夏に向かって
掲載日:2026/03/09
夏にふたり、向かってく
まだわたしが言いたいこと
たくさんあるはずなのに
困った顔ひとつすれば
あなたがすぐに声をかけてくれる
「甘えてしまおうかな」
やっぱりそれはいけないな
でも、これくらいならいいのかな・・
そんな思いが重なって
笑顔あふれる
手をつないだら
星も見えない夜だけど
わたしは空を見上げては
恥ずかしさをまぎらわす
あなたも続けて見上げるから
お互い、緊張の連続だよね
待ち合わせの場所も
いつまでも色褪せない
たとえ、
待ち合わせをしなくなったとしても
この街を離れて
ふたり暮らしを始めること
わたしは、ふと
その先の遠いところを描いた
約束事を忘れない
あたりまえと思える、そのときまで




