上司と後輩のW転生
後輩と上司がWで転生するお話
人気出たら、連載化するかもしれません
「はぁ…」
僕は大きく溜息を吐いた。僕、後藤裕翔は22歳の新人サラリーマンだ。そして、僕にはどうしても苦手な人がいる。その人は…
「後藤くん、報告書速く書いてくれないかな?」
この人、僕の上司である五十嵐唯華さんだ。スタイルは良いし、顔もよくて、美人なんだけど…どうしても苦手である。
「あ、はい」
僕はデスクに戻るとすぐさま、報告書を書き始めた。こんな日常、終わってしまえばいいのに…そんなことを思っていた。
仕事終わり、たまたま五十嵐さんと帰ることになってしまった。まあ、当たり前のように気まずい。何も話さないまま、帰るだろう…そう、思っていた。
「後藤くん!!」
五十嵐さんに名前を呼ばれ、前を向いた。そして、気づけば…刺されていた。
「っ!?」
声が出ない。通り魔だろうか。あーあ、人生の最期がこんなに惨めだとは思いのしなかったなぁ。そして、僕は気づいた、おそらく僕を刺した人物が五十嵐さんの後ろにいることに。
「いがら…し…さ!」
そこまで、言葉が出たがもう遅かった。五十嵐さんは刺されてしまった。僕の横にドサッと倒れる。
(ハハハ…人生の最期が苦手な上司の横とはな…)
そして、僕は静かに目を閉じた…はずだった。
「あれ?僕、生きてる?」
だけど、いつもの街ではない。それと日本でもなさそうだ。
「ま、まさか…まさか!異世界転生ってやつかーーーーーーっ!!!??」
「何寝ぼけたこと言ってるのよ…」
「あれ?五十嵐さん?」
「私も刺されて死んだけど…多分、二人で同時に転生したわね」
「え…?ええええええええっ!?」
やっと解放された!と思った矢先、これだ。どうやら神は僕を嫌っているみたいだ。
「うーん…でも、本当に転生したのかしら。結構、非現実的な話だと思うんだけど…」
「ああん?なーに、一人でぶつぶつ言ってんだよ。そこの女と男、出すもん出してとっとと失せな!」
あ、面倒な奴に絡まれたな。目の前にいるチンピラを僕は凝視する。
「五十嵐さん、ここは逃げましょう」
「え?ちょ、待って!」
僕は五十嵐さんの腕をつかんで、逃走した。腕をつかんだ時、「ひゃっ!?」という情けない声が聞こえたのはおそらく気のせいだろう。
「はぁ…はぁ…ここまで来れば、大丈夫だと思います…」
「ええ、そうね…」
異世界転生という大堂物が来た!と思ったら、苦手な上司とW転生…やはり、神は僕を嫌っているようだった。そして、調子に乗るな、とも言ってるようだ。ここから僕と五十嵐さんの異世界生活が始まるのだ…
中途半端に終わりましたけど許して下さい
人気が出たら、連載化するかもしれません




