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首都プロンテラの北門を抜けノンアクティブのゼリー状の敵、所謂スライムの上位種、マルンのいる場所にやって来る。


「さて、ちゃちゃっとLV10にして転職しますか。エルアヨロシク」


「ん、あっち」


打ち合わせの通りまずは自分が手本を見せる。エルアには周辺感知を使ってもらい敵が固まっている所を探してもらう。PTを組んでいるため経験値を公平配分出来るのだ。


「お、居たな。じゃあいくよー」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side盾騎士


「お、居たな。じゃあいくよー」


とヴァンが言ったかと思うと剣も抜かずマルンの方へ走っていく。ノンアクティブだし敵からは攻撃してこないし近くまでいって抜くのか?けど初撃はいいとして復元力の高いマルン相手では反撃でやられるだろうと思っていると。


「うりゃー」


ヴぁんが飛んだ。

飛んだと言うよりマルンに向かってダイブした。

そのまま盾に全体重を乗せ地面と盾とでマルンを挟み押し潰す。

盾と地面の間からにゅるっとマルンの破片が数個飛び散る。

ヴァンが立ち上がりながら剣を抜きマルンの小くなった破片中の核を貫く。



「                  あほな」


そういうと同時に


<パパパパーン>

<パパパパーン>とファンファーレが2回鳴りLVが2つ上がる。


「うまくいったー」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「うまくいったー。ん?あれ?なんかあった?」


盾騎士が口を開けてつたっている。


「        いや、めちゃくちゃやな。よーこんな倒しかた思い付いたなぁ」


「思い付いたと言うか、、、テストでエルアが魔法で木をなぎ倒した時に運悪く倒れた先に居たマルンが押し潰されたんだよ。丁度そこにいた低LVの子がナイフで核をサクッとしたのを見て、、、ね」


「えへん」


エルアが誇らしげにしているが、どっちかと言うと低LVの子の方のお手柄だ。その子がいなければその時すでにLV40台だった自分達ではマルンに攻撃しなかったはずだし。まぁエルアが御機嫌だしよしとしますか。


「まぁあんな感じでサクサク行きましょー」


「あいよー」


といった感じでエルアが敵を見つけ自分と盾騎士が潰していくといった感じで40分ぐらいで全員がLV10になった。


「ラストダイブー」  ぐちょ


<パパパパーン>


「よしこれで転職だね。」


「やなぁ、、、テストのとき2時間ぐらいかかったのに、、、。ところで転職したあともPT組まへん?」


「組む」


とエルアが即答する。むしろこっちとしても組む気満々だったのでありがたい。盾騎士の方を向き頷く。


「ほな改めてよろしゅうな」


「「こちらこそ」」


お約束である。

各自転職を済ませ1時間後に中央広場の鷹の像の前で集合することにして、盾騎士は転職場所が町の反対側なので一旦解散する。





戦闘、、、シーン?長文? ナニソレドウカクノ。


盾騎士の名前募集なう

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