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エッセイ2

道でおしっこ

作者: 太陽
掲載日:2026/09/28

 私がオロオロと歩く帰り道。

飲み過ぎてどこに帰ればよいのかわからなくなる。


そんな時に限って私の尿道が騒ぎ立てる.行けないと分かりつつも電信柱ならよいかとついついしてしまったこともあった。


ある日、今日も夜中についつい飲んだくれてしまい道に迷ったことがあった。

馴染みの場所であってもなお、ほろ酔い気分で街に飛び出せばもはやダンジョンのような入り組んだ道にたどり着くことがある。


そして、トイレに行きたくなる。

誰もみていない夜中であれば当然気は緩んで電信柱にしてもよいかという心理が働き私はとうとうねずみ色の配色のものでおしっこをした。


ふと気持ちよく 上を見上げてみたらそれは電信柱でないことが分かる。


ねずみ色ではあるが少し違う 今、私と同じ格好をしている小便小僧であった。


ほろ酔い加減でおしっこをしたことは1度や2度ではない。そんな私の道しるべとなったのがこの小便小僧なのだろうか。



愛らしい表情で用を足すこの像の歴史をひもといてみると、興味深い


小便小僧の発祥の地は、ベルギーの首都ブリュッセルと言われている。


歴史は深く1452年またはそれ以前からブリュッセルの街角に存在していた記録がある。


「マヌカンピス」で、敵が仕掛けた爆弾の導火線に少年が小便をかけて消し、街を救ったという伝説によって作られたらしい。そう考えれば私のように道端でおしっこをしていても誇らしい気持ちにも感じる。


しかし、今、小便小僧にも規制がきびしくなり、像も少なくなっているらしい。

理由は言わずもがな,露出と子どもたちのマネであろう。


私はそんなに規制をきびしくしなくてもよいと考える。


それが火から街を救ったおしっこならば私はどんどんしてほしいところだ。







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