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ハルシュトラールの夜の果て  作者: 星乃晴香
第六章 金の王と銀の魔法
52/85

告げたかった言葉



 濡れるような闇夜の中、少年は窓の外を見ていた。

 舞踏会が終わって三日。

 あの日出ていた三日月はだんだん細くなり、とうとう消えてしまった。

 昇ったのは姿の見えない月。すなわち新月だ。


 クリスが静かに息をつくと、それは誰もいない部屋へと広がって行った。

 今日でこの部屋ともお別れだ。

 国王が与えてくれた、何不自由ない場所。温かい暮らし。

 すべてと別れなければならない。


 怖かった。

 とても怖かった。


 別れることがではない。

 今から、自分がしなければならないことが、怖くてたまらなかった。


 いつもなら、うまくやってのけたのだ。

 感情を殺して、すべてを殺して。

 だけど今、自分は国王の優しさを知ってしまった。


――――あいつを、殺す。


 想像もできなかった。

 あの優しい金の王を殺すことなど。

 しかし、自分がやらなければ赤毛の少女がやって来るのだ。

 あの少女は王を痛めつけ、苦しめ、その上で八つ裂きにするだろう。


――――それよりは。


 そっと、部屋を出る。


――――大丈夫。いつものように、何も考えなければいいんだ。


 音も立てず、目的の場所へ向かう。


――――剣も毒も必要ない。簡単じゃないか。手をかざし、心臓に魔力をぶつけるだけだ。


 幾つもの扉の前を過ぎ、幾つもの廊下を過ぎる。


――――大丈夫。大丈夫。


 頭の中で唱えながら、わき目もふらずに歩き続ける。


 そうして少年は、荘厳な扉の前で足を止めた。

 国王はほとんどの場合、この執務室にいる。

 ノックもせず、静かに扉をあければ、本棚に向かう金の王の背中が見えた。


 唾を呑み、そっと部屋へ入る。

 音も立てずに後ろ手にドアを閉めた。

 あとは、手をかざすだけだ。

 集中し、力をためる。少しずつ、けれど確かに、銀の光が右手に宿る。


 不意に金の王は振り返った。

 ぎくりとして、クリスは立ち止まる。

「どうしたんだ? 入るならノックくらいしておくれ」

 微笑む王を前に、ほっと息をついた。

「すみ、ません。忘れていました」

 銀の光を音もなく消すと、少年は歪んだ笑みを浮かべた。

「これからは気をつけます」


 国王は抱えていた数冊の本を机に置いた。

「まあいいや。君が来たから、少し休憩だね」

 ドサッと荘厳な椅子に座ると、一つ伸びをして、だらしなく背もたれに寄り掛かった。

「ふぅ。それで、何か用かい?」

 そう問われてクリスは口ごもる。

「なんだいその顔? ぼくに知られては困ることでもあるの?」

 いきなり、核心をついたようなことを言い出す。

「もしかして、何か隠してる?」

 心臓が激しく打ち出す。

 クリスは必死に表情を動かさないようにした。


――――もしかして、気付いているのか?


 何も言えずに金の王を見上げれば、彼はまっすぐにこちらを見た。

「君、無表情を貫いてるつもりだろうけど、どこか歪んでるんだよね」

 そう言って、クリスの目を見据える。

「残念だけど、全部分かってるよ?」


――――こいつ!


 少年は思わず右手に力を込める。やるならもう、今しかないだろう。

 その時、金の王は続けて言った。

「エレナのことで相談に来たんだろう?」


 脱力した。

 右手どころか、全身の力が抜けていくようだ。


――――鋭いと思ったら、ただの馬鹿だ。


 呆れて長いため息をつくと、金の王は不思議そうに言った。

「ごめん、違った?」

 違うと言いたいところだが、それではまたここへ来た理由を尋ねられるだろう。

 それはまずい。


 少年はひどく疲れていた。

 この部屋へ足を向けた時から、さっさとすべて終わらせようと決めていたのだ。

 最初に殺せなかったのは失敗だったが、もう引き下がるつもりはなかった。

 心を殺していればなんでもできるはずなのだ。

 だから適当に話を合わせ、隙を見て魔力をぶつけようと決めた。


「そうです、俺はエレナのことで、相談に来たんです」

 嫌そうに返すと、金の王は楽しげに笑った。

「やっぱりね! 自慢じゃないけど、君のことならなんでも分かるんだ」


――――何も分かっていないくせに。


 そう思いながら見返すと、国王は勝手に話し続けていた。

「君があの子のことを見ているのは知ってたんだ。初めてここに来た日からずっと。ただの関係じゃないと思ってたんだよね」

 聞いているだけで、疲れが溜まってくる。

「君のことなら手にとるように分かる。本当さ。ねえ、なぜだと思う?」

「知りませんよ」

 面倒くさくなってそう言ったが、彼は静かに微笑んだ。

「君がぼくに、そっくりだからさ」

 クリスは金の王を見た。

 微笑む彼が何を考えているのか、全く分からない。

「どこも似ていませんよ。あなたみたいにお美しい方とは」

 皮肉のようにそう言ったが、王は真面目な声で返した。

「似ているよ」

 なぜか、寂しげな声で。


「ぼくは長い間シルヴィアを遠ざけてきた。それはぼくが弱いせいで、近寄ればあの子が傷つけられるせいだ。君も同じだろう?」

 少年ははっとする。

 聞いてはいけない。そう思ったが、金の王を止めることは出来なかった。

「君はエレナにわざと冷たいふりをしてる。それは彼女が嫌いだからじゃない。何かの理由があって、あの子を守るために、自分から遠ざけてるんだ」


 少年は歪んだ顔のまま、笑みを浮かべた。

「俺は舞踏会の夜、あいつと踊ったんです。遠ざけているつもりはないし、冷たくしているつもりもありません」

「嘘をつくんじゃないよ」

 あくまで優しく、金の王は言った。

「あの後、君は一度も彼女の傍に行っていない。戦が始まる前に、ぼくが最後の晩餐として舞踏会を開いたように、君は最後の思い出として、彼女と踊ったんだ」

「違う!」

 叫ぶように少年は言った。

「冷たくしようが優しくしようが関係ないだろ! 俺はあいつと友達に戻った。これのどこが嘘なんだ!」

 まるで自分に言い聞かせるような言い方に、金の王は憐れむような目を向けた。

 その眼差しは何もかも見通しているようだった。

「君は、あの子を愛しているんだろう?」


 少年は、何も答えられなかった。

 再び笑みを作ろうとしたが、それさえできなかった。その表情は見る見る崩れ、今にも泣き出しそうな顔になった。

 王は青い瞳で、消えてしまいそうな少年を見つめる。

「全部分かっているんだよ。君がなぜそこまでして彼女を遠ざけるのか。なぜ、ノックも忘れてこの部屋に入って来たのか」

 クリスははっと顔をあげた。

「ぼくはあの日聞いていたんだ。君が仲間の『(ノヴル)』と話しているのを」

 透き通るような声だった。


「君は、ぼくを殺しにきたんだね?」


 少年の手は震えた。しかしそれでも銀色に光っていた。

 それは少しずつ輝きを増し、あたりを切り裂くように鋭く光った。

「よすんだ」

 王は静かに言った。

 彼は今も威厳を保ち、怯える気配はみじんもなかった。

 その目は哀れな子どもを見るように、冷たく、優しいものだった。

「ぼくは、君にも、エレナにも幸せになってほしい」

 クリスは喉を詰まらせた。

「君にチャンスをあげる。何が一番大切なことなのか、よく考えるんだ。君が例え人間でなかったとしても、ぼくを殺そうとしたとしても、ぼくの手をとってくれるなら、仲間として迎えよう。何も見なかったふりをして、君の敵から守ってあげる」

 少年は泣きそうな目で王を見た。

 金の王は優しい声で続ける。

「ぼくは弱い。だけど、この国の王として、『(ノヴル)』に対抗する戦力を持っている。弱いなりに知恵を振り絞り、大切なものを守りたいと思う」

 今や、怯えているのはクリスの方に見えた。

 そんな少年に、王は笑いかける。

「大丈夫。責めたりしないから」

 金の髪を揺らし、優しく微笑むと、ゆっくりと手を差し出す。

 その姿は、あまりに美しかった。

 ああ、彼は確かにアシオンの子孫なのだと、クリスは思った。

 彼の存在が眩しい。触れることが許されないのではないかと、戸惑うほど。

「ぼくのことが怖いのかい?」

 寂しげに笑う国王に、クリスは本能的に頷きそうになった。

 そう、自分はこの男を恐れているのだ。

 エレナといいこの男といい、なぜここまで優しい人間がいるのか信じられなかった。

 歯を食いしばって国王を見返せば、彼はいつもの笑顔で言った。

「君が『(ノヴル)』だとしても構わない。そっちにいるのは辛いだろう? あの子を泣かせたくないのなら、こっちへ、おいで」

 少年の手から、すうと銀の光が消えた。

 代わりにその手は、金の王のもとへと伸ばされる。


 少年がそっと手を取ると金の王は微笑んだ。


 泣きそうな目を細めて少年が微笑み返した時、銀の光がその頬をよぎった。


 目にも留まらぬ速さだった。

 次の瞬間、国王は崩れ落ち、冷たい床に倒れ込んだ。


「ジェローム!」

 クリスは王の名を叫んだ。傍へ駆け寄ると、国王は静かにこちらを見た。

 胸が詰まって、苦しくて、少年は首を横に振った。

「違う! 俺じゃない!」

 悲痛な叫び声をあげれば、国王は微笑んだ。

「……分かってる」

 いつの間にか開いた窓に、砂嵐が舞っていた。


 振り返った少年の、鳶色の目が鋭くなる。

「あいつ……!」

 新月の空に、銀色の砂嵐が吹き荒れる。

「きゃはははは! きゃはははははは!!」

 笑い声は幾重にも重なり合い、こだました。

 風の音と混じりながら、うねるように鳴り響く。

 黒を塗りつぶしたような闇の中、高らかに響き渡ると、幻のように消えていった。



 その時だ。

 扉が開き、一人の少女が顔を覗かせた。

「陛下、姫様からお届け物……」

 少年ははっと顔をあげた。

 少女の手から、包みが落ちる。

「なに、これ……」

 飴色の髪を揺らし、緑の瞳を見開いて、少女は少年を見た。

 違う! と少年は叫びそうになって、息を呑んだ。

 結局、自分は金の王を助けられなかった。

 これでは、自分が殺したのと同じではないか。


 最初から、光なんて求めてはいけなかったのだ。

 自分の住む世界は「(ノヴル)」の巣窟である、深い闇の中だけだったのに。

 ここにいる間に、やさしい人々の笑顔に、少しだけ気が緩んでしまった。



 少年は静かに、少女に微笑みかけた。

「俺、行かないと」

 机をつたって窓枠へ飛び乗り、部屋に背を向ける。

 外に広がる、夜の闇を見据えた。


 自分の居場所は、あそこだ。




「だめ!」

 少女の叫び声に、足が動かなくなった。


「あなたがこんなことをするはずない。それとも、そうしなきゃいけない理由があったの? 説明してよ。そうじゃなきゃ」

 この少女は、いつも自分のほしい言葉をくれる。

「わたし、またあなたを探してしまうわ」



「――――エレナ」

 断ち切らなければならないと思った。

 彼女が自分に向けてくれる、思いのすべてを。

「これは、『(ノヴル)』の仕業だ。その意味が分かるな?」

 少女の緑の瞳が揺れた。


――――ああ、結局こうなってしまうんだな。


 少年は、愛しい少女を見つめた。


――――いつもお前を、苦しめてばかり。


 この優しい少女に真実を告げれば、彼女はどこまでもついてきてくれるだろう。

 それだけはだめだ。

 この子を、自分の運命に巻き込んではいけない。



――――決めたじゃないか。

――――こんどこそ終わりにしようって。


「俺はもう、ここにいる必要はないんだ」

 なんとか言葉を紡いで、闇夜に飛び出す。

「行かないで!」

 大好きな少女が叫ぶ。

 その声は、すべてを絡み取り、動けなくしてしまうのだ。

 これ以上、この優しさに触れていては、おかしくなってしまう。

 必死に耳をふさぎ、闇に身を躍らせた。

 窓の外は、深い深い夜。

 口をあけて待つその黒は、望めば「(ノヴル)」の巣へと道を記す。


 闇に溺れ、夜に沈み、少年はひたすら仲間のところへ行きたいと願った。

 そうすることしかできなかった。


 辺りはインクをこぼしたような黒だ。

 見渡す限りの漆黒の中、やっと、少女の声が聞こえなくなったことに気付く。


――――ああ、またさよならを言えなかった。


 一寸の光もない闇夜に呑みこまれながら、少年はそっと、そう思った。








 少年は窓の向こうへと消えた。エレナは信じられずに、窓の外を見る。

 ここは三階のはずだ。今日は新月だが、あたりは松明(たいまつ)に照らされ、うっすらと地上の様子が見える。

 目をこらして地上を眺めたが、クリスはどこにもいなかった。

 彼はどこへ消えたのだろう。



「う……」

 苦しそうなうめき声を聞き、エレナは振り返ると、慌てて駆け寄った。

「陛下!」

 傍へ行き、顔をのぞきこめば、金の王は苦しそうな顔で何かを探し求めていた。

「エレナ……そこにいるのか?」

 必死に伸ばされる手を、エレナは掴んだ。

「います。わたしはここです」

 胸が詰まって、うまく声が出ない。

「陛下、大丈夫です。すぐに人を、呼んできますから」

 なんとかそう言って立ち上がろうとしたが、掴んだ手を引っ張られた。

「待って……! 行かないで!」

 驚いて王を見つめれば、彼はやっとエレナを見た。

「ああ、いいんだ。そこにいて」

 微笑む彼に、エレナは嫌な予感を覚える。

「なんで……そんな風に笑うんですか?」

 零すように問えば、彼は静かにエレナを見た。

「君なら、ぼくの最後の言葉を聞くのにふさわしいと思って」

 エレナは何も言えず、食い入るように王を見つめた。

 彼に外傷は見られない。それでもひどく息苦しそうで、話すのもやっとのようだった。

 自分はまた、誰かの死を目の当たりにしなければならないのか。

「そんな悲しい顔をしないで。遺言を聞くのは嫌かい?」

 ジェロームの言っていることはおかしい。

 じわじわと恐怖が襲って来た。

「嫌です」

 急に苦しくなって、叫ぶように続けた。

「嫌に決まっているでしょう!」

 遺言。何を馬鹿げたことを言っているのだろう。

 彼にはもっと生きてもらわなければならない。

 ジェロームは必要な存在なのだ。

 国のためにも。姫のためにも。自分のためにも。


「エレナ、魔法が心臓にあたったんだ。昔、ルーバスに習ったことがあるよ。その魔法では、一刻と経たないうちに命が止まるって」

 エレナは何も言えなかった。どうしたら彼を救えるのか分からない。

 ジェロームは悲しそうにこちらを見た。

「こんなことになってしまって……許してくれ」

 どうしたらこの人を救えるだろう。何か方法はないのだろうか。

 目の前の王は、死を前にしているのに優しく微笑んでいた。

「君と……彼を……一緒にいさせてあげたかったんだ。でも、うまくいかなくて……ぼくが弱いばかりに……誰も、守れない……」

 か細い声で、王は言った。

「幸せにしてやりたかったのに……結局こんなことに……」

 エレナは首を振った。

「あなたは姫様のことを思って、遠くからずっと守り続けたじゃありませんか。あなたは立派な国王です」

 ジェロームはその言葉を聞き、嬉しそうに微笑んだ。

「君がそう言ってくれるのが……一番嬉しい」

 その言葉は、ぐっと胸に刺さるようだった。

 この人が死ぬなんて、信じられなかった。

 エレナはこぼれそうになる涙を抑えて、必死に言う。

「わたし、まだ諦めていませんから! どうしたら、あなたを救えますか」

 青い瞳が、まっすぐにこちらを見る。

「それでは、ぼくの願いを聞いてくれ。そうしたら、ぼくは救われるから」

 彼はもう諦めているのだ。

 エレナは唇を噛んだ。

 願いなんて聞きたくなかった。そうしたら、本当に終わってしまう気がしたのだ。

 それでも、否定することもできずに王を見た。

 ジェロームは笑って言う。

「この前言った約束を、守ってほしいんだ。シルヴィアが……皆に、愛される日が……来るま、で」

「一緒にいます!」

 エレナは叫んだ。もう、頷くことしかできなかった。

 ここまでくれば、本当は、命を助けることも無理だと分かってしまう。

 だからせめて、きちんと伝えたいと思った。

「わたし、ずっと傍にいます! その日まで、姫様を守りますから!」

 そう告げれば、王はふっと微笑んだ。

「ありが、とう……あの子に、伝えて……」

 エレナは何も言うことができなくなって、ただ、彼の最後の言葉を、必死に聞き取ろうとした。

 声はどんどん小さくなり、それでも思いを紡ごうとしていた。

「あの子には、いつも……冷たくしてばかり……」

 彼の瞳は、遥かな思い出を見ているようだった。

 幼い手を伸ばす、わがままで、寂しがり屋の妹。

「優しくして……あげられなく、って……」

 可哀想なシルヴィア。

「ごめん、ね……」


 そうして、聞こえなくなった。


 エレナは息を呑む。

「陛、下」

 いやだ、と思った。

 信じられない思いで、動かない王を見つめる。

 こんなのは、いやだった。

「陛下! 姫様を!」

 訪れる沈黙は、息も出来ないほど重苦しい。

 

 彼はもう、答えない。

 微笑んだままの彼の前で、エレナは泣き叫んだ。

「姫様を、置いて行くんですか!!」

 涙があふれ、ぽたぽたと美しい顔に落ちた。

 青い瞳は開くことはなく、彫刻のような顔は文字通り、二度と動かなかった。



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