一話ニートと始まり
なんなーく友達とやってみたいなぁって感じで書きました。ちょっとずつ書いていくんで読んでいただけたらなぁーと
そー言えば友達からまだ二千円返してもらってない
PS.借りた金早く返せ。
一話ニートと始まり
ここはビギンズ王国、世界マップの中心に位置し色々な職業、種族が集まる始まりの場所と呼ばれた王国
そこに住む小さな宿を借りたチコと言う青年の平凡な物語…
「働きたくねぇぇぇ残りでもう残り所持金62G、こんなんでどーやって生活しろって言うんだよぉ」
そこに睨みをきかせた宿屋が、
「あんたねぇ、今月も払えないの?せめて今月分の宿代払えなかったら出てってもらうからね」
「わかってるよぉ働けばいいんだろ、働けば、たった3ヶ月分の滞納でいちいちやかましいんだよ、ババァ」
バチーンッという音とともに宿屋の怒鳴り
「あんたね、うちだって厳しいんだよっ毎日毎日寝てる暇あったら仕事しろっ!」
「痛てーよ、ババァ、しゃぁねぇちと散歩にでも行ってくるわ」
バタンッ
「たくっあの子ほんとにあの人とは大違いね、クスッ」
王国は、驚くほどの人であふれており歩く隙間もないほどだった
「おいおいっこんな人混みでどーやって仕事探せって言うんだよ」
すると足元に一枚のチラシがヒラリと落ちた
「なんだこれ、勇者適正審査?なんだそれ」
チラシを読んでいくと驚愕の文字が
「何ぃぃ!適正審査合格者、100000G!!!そんなに貰えたら宿代払ったって余裕で余るぞ!これはまたとないチャンスだ、行ってみるか!」
この時のチコの行動が働きたくないという意思とは逆の運命をたどるとは誰も知らない To Be Continued…