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第五章 接近

 こんにちは、こんばんは!フリムです。

この小説を開いて下さり有難うございます。

また、第一章から見ていらっしゃる方は有難うございます。

 今作も楽しんで頂けると幸いです。

 モンスターの討伐の為、僕とヨハナは馬車で目的地に移動している。馬車は2頭の馬によって引かれ執事が御者をしている。僕とヨハナは後ろの荷台で床に地図を広げ作戦を立てている。


 「前にあなたがいた場所はここ。ここから北東に進むと北から東にかけて崖があるの。」

 ヨハナは指でその場所を指し示し、スライドさせて次の地点を指し示す。


 「この崖を登ると森林が広がっているわ。そこから更に北東に進むと1部分だけ不自然に開けた場所があるの。恐らくここに私達が探しているモンスターがいるわ。」


 ヨハナが指で示す場所には200m程丸型に地面が剥き出している部分がある。


 「武器は後ろの荷台にあるから好きなのを使って頂戴。貴方には強化の魔法をかけてあげるわ。」


 「ありがとう、ヨハナ。」


 ヨハナはクスッと笑った。

 

 「ここに着くと私たちは北東に向かって進みこの崖を登るの。ここが1番バレにくいのよ。そして周囲を警戒しつつ例の場所に向かうわ。何か質問ある?」


 「いや、大丈夫。頑張ろう、ヨハナ」


 「えぇ、頑張りましょ。そして、恐らく戦闘になるわ。お願いだから死なないようにしてね」


 過去に何かあったのかヨハナは暗い表情をしている。ヨハナは隠そうとしているらしいが表情に出てしまっている。

 何かあったんだろう……。この話にはあまり触れない方がいい。


 「うん、分かってる。ヨハナにも同じことをお願いするよ」


 「フフッ。えぇ、心に止めておくわ」


 












 目的地に着き馬車は止まった。

 荷台には沢山の武器があった。それぞれの武器の上にはスライムの時のドロップアイテムと同じように武器の名前が浮かんでいる。セクンド=太刀、長剣クリマー、双剣フランダル、短剣セニア、戦斧ヘクタル、貪欲の戦弓等など。

 なかなか決められなかったが最終的に短剣ピクター、長剣メルトを選んだ。探している時ダークソード等ベタな武器や"…器プ…ン…"と文字化けしている武器があった。

 このアイテム名の文字化けにはどういう意味があるんだろうか。


 それはさておき、先に降りているヨハナを待たせてしまっているので足早に馬車から降りる。


 「好みの武器は見つかったようね」

 まるで子供を見るかのように微笑んでいたので少しだけ、本当に少しだけ頬が紅潮する。


 「少し執事と話をしてくるわ。自由に過ごしておいてね」


 ヨハナはそういって執事の元へ走っていった。ちなみに執事はずっと同じ場所にいて動いていない。

 少しでも早く武器に馴染まないといけないから少し振ってみるか。腰につけていた鞘から長剣メルトを抜き、構えてみる。

 武器を選別している時も感じたがどの武器もやはり重い。

 異世界に転移する前まではトレーニングとかスポーツをしていたわけじゃないから武器を持つのは一苦労。ブンッと一振してみたが案の定一苦労。こんなんでちゃんと戦えるのか……はぁ。


 暗い雰囲気が漏れ出ていた僕の元へヨハナが帰ってきた。

 「ど、どうしたのよ!?大丈夫?」


 「だ、大丈夫大丈夫!」


 そ、そう。それなら良かったわ。


 ヨハナに強化魔法をかけてもらい準備を整えた。   

 「では、行きましょうか」








 僕達は予定通り北東に向かって歩き始めた。

 執事は馬車で待機ということになった。


  目の前には崖が広がっていて、荒れた大地に所々に枝先程の木がはえ、少しだけ葉をつけている。

 周りにはこんなに青々とした草木が育っていいるのに……なんだか不思議な光景だ。


 そして歩きながら改めて認識した。崖は大きく見えるのに崖までなかなか近づいている気がしない。確かに地図では崖までの距離がだいたい把握できていたが、まさかここまでとは。


 「崖の大きさに圧倒された?」

 タタタっと僕の少し前まで進み後ろで手を組み前かがみになって僕に尋ねる。

 か、可愛い。こんな経験したことない僕には耐性がない。異世界最高……クラクラした頭が悲鳴をあげたのか鼻血が勢いよく噴射した。


 「だ、大丈夫!?」

 鼻血の噴出量が物凄くてヨハナは焦っている。急いで治癒魔法をかけてくれた。


 「何があったのよ……」

 ゼーゼーと息をしている。よほど驚いたんだろうな……。

 でも、ヨハナが可愛すぎてとか恥ずかしすぎて言えない……。何としてでも隠し通さねば!

 「あ、ありがとう。でも、本当に何も無いんだよ……」


 「うーん、ならいいんだけど」

 納得していないけど納得してくれた。ま、まあセーフとしよう!!










 「崖の下まで行ったら休憩をはさむから頑張りましょ。休憩には執事特製のアップルパイを頂きましょ」

 いかがでしたでしょうか?

まだまだ初心者で伏線をはるのが難しいんですがきちんとできていますかね( ̄▽ ̄;)?

て、読者さんに聞くのもおかしいですよね(笑)

 今後の展開は恐らく大きなものになります。いえ、します(笑)

 お楽しみに!


 次回投稿は5月6日(日)になります。よければ次回作も見て頂けると幸いです。








 補足;良ければコメント等よろしくお願いします!

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