので以降はおっぱい太郎とする。
「乳を支えて!生きていきたい!」
この男、恵まれた生まれからも不運に不運を重ね今や家族に勘当された上貯金無し彼女も無し家はあばら屋。辛うじて履歴書すら要らないブラックな職場で日銭を稼ぐ日々を送っている。
「おねがいします!乳の神様!」
そして、そう、おっぱい太郎はあまりに辛い環境に頭がおかしくなってしまったのだ!心を病んだおっぱい太郎、日に10回こうして乳の神様に乳を支えて生きて行きたいと祈りを捧げているのだ!
イスラム教が日に5回なら、その倍やればきっと祈りも通じるだろう!そう信じている。
「あ〜おっぱい!おっぱい!おっぱい!おっぱい!おっぱい!おっぱい!」
職場の周りの人間は日本語のわからない違法就労の外国人や他人に興味がない者、数字しかみないチーフなどおっぱい太郎のお祈りなど誰も気にしていない!
職場での祈りも誰にも邪魔されることなく、おっぱい太郎は純粋な祈りを捧げる!
「ア〜おっぱい!おっぱい!おっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱい」
ある日の祈り!おっぱい太郎に天啓!その日は何かが違うと直感的に理解!
「おっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱい」
加速する祈り!
「おっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱい」
全身全霊を込めた読経!
「おっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱい」
あまりの集中に髪の毛が逆立ち始める!
「おっぱい!」
刹那!爆!発!
おっぱい色の光!
当たり一面が光、否!おっぱいにつつまれる!
「おっぱいおっぱいおっ――――
読経!止まらず!
できるだけ毎日更新しようと思います。