表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

『赤プレスマン神の由来』

作者: 成城速記部

 昔、五月の田植え時分、村の女たちが田植えをしていると、赤子にずきんをかぶせたのをおぶった男が通りかかった。見かけない男であったので、女たちは田植えの手を休めて、ひそひそと男について話していたところ、通り過ぎた男が戻ってきて、俺がおぶっているのは赤子ではない、俺の体の一部なのだ、と言って、おくるみを解いて見せた。女たちは見たこともない大きさにびっくりして声も出なかった。男は、このようなものを持って生まれたがために、女房の来手もないが、力仕事は得意だから、何か用があれば言ってくれ、と言って、寺の縁の下に勝手に住んで、村の者から頼まれた用をして、飯やら銭やらを恵んでもらいながら暮らし、何年もたってから死んだ。村の者たちは、男の死を惜しんで、男が背負っていたものになぞらえて、赤プレスマンを御神体とし、寺の隅にほこらを建てて祭った。



教訓:男が背負っていた体の一部というのが何なのかが不明である。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ