出会いはゴキブリ(汗)…?
読んで頂けたらと思います!
頑張ります!v(`∀´v)
私は眠り姫
いつか訪れる王子様と恋をするの…
と夢見ていたのは遠い昔…
「委員長〜!これやって♪」
指定どうりの長さのスカート
ストレートな黒髪に
化粧気のない顔、眼鏡小さい時から遊ぶ事がなく勉強ばかりしてきたから、学年2位
すっかり委員長というあだ名になってしまった、この私。
椎名 紗織 高校1年生。
ここの高校は中学からの持ち上がりエリート校らしく、金持ちが行く高校(悪くいえば金さえいれればどんな馬鹿でも入れる)。
でも一般入試の外部受験はトップクラスレベルの高校だ。
私は、先生や親に進められこの高校に受験し受かった。
親はあのエリート校に受かったと言って自慢しているが…
周りは馬鹿だらけ!!これがエリート校だとは思えない!
絶対 金で入った奴ばかりだ!!!
「ちょっとは自分でしたら?」
「だってわかんないんだもん!」
「確率も分からなくてどうすんの!!」
ホントこの学校はおかしいよ…
先生
「委員長〜ちょいいいかぁ?」
「はーい!
後は自分でやってっ」
「しょんな〜」
先生
「はいこれ!」
目の前にある大量のプリント用紙。
机に置いたときにドンッと効果音がなりそうだ。
「…これを」
「これを義務室にもっておいてくれ!」
「パシリですか…」
「頼まれてくれ
いまから会議があるんだ!」
「…分かりました」
断れなかった…
にしても 重いなコレ5キロあるんじゃないの?!
カサッ
ん? なんか音する
プリント持ってるから前見えない
バサッ
飛んでいる
茶色い光沢のある楕円形は…
ゴキブリ…?!
「っぎゃやゃゃー!」
ヴァサバサァ
「大丈夫か?!!」
「ムリ…」
「ほら手貸してやるから」
「ありがとぉ…」
見上げると
夕日と同じくらい明るい髪、ワックスでつんつんにたたせてある
耳にピヤス
見るからに不良の姿が目の前にあった。なんかさっきから見られてる気がする…
!
怒らしたのか?!
「すすすいません!」
「なにが?」
「見られてるきがしたんで…
怒らしてしまいましたか?!」
「あ 違う違う」
よかったぁ
「…ちょっといい?」
「はい?」
「おれの作品になってみない?」
「は?」
自分に春がくるなんてこのときは思いもしなかった