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〇〇であふれる世界

フッと現れた青髪の女性

作者: 雨夜

地獄のような凍てつく空気に陥ってスルーされた後…しばらくしてまた会話が盛り上がっていた。

わたあめ「最近家族でサバイバルゲームにハマってて…スマホでできるやつがあるんだけど」

るみか「あ!知ってる!荒野○動ってやつか??」

わたあめ「あっ、いや、PU○Gっていうので…本家?みたいなやつ」

るみか「あっ…PU○Gか!日本語盤出たんだよねー、入れたいな…」

わたあめ「えっ!?やる??私もるみかさんとやりたい!!」

るみか「ほんとか!やろやろー!!」 

あー、あのおれの携帯が衰えてきて回せなくなったあのゲームか。どんな手段を使っても中々開いてくれないあのゲームか。携帯にも、はぶられた…はぁ………

わたあめ「やったーー…!!私のID、明日持ってくるね!」

おいまて明日も来るのか!?

るみか「ほんと!?私も入れてみる…!」

うん、もうだめだ…!!ガラスのハートがパリンパリンだ!!あ、別にエッフェル塔が建ってるとかじゃないからね??

寝っ転がって上にある時計を見る。うーん、もう半分は過ぎてるよな絶対…寝れないなぁ…移動のタイミングでは絶対ペットボトル離せないからなぁ…あそこに居る子も何かこっちじっと見てるし…寝るのみっともないかなぁ……うーむ…次からは本とか持ってこよ………

あまだ「!?!?!?」

ちょっっっっつとまって!!青い髪の女性…が立っている。心臓止まるかと思った…!!急に現れると幽霊とかだと思っちゃうからやめてほしい()彼女は静かにこちらを見ている。

あまだ「あ、あ、う、こ、こんにち…は??」

青髪の女性「こんにちは」

落ち着いた、ゆったりした声である。青髪の女性はなんて言うんだろう…不思議なオーラを出していた。何を考えているのかわからない……きっぱり挨拶するし

る&わ「!!??」

るみか「ちょっ、」

わたあめ「え、嘘!」

いつの間にいた!?と言わんばかりの顔でこちらを見る。面白い顔だ…!!

る&わ「あまだが美少女をナンパしてる!!!」

おい。そっちかよ。流石に来るものがあるわ…!!!

あまだ「え、ちょっ、違うわ!!??」

誰がチャラ男未成年狙いナンパ師やねん。←

るみか「ちょっと、こっちおいで、その人危険だから」

青髪の女性「??そうなのか?あれ…、絵を描いてるの…!私も絵を描くの好きで!」

わたあめ「え、そうなの!名前なんて言うの?私はわたあめ!よろしくねー!」

るみか「あ、るみかって呼んでくれれば…!」

青髪の女性「そうなんよ〜!お、よろしくなー!♪私はまおって言うよ!」

和解してる!!すげぇ!!おれ視点で進む物語なのにまるで話す隙がない!()


わたあめ「えっ!まおさん上手…!」

るみか「ちょっ…と…気になったんだけどその筋肉質の小魚は何!?」

まお「え?これー?ムキムキのしらすだよー!」

な、なんか意味不明なこと言い出した!やっぱり不思議な子なのかね…!?

るみか「あ、ちなみに拗ねてテーブルの後ろに隠れて横になってるあいつは横田って言うから。」

あまだ「誰が横田だ!?!?あまだ!です!お願い!します!!」

まお「な、仲良さそうだな…わかった!ついでに覚えておくねー」

うん、多分仲がいいのだ。でもそんなこと言うの恥ずかしすぎるから全力で誤魔化す。

あまだ「いや、仲いいっていうかね!?すげー適当に扱われてるだけだよ!?ってかついでなんかい……。」

まお「そうなのか??横田はなんか必死だな。」

わたあめ「酷い…!!私を友達と思っていなかったのね…!?」

あまだ「横田じゃないからな!!??ちょ、ちょっと待って!!なんかいろいろツッコミどころがありすぎてわからないんだけど!?」

何か、ペットボトル持ってムキになってるって…酔っぱらいみたいだな……。いや、普通は瓶だけど()


あっ……時間か……!身体が消えてゆく

あまだ「わたあめ!そろそろ時間だ!るみかさんまおさんまた…!時間どれくらいか見ておいて…!」

るみか「はーい!言われなくてもー!」

まお「おう…?またなー」

わたあめ「えっ!!うそ!もう少しいちゃいちゃしてたかったぁ…!()」

そして身体がほぼ完全に消えきった。

筆者が最初に出会ったレベルのネッ友である…!まおさん登場の巻☆うん……ちょっと眠いからあまり書くことない…()あっ!でも…読んでくれてありがとう!!ビールって美味しいかね??梅酒の方がいい気が…して…

じゃんけん!!ポン!!












パー!!!お疲れ!

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