人間が完全ならば、人間は神であるはずだ...
人間はいつか滅亡する。人類が長い時間をかけて築き上げてきた文明や思想は消えて無くなるであろう。それはあと10年後隕石などが堕ちてきて終わるかもしれないし、あと1億年後または地球という星の寿命が終わる時。考えられるシナリオは様々だ。だが間違いなく言えることは核などの人工的な災害によって人類が滅ぶことはない。
人間とは欲望の塊である。これは多くの先人たちが考えついた結果の考えである。このことは間違いなく、事実である。核ミサイルがある日ある国から発射され核の雨が世界に降ったとしても人間は滅亡することはない1割でも2割でも残っていれば人類は欲のままに発展を遂げ核戦争が起きるまえやその時以上の文明を何百年かけて作って行くだろう。逆に今より効率的に人員を動員して発展を遂げるだろう。
私たちが今想像するユートピアの世界、スターウォーズ、スタートレック、攻殻機動隊、ガンダムなどの世界は様々な意味で私たちが理想とする世界である。いつかこのような世界になって欲しいという願いが込められていると私は考える。間違いなくその理想とするユートピアの世界にたどり着くことはできるであろうがその理想の果てには何がるのだろうか考えたことはあるだろうか。その理想の果てに人類の滅亡があるのかもしれないしその果てに人類は神になるのかもしれない。その時になるまでのお楽しみだ。
今の世界は非常に面白い時代であると考える。世界大戦を経て人類の技術は大幅に向上し発展したとともに社会規範も変わった。そして様々な文化を通し社会は変わったが今でも一向に世界が一つになるということはない。自分の国が、自分の国のためにがなくならないというのも世界が一つにならない理由だ。他にも多く上げられるがこの先数十年で世界はまた大きな戦争をするだろう80年以上の間人類は世界的な平和を体験しただろう。この先80年平和であると私は考えない。人類の欲が止まらないからだ。今20代の若者は非常に面白い時代を生涯を通して経験できると私は考える。かく言う私もまだ20代だからだ。