用語・伝説
とばしても問題ありません。
【用語】
◆「人」
人間の事を指す。
◆「魔」
「魔力を持ち、魔法を使うもの」。
自然界に潜む魔力に、命が宿って生まれた者。
妖精や竜、魔物など、生まれながらに魔力を持つ者すべてを指す。
大昔に「人」の地から追放され、現在は岩山や森に潜むようにして生きている。
◆動物、植物など
馬や花といった、人間でもないが、魔力を持たない物は「人」や「魔」と言った枠には帰属しない。
◆魔法
「魔」が使うことができる特殊な力。多くが銀色の光を伴う。
精霊が植物を成長させたり、竜が火を吐いたりと、それぞれが同じ系統しか使えないのが普通である。
名前もない「魔」の中には、周囲を破壊する魔法しか持たないものも多い。
魔法の使用は、大昔にアシオンによって禁じられている。
◆魔法使い
魔法を手に入れ、操ることのできるようになった人間のなれの果て。
生まれながらに魔力を持つものはすべて「魔」と呼ばれ、「人」が魔法を使うことは通常ではありえない。
しかし、人間の中にも研究を重ね、自然界の魔力を操る者が稀に現れる。
こうした者は「人」ではないとされ、「魔」にもなれない半端な存在となる。
彼らは魔法使いと呼ばれ、人間からは酷く嫌われ、国への裏切り者とみなされる。
多くは「魔」と同じようにヴァーグの牢獄行きとなるが、死刑になる場合もある。
◆アシオンの子孫
ハルシュトラールの王族。
彼らはアシオンの血を引いており、主に「魔」にこう呼ばれる。
戴冠式では代々、アシオンを模して弓矢を射る儀式がある。
◆ヴァーグの牢獄
「魔」専用の牢獄。「人」の地に踏み込んだり、害を加えたりした「魔」が入れられる。
岩山の洞窟に作られており、見た目に反して中は広い。
牢獄内は暗く、蝋燭の灯りだけが頼りであり、長年の生活のうち狂ってしまうものも多い。
兵士達の中では一番勤めたくない就任地となっている。
◆帰らずの森
木々が乱立し、木漏れ日の差す広大な森。
三つの地にまたがっており、その果てを知る者がいないほど。
似たような景色が続き、入ったまま出て来ない者が多く、踏み入ろうとする者は少ない。
昼は美しいが、夜は精霊や狼のうろつく危険な場所でもある。
【伝説】
◆アシオン
「人」の王であり、金の英雄と呼ばれた三百年前の人物。
長い金髪を持ち、金の弓矢で「魔」の王を倒したとされる。
三百年前、大陸を襲った「魔」の襲撃から、唯一国を守ったとして、その雄姿は伝説になっている。
彼の治めていたハルシュトラールは、現在大陸の中枢を担っており、この地の王族は彼の子孫である。
◆グランディール
強大な「魔」であり、三百年前の魔物。
アシオンの恋人であるエマニエルを攫い、大陸中を襲った。
多くの魔物を従えて「人」の住む地を容赦なく襲撃したが、中心部であるハルシュトラールで、アシオンの弓矢に打たれたとされる。
その外見ははっきりと伝わっていないが、人間の形をしていたり、角を生やしていたり、翼を持っていたりと、人によって様々な解釈がある。




