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鳳凰院凶真の誕生祭 3話
「む、そう言えば助手はどこに行ったんだ?」
「気付かなかったん?さっき出ていったお」
「何だと!おのれ助手め…、何も言わずに出ていくとは」
「オカリンは紅莉栖ちゃんのことが心配なんだねー」
「リア充爆発しろ!」
「な……!別に、そんなわけじゃ」
そこで、まゆりの携帯が鳴る。どうやらメールのようだ。
しばらく携帯の画面を見ていたまゆりは、トートバッグを持ってラボの玄関へ向かった。
「ごめんねオカリン、まゆしぃはるか君の所に行ってくるのです」
「そうか。送っていこうか?」
「大丈夫だよー!ありがとねオカリン」
「気をつけろよ」
「うん、オカリンとダル君も、トゥットゥルー」
ガチャリ、と扉が閉まった途端、研究室の奥からダルがひょいと顔を出した。
「百合展開ですね、分かります」
「黙れHENTAIハカー!」
「ちょ、俺はHENTAI紳士だお!あとハカーじゃなくてハッカーな」