「指摘しただけなのに削除&ブロックされた!」と、主張されていた方に疑問点を指摘したら、「削除&ブロック」されました!
タイトルが内容の全てですが、とりあえず経緯を説明します。
以前、私はとある作品(エッセイ?)を見かけました。内容を要約すると、
「ある作品で、キャラクターが腰にハルバードを装備していた。流石に腰にハルバードはおかしいのでは?と、感想で指摘したら、削除&ブロックされた。これはどうなの?」
といったところですね。これを見た時の私の感想としては、「おかしな作者に当たってしまったんだな」という感じです。
私は基本、作者擁護的なスタンスなのですが……流石に腰にハルバードはねえ……擁護できないです。指摘を受けるのは当然かと思います。
とはいえ、ブロックは全てのユーザーに与えられた権利ですからね。その点はエッセイ?の筆者も書いていて、「でもどうなの?」という感じだったので。この時点では、「このエッセイ?の筆者はまともな人なんだな」と私は思っていました。
で、先日またエッセイ?を見かけまして。はい、「腰ハルバードエッセイ?」と、同じ方が書かれたものです。内容は、「ある作品のバスタードソードの定義がおかしい。今回はブロックされる前にエッセイ?にする」というものでした。
これを見て私は、凄く違和感をもったんですね。
まず、「ブロックされると決め付けて、先にエッセイ?のネタにする」これがおかしいですよね。指摘しただけでブロックされたなら、相手が失礼ですから、ネタにしてエッセイ?を書くのもわかります。
しかし、最初から相手が指摘を受け付けない、と決め付けるのは、逆にそちらが失礼じゃないですか。いや決め付けるだけならいいんですけどね。それをエッセイ?にするのはおかしいよなあ、と。
あと指摘自体も気になる点がありまして。
「ロングソードは片手剣ですから基本。だって騎士の剣でしょ? 両手で持つことを前提に作るわけないじゃないですか。手綱どうすんの?」
こういうことが書かれてたんですよね。いやまあ、「現実」ではそうなんでしょうね。でも対象の作品は「ファンタジー」なんですよ。「魔法」とか「魔物」とか「冒険者」がいるわけでして。
じゃあロングソードを現実と同じ、「騎士の片手剣」と決め付けるのはおかしくない?そういう描写があるならともかく。というか、腰ハルのほうだと一応それも考慮して、「本文中に現実とは違うという描写がないか探した」みたいに書いてたじゃないですか。
なので読んでみたら、「身体を強化できる軍人にとって、身につけて運べるのに苦労しない、最大の長さを持つ刀剣がロングソード」なんて描写があったんですよ。じゃあ現実と違うのは明らかじゃんと。
そこらが気になったので、感想欄で指摘したんですよ。
「作中のロングソードはこういうもの、って描写があるんだから、現実のロングソードとは違うのは明らかだし、必然バスタードソードも現実と違う可能性はあるのでは?」
「下調べくらいちゃんとしろ、って主張するのはいいけど、批判する作品のことをちゃんと読んだのですか?」
「指摘され、この世界ではそういう設定だと居直るのは問題かもしれないけど、そういう設定と描写されてるのに、無視して現実と違うと騒ぎ立てるのも問題では?」
「指摘してブロックされたならともかく、相手がブロックすると、決め付けてネタにするのは失礼では?」
とまあこんな具合に。
で、タイトルなわけです。
いやもう呆れましたね。人のこと言えないじゃん。しかもなんか本文もサイレント修正してるし。(以下、《》内部分が修正された部分です)
「この世界ではそういう設定なんだよ」と居直られると面倒なので、感想欄などで問題提起しブロックされると言った愚行は最初から避けておこうかと思う次第です。《(当該作品は感想の返信をしていないこともあります)》
→いや返信しないのと、指摘を受け入れないは別ですよね。「勝手に相手を指摘を受け入れない人間と決め付けた」点は、なにも変わりませんが。そもそも返信しないってことは、「指摘感想に暴言を吐いていた。だから指摘を受け入れる筈がないと思った」とかの、言い訳も出来ないってことなんですが。大丈夫ですか?
《因みに、その当該作品の感想には
「『魔力で身体強化できるのでこの世界ではロングソードがクッソ長い』という設定が前提にあるので地球と異なる文化がちゃんと設定してあるというハイファンタジー的には褒めるところゾ。何なら文章では短い短いと言われ続ける主人公のバスタードソードも実測何cmなのかは実は分からん」
とあったりします。》
→いやそんな感想は、少なくともあの作品の感想欄にはなかったですよね。どこから拾ってきたんですか(笑)
と他にも修正箇所多数です。いや修正しないとマズイと思ったんなら、私の感想を消す必要なかったのでは?
以上です。さて、「私は基本作者擁護なスタンス」と書きましたが。それはこういう人が多いからなんですね。「自分はおかしなことをしてないのに、作者にブロックされた!」みたいなことを騒いで、実際はおかしい毒者だった、みたいな。
真っ当な読者の皆さんも、読者のフリした毒者の嘘に騙されず、「私をブロックするのはおかしい」みたいな発言を見たら、まずその人を疑ってみましょう。普通の人は基本ブロックなんてされませんからね。(勿論私のことも疑ってください)
……久々に、「ブロックされても仕方がない人、ではない指摘者」を見たと思ったんですがねえ……まあ、「今回も作者様に声は届かないでしょうが、まあ、なろうならありなんでしょうね。」ということを本人も言ってますし。
「これだからなろう作家は」となろうでいう人もまた、「なろう作家」であるということで。本人的にはありってことなんでしょうね。
余談として、他にも、
「剣の名称なんてのは雰囲気づくりのための小道具なんですから。『剣』で十分なんですよ。」とか言ってますけど、
「作品的にはスラングの「ロクデナシ」「糞野郎」といったニュアンスを掛けているのかとは思います。映画のセリフなどで『You Bastard!!』などと叫んでいるあれです。主人公が混血児(敵対する二国の)という意味もあるかもしれません。」
って下に自分で書いてますよね。なら「主人公が剣士ではなくバスタードソードマン」である意味は十分にあって、「剣で十分」ではないのでは?
みたいな指摘もあるんですが、まあブロックされてますからね。
ちなみにエッセイの後ろに?がついているのは、それらの作品がエッセイジャンルに投稿されていないからです。