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第14話  ブルンガ国立トウキョウ病院 

  14、ブルンガ国立トウキョウ病院


 山部たちは、この後どのように行動するかを検討するため、いったん吉浦工場の方へと戻り、その敷地内にある『カフェ武蔵』でモーニングセットを食べることにした。

 カフェ武蔵は、照明を落とした昔ながらの喫茶店で、どことなく昭和の薫りが漂っている。山部はその理由がレジ横に置かれた、今ではまず見かけることが無くなったピンクの電話のせいだと思いたった。

 しかも、それは置物ではないらしく、一人の日本人客が利用していた。

 なぜこの店にはこんなレトロな物が置いてあるのだろう?

 ふと疑問に思った山部は、席を確保した後、今しがたピンクの電話を利用していた男に少し尋ねてみることにした。

「今、あちら電話を利用されていたようですが、この島では今も公衆電話がよく使われているんでしょか」

 男は唐突な質問に一瞬、怪訝そうな表情を見せたが、山部を観光客だと思ったのか、気さくにブルンガ島の事情を話してくれた。

「この島は、横浜に近いのに電波状態が悪いのか、携帯電話だと時々切れることがあるんですよ。この島にブルンガの基地局があるんで、それが理由かもしれませんね」

「ほう、そうだったんですか」

 友久教授の死を事故と断定したブルンガ警察は、その理由として通報が無かったから襲われたのではないだろうと言っていたそうだが、急に襲われた場合だけでなく、通報できるだけの時間があったとしても、教授がもし日本のスマホしか持っていなかったとしたら通報したくてもできなかったということも考えられる。

 このブルンガ島に着いてから山部は河野に電子メールを送ったり通話もした。

いずれもスムーズにできたのだが、時間帯によっては、うまく繋がらない時があるということだろうか?

 そこで山部はルカ・ベンに「この島は、日本のスマホでも通話だけなら普通にできると聞いてたんだけど、それができない時もあるの?」と聞いてみた。

 すると、ルカ・ベンは「最近はそうですね。ブルンガ島の人口も増えましたよって、基地局も出力を上げているみたいですわ。せやから時々日本の携帯電話が繋がらんていう話も聞きます」と答えた。

 店員が「モーニングセットのお飲み物は?」と聞いてきたので、話は中断された。

 山部が「ブルンガ・コーヒーをホットで」と注文すると「そしたら私もそれをもらいますわ」とルカ・ベンも後に続いた。

 檜坂は、そのイメージから、セット・メニューにあるハーブティーでも注文するのかと思ったら、「蜂蜜入りホットミルク」だった。

 食事の後で、山部は檜坂とルカ・ベンに、「君たちは、今回の日浦さんへの襲撃事件をどう見る?」と、聞いてみた。

 檜坂は「今のところは何も言えませんが、単なる脅しにしては、被害者の傷が深いように思います」という考えだった。

 ルカ・ベンは「私も檜坂さんと同じように傷が深いなと思いました。そうやとすると、やはり警察が言うように恋敵に刺されたか、仕事上のトラブルやないでしょうか」と推測した。

 さらにルカ・ベンは、

「昨日、船に乗る時には、本人がいてはったんで言えませんでしたが、あの人はブルンガ人の間では、すぐに若い女性に手を出す男と、あんまり評判が良うなかったんですわ」

 と付け加えた。

 だとするとやはり恋敵の仕業かもしれない。いずれにせよ、日浦は殺される途中で誰かに止められ、救急車を呼んでもらった。

 救急車が来た時には彼の側に若い女性が付き添っていたという。すると、一対一の犯行ではなく複数の人間が絡んでいるということだろう。

「ところで、ブルンガ島ではこの処、立て続けに事件や事故が起きているようだね。実は昨夜、スナックで日浦さんから、モカンゼという人も先日殺されたと聞いたんだが、一連の事件には関連性があると思うかい?」

 山部がそう聞くと、ルカ・ベンは急に険しい表情になって、

「モカンゼという名前は、イギリスで言えばジョージ、フランスで言えば、ルイのようなもんでブルンガでは割と普通の名前ですけど山部さんの言うてはるモカンゼさんは、たぶん、あの人のことでしょうなあ……」

 とつぶやいた。

 どうやらルカ・ベンはモカンゼについて少し知っているようだった。

「そうですね、日浦さんと関連があるといえば、二人は共に評判が良うなかったということやないですかね」

 と少し投げやりに言った。

「ルカ・ベンさんは、そのモカンゼという人をご存知だったんですか?」

 檜坂が聞いた。

「個人的には知りません。けど、狭い島の中で誰かが殺されたら、噂になりますんでね。聞いた話やとその人は、工場でも結構出世してはったそうですけど、自分が上役やという立場を利用して、えこひいきしてたとかいうことです。自分が気に入らん者には有ること無いこと、工場長に告げ口して、クビにしたとかで恨まれてたと聞きました」

 ということは、モカンゼの件はクビにされた者の犯行という線だろうか。日浦は、ギャングによる犯行と見ていたが、ルカ・ベンの話では違うようだ。いずれにしても日浦の襲撃事件もモカンゼ殺害事件も、友久教授の件とは直接的には関係が無いのかもしれない。

「悲しい事ですが、ブルンガではちょっとしたトラブルで、殺される人が多いんです」

 ルカ・ベンがそう言って嘆息し、話を打ち切った。


 カフェ武蔵を出た山部たちは、日浦が担ぎ込まれたという病院に向かった。

 病院は、昨日立ち寄ったブルンガ・コーバンとは中央通りを挟んで斜め向かい、つまり島の東側にあるらしい。

 現場に駆けつけた救急隊員からはすでに話を聞いていたが、いちおう日浦が緊急処置を受けたという病院も見ておきたかったのだ。

 ブルンガ国立トウキョウ病院・正式名称は『聖パコミウス病院』(ガイドマップによると歴史上初めて修道院を作ったと言われるアフリカ人の名に由来しているという)は、壁面に赤十字の描かれた看板がかかっており、その敷地内には二棟の建物が立っていた。

 ブルンガ人はよほどカラフルな建物が好きと見えて、右側の四階建ての病棟は緑色。左側の二階建ての病棟はピンク色に塗られている。

「二つあるということは、ここもハミとクマに分かれているのかな?」

山部が尋ねるとルカ・ベンは――、

「いえ、病院はどっちの民族も共用です。緑の病院は男性が診察を受ける所。内科も外科もあります。せやから昨日襲撃された日浦さんが運ばれたのも緑の方です。ピンクに塗られた病院は、女性や子供のための施設になってます。ようするに産婦人科と小児科の病院ですね」

 ルカ・ベンの話では緑の建物もピンクの建物も、地元の人たちはひっくるめてトウキョウ病院と言っているが、実質的にはそれぞれが別の病院らしい。男女が厳格に分けられているのは、地理的に近いイスラム文化の影響を受けているのかもしれない。

「なるほど。そこに書いてある、ラなんとかいう看板が産婦人科という意味かな?」

 山部が檜坂に聞くと彼女は少し険しい顔をして、

「おかしいですね。本来だと、産婦人科はフランス語ではObstétrique et Gynécologieというはずなんですが……」

 と首をかしげた。

 それに対してルカ・ベンが、

「あの看板は悲しい歴史を表しています。ブルンガではクマ王国の成立以前にLa productionという文字が当てられたんです。『生産』ていう意味ですが、出産にこんな言葉を当てた当時の指導者は、国民を家畜のように見なしてたいう証やないかと私は思います。残念ながら意味も知らずに使われていたそんな酷い言葉が、定着してしもうたもんで、ブルンガ共和国になった今でもLa productionが使われているんですわ」

 と説明した。

「島に入った時に何人か子供さんを見かけましたが、あの子達は親御さんと一緒にこちらに来た子供ですよね。こちらで出産される方も多いんですか?」

「出生率は2.5くらいやったと思います。本国は6.3くらいなのでだいぶ低いですね」

「そりゃあ、島は狭いからね。人口密度も高いだろうし」

「でも日本の出生率は1.4くらいですよね。ルカさんは日本の出生率が低いのをどう思います?」

「過渡期ということやないですか。日本の人口ピラミッドは底辺が小さいので心配されているようですけど、世界人口100億人を目前にして、アフリカや中東では食料や水をめぐって戦争も起きてますよって、国内で生産できる食料に見合った人口になるのが自然なことやと思いますわ」

 その説だと、日本政府がこんな浮島まで作って外国から人を集めるのは、自然の摂理に合わないことになる。

「ただ日本には別の問題もあるかもしれんですね。ブルンガには『ティラピアは泥が無い川では増えない』ということわざがありましてね」

 ルカ・ベンはここからは工場の壁などに遮られて見えない、東京方面を見据えるようにして言った。

「日本は道にゴミひとつ落ちてないし、駅前では自転車がきれいに並べられてますわな。東京やとエレベーターに乗る人も列を作って並んではります。これはまるで澄み切った水の中にいる魚みたいですわ。日本人は真面目やからルールができたらきっちり守りはりますけど、人間も生き物やから、心の奥ではしんどいしんどいと悲鳴を上げとるんやないですか。ま、文化的他者の見方ですですけどね」 

 ルカ・ベンの意見はあまり聞いたこともない突飛なものだった。

 とはいえ昭和の頃はまだ雑然としていたが、子供だけは沢山いたなあと山部は懐かしく思った。

 ぐずっている女児を、母親や親族と思われる女性があやしながら病院に連れ込もうとしている様子を見かけたので、檜坂が「どこの国も同じですね」と言うと、ルカ・ベンは、

「あれはFGMのようですね。イニシエーションですわ」とサラリと答えた。

「えっ。こんな東京の近くで、そんな乱暴なことが行われてるんですか」

 檜坂が驚いたように言った。

「イニシエーションって?」

「大人への通過儀礼のようなものです。FGMというのはアフリカの一部などで今も行われている女子割礼を指します。女性器の一部を切除するというもので、宗教とは関係が無く、国連が止めさせようとしている風習です」

 少し顔を赤らめながら檜坂が山部に耳打ちした。

 乱暴なことと言われたことに少しムッとしたのか、ルカ・ベンは「日本でもちょっと前まで、中学に入った男の子を丸刈りにしてたでしょ。そういうもんですわ」と補完説明をした。

 どうやらルカ・ベンは生産という言葉が人権上許されないことと苦々しく思っていてもFGMのような儀式に関しては保守的なのかもしれない。


 緑の病院では、待合室に座っているのは男性だけで、ナース姿ではない檜坂が入ると露骨にジロジロと見る者もいた。彼女は少し居心地が悪そうな様子だったが、よく見れば白衣を着た女性職員も多くいて安心したようだ。

「こちらの病院でも女性スタッフはたくさんいるんですね」

「看護師はブルンガの女性にとっては人気がある職業ですよって。10年勤めたら、国費で医大へ進学できて1年勉強すると2級医師の資格が取れますねん。2級医師は医療用AIとシニア・ドクターの指導の元で治療に当たれます」

「えっ看護師さんがお医者さんになれる制度があるの? そりゃすごい。でも危なくないのかね」

「臨床医師の全員が大学院を出た博士である必要なんか無いんちゃいますか? 博士論文かて担当の教授以外誰も読みませんし。今の時代はコンピューターがありますよって連動して動けば問題ありません。10年の経験がある看護師のほうが医大を出たばっかりの新米医師より信頼がおけるやないですか」

「でもこの島に大学はないですよね」

「そっちの方はベトナムの医大と契約してます。ほんまは日本の医大で引き受けてもろたら嬉しいんですけどね」

 今も残る保守的な風習と女性の社会進出を後押しする政策……。

山部はふと、ブルンガはこれからどんな成長を辿るのだろうと思った。


 緑の病院の廊下を歩くと時折カーキ色の服を着た数人の若者がいて、山部らに敵意ある視線を向けたものの、ブルンガナイフをぶら下げた警察官も巡回して睨みを利かせているためかトラブルにはならなかった。

「ブルンガはやはりフランス型の警備なんですね」

 檜坂は体格のいい警察官を見ながら言った。

「フランス型ってなんだい?」

「それは治安維持の方法ですわ。一般的にイギリス型はテレビカメラで見張り、フランス型は兵士とか警察官を立たせることで市民の安全を守りますねん」

 檜坂に変わってルカ・ベンが答えた。

「フランスの文化圏では、プライバシー重視なんですよね」

「というより、ブルンガはあんまり予算も無いもんですから」

 ルカ・ベンが頭をかきながら「その代わり人は沢山おりますんでフランス型にしています。それに何か起こった後で犯人を捕まえるより、事前に防いだ方がええやないですか」と言って笑った。

 ここには集中治療室と呼べるほどのものは無かったが、MRIまで設置されているため、ポテンシャルは高そうだ。ただし全体的な感じで言えば都市の病院というより、南極観測船の中にある診療所に近い雰囲気があった。

 医師は手術中とのことで、山部は女性看護師にも少し話を聞いたが、彼女たちは基本的に夜勤が無いということなので、昨日の事件については何も知らなかった。

 病院ではとりたてて新しい情報が得られないようなので、山部たちは早々に切り上げて、日浦が襲撃にあったという場所とそのすぐ側にある長老の家に向かうことにした。

 その場所は、東の外れに位置する二つの教会や、学校からも離れた島で一番寂しい南東端にあるという。そこで山部たちは長老宅を目指し、『東海岸通り』の道を行くことにした。


 この辺りは、吉浦電気の工場と町工場がある西岸や、ブルンガ人の生活拠点がある中央部と比べると、ずいぶん雰囲気が違う。

 東海岸通りも北端にはアミューズメントパークがあるのだが、そこを除けば、のどかな風景が広がっていて、防風林の内側のあちらこちらに畑が作られ、トマトやイチゴなどが植えられているのが見えた。

「こんな人工島にも畑があるんですね」

 檜坂が感心したように言うとルカ・ベンは、

「トマトやイチゴは西アフリカでも広く栽培されてる作物ですんで皆さんが喜んで植えられるんですわ。他にはピーナッツがよく植えられます。ブルンガの人は土地があると耕します。本当はマンゴーを作りたかったみたいですけど、冬に摂氏10度を下回る場所やと、ビニールハウスでもない限り実を付けんようですねん」

 と答え、抒情詩のような言い伝えを述べた。

「大地はまだ耕されていない。お前達が座っているその大地を耕し平になさい。ウヌンボは、あらゆる食物の種を与え、これを植えよと命じた。というわけです」

「創世記みたいですね」

「これは西アフリカのバッサリ族に伝わる神話です。残念ながら私が直接聞いた話やなく、白人が書いた『神話の力』という本に出てくるんですけどね」

 ルカ・ベンは自嘲気味に話した。

 しばらく歩くと油椰子の防風林が数多く植えられている場所に出た。

中に削り取られたような更地になっている箇所があって、そこに『伝統的なブルンガ様式』とルカ・ベンが分類する家が一軒立っていた。

 ルカ・ベンはその家を指差し「あそこが、アミラと長老の住む家ですわ」と言った。

本来は砂漠の多い地方に適した素焼きのレンガ作りであることから、雨の多い東京では、建造後わずか3年ほどの短い歳月で外観がずいぶん朽ちている感じがする。

 家の周りには他に住居らしい物も無く、手前は芝生になっていて野生なのか家畜なのかは知らないが、数匹のヤギがウロウロしている。

 その芝生の中に、申し訳程度にロープで囲まれた場所があった。「police」と書かれた紙が貼ってあるところを見ると、ここが日浦襲撃事件の現場だろう。人間が立ち入らないようにロープが張ってあっても、ヤギには通用しないようで、立入禁止の領域に入って、うまそうに草を食んでいた。周りには夜間照明も見当たらない。

「ここは夜になると暗いでしょうね。人もいないようですし……」

 檜坂が周りを見回しながら、ルカ・ベンに尋ねた。

「まあ、日本人にはそうですね。地方出身のブルンガ人の中には、東京の明かりが空に反射して夜でも暗うならへんので眠りにくいて言う人もいますけど。せやからそういう人は、懐中電灯なんかもいらんみたいです」

「だとしても、日浦が襲撃犯の顔をはっきり目撃できたかどうかも分からないな」

「日本に運ばれた後、病院での日浦さんへの聴取は警視庁が行うんでしょうかね」

「おそらくね」

「ブルンガの警察官は聴取に来ますかね」

「それはどうだろうね。ブルンガ・コーバンがどれくらい事件を重要視するかだが……」

 山部は草を食んでいるヤギを見ながら言った。事件現場の血は既に洗い流され、周りを見てもブルンガ人の警察官は誰もいなかった。

「来ないんじゃないかな……」

「私たちが、かってに現場に入ってはまずいでしょうね」

「鑑識用の靴カバーも持ってきてないしね。何も触らず、立ち入らず、少し離れた場所から写真を撮るだけならいいだろう」

「この辺りはもう洗浄されてるようですし、どこで日浦さんが倒れていたのかもわからないですね。証拠物の収集や保全は、きっちりと行われたんでしょうか。外国だとやはり勝手が違いますね」

「そうだね。でもたぶん襲撃された場所はあそこじゃないかな」

 山部は、ほんの少しだけ、草の乱れている場所を指さした。

 注意深く見ると、そこにはうっすらと血の痕跡が見えた。

「なるほど。そうですね」

 檜坂は昨日、海沿いのデッキでも使った特殊なメガネをかけ、山部の指摘した場所を探索し、様々な角度から写真に収めた。

「さて次は昨夜、日浦が会いに行ってたと見られる、ルカの同僚・アミラさんと、長老にお会いできないかな」

「家はそこのようですけど、一応電話しといた方がいいかもしれませんね。ルカさんはアミラさんの電話番号をご存知なんですか?」

「いや、それが残念ながら、アミラは長老からスマホを持たせてもらってないんです」

「えっ、この時代に職業を持つ成人女性がスマホも持たせてもらってないんですか?」

「ええまあ、アミラは飛び級で大学を出たみたいで、初等科の先生て言うてもまだ18歳なんやけど、それでも今の時代にスマホも止められてるいうのは厳しいですわな。彼女、20歳になるまでお祖父さんから止められてる言うて嘆いてましたわ。長老にいたっては電話そのものが嫌いなようで、家にもありませんよって直接伺いましょう」

 ルカ・ベンは、そう言って振り返り、レンガ作りの家を見た。

 山部には心なしか家そのものが訪問者を拒絶しているように感じられた。



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