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集合場所までの道のりを、まずは装備が盾だけじゃきついので体装備とエルアの魔法用の武器を買わないとな。先に盾騎士さんの装備整えた方がいいかなぁなんて考えながら歩いていく。まぁ暫くはマルン狩り続行して人が来出したら移動かな。あー盾騎士さんの『FEカード』の内容も聞かなきゃ。
そうこうしているうちに集合場所に着いた。
もう2人は集合場所に来ており、美味しそうなホットドッグとフランクフルトを食べていた。
「おまたせー、おー味はどう?」
「んー、普通の味だねぇ。出来立てではあるけど新しい味ではないなー」
二人が食べていたのは『FE』内で食べることが出来るアイテムの食事で、効果が色々付属されており2時間ステータス上昇の効果を得られる。
飽きが来ないようにホットドッグ一つにしても造る人によって、STRが上がったりINTが上がったりするようにできる。注文するときに「STRホットドッグ1つ」等と注文するのだ。
「ん」
っとエルアがホットドッグを渡してくる。
「有り難う、これの効果は?」
「SP+30」
と流石エルア欲しいものを解ってらっしゃる。これでLVを少し上げれば『オーラブレード』が使えるようになる。
「流石エルア、有り難う」
といい頭を撫でる。
「ん」
と気持ち良さそうに目を細めている。あ、耳もピコピコしてる、、、さわr
イヤイヤさっきもやっちゃったし自重しよう。
「処で盾騎士さんのスキルってとんな感じになってます?」
「んぉ?あーそやな見た方が早いやろ『ブック』」
そう言ってステータス画面を見せて貰う。
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ステータス
ヒューマン ガルドラン 剣士LV1
所持金 6700mp
セットカード
[剣士LV1][リジェネートLV1][オーラシールドLV3][斬空破LV2][]
装備
初心者の剣 魔革の盾+3
腕章[スロット5]
特殊アイテム
初心者のポーションx20
『FE』カードx1
[ストームLV3]x1
[遠隔創庫]x1
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「おーこのオーラシールドって?」
「これは風、火、水属性の攻撃30%カット出来るシールドに掛ける付与魔法。『FEカード
』限定カードらしいわ、ええやろー」
「つよっ、、、周りが皆チートでした。本当にありがとうございました。」
「周りってなんや?」
「これ」
そう言って自分達のステータスを見せどんなスキルを持っているのかを確認して貰う。ガルドランがエルアのステータスを見たとき勿論(゜ロ゜)になってたのは言うまでもない。
「結構当たりだと思ってたんやけどなぁ。上には上がおるもんやな。」
「まぁ転職で貰ったカード使ってみよう。」
「せやな、誰から行く?」
前回はエルアが先に使って良いカードを出していたので今度は先に使ってみようと思う。
「先にやった方が良いのでそうだし俺からいくね。」
「ん」 「ええのだしやー」
「、、、これは酷い」
「ナニ?」 「どんなん出た?」
なぜこんなものが出るのか。運なんて無かったんや、、、二人に出たカードを戸惑いながら見せる。
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[ハズレカード]
持っていれば変化するかもしれないし、ずっとこのままかもしれない。
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「(ww)」 「どんwまいっwww」
笑いを堪えてるエルアカワイイ、じゃなくて。なーぜだー スキル自体出ないとか予想の斜め上を行ってくれる。かなり貴重な『FEカード』なのにこの仕打ちって酷すぎやしませんか?次貰えるのは確かLV50の転職時かBOSSモンスターのDropの5%か、、、
「泣いても良いですか」
「次頑張って」く(^-^) 「ヴァンの勇姿は忘れない」く(^-^)
「くそう次こそきっと、、、きっと」(;x;)
「まー次いくで?」
「あ、はいどうぞ」
ガルドランが『FEカード』を使い変化させる。
「ふはっははー、来たで来たで」
変な笑い声をあげガルドランがカードを見せる。嫌な予感しかしない。
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[縮地LV2]FEカード限定スキル
カードLVx10mの距離の間を刹那に移動できる。
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「ふぐぅ、、」ドサッ 「ぱちぱち」拍手
前者は勿論ヴァンであり、後者はエルアである。
「今時膝から崩れ落ちるとか珍しいもん見れたわw」
「モウヤメテ、ヴァンのHPは0ヨ」orz
あとはエルアの『FEカード』が残っている。エルアが「運吸収」と言いながら耳を触ってくる。ちょっと!変な気持ちになるからヤメテ!マジで!そこ!「俺も触りたい」とかいってコナイデ!
集合場所は大通りで流石にこのままでは恥ずかしかったので立ち上がる。
精神攻撃を絶え間なく続けてくるPTメンバーから逃げ出しカード使うようにエルアに言う。
「ええの出してヴァンいぢめよう」等と言うガルドランなんて居ない。聞こえない。
「いく」
エルアが『FEカード』を取りだし使用する。その瞬間目の前が真っ白になった。
公式からのメッセージ
幻の塔LV10-20が出現しました。