表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/13

今後の方針

更新が遅れて申し訳ありません!

今回は今までで一番短いです。次回からは増やしていきたいと思っています

 冒険者ギルドを出た俺達は、すぐに城へ向かった

その途中、リリィたちが日本刀やスキルのことなどをしつこく聞いてきたので、少しだけ説明した


「いいか?今から言う事は絶対に俺の許可無しに他言しないと約束してくれ。知られると面倒なことになりそうだからな」


 俺の言葉にリリィ達が頷く

本当は誰にも言いたくはなかったんだが、リリィ達なら信用できそうだし大丈夫だろう

万が一リリィ達が情報を漏らした場合は、全力で潰すしかなくなるが

まぁそんなことはどうでもいいな。今はリリィ達に説明をしないといけない


「簡単に説明すると、俺は他人のスキルを複製できる力を持っている。その力でギルドにいた全員のスキルを複製した。さっき使ったのは、その時に手に入れたスキルで、『身体硬化』と『武器|〈ウェポン〉創造|〈クリエイト〉』だ」


 俺は分かりやすく説明したつもりだったが、リリィ達をみると、皆ポカンと口を開けて、訳がわからないという顔をしている

くそっ!俺の説明の下手くそさに涙がでてくるぜ!

 仕方ない、もう一回説明するしかないか


「すまない、今の説明じゃ分かりにくかったか?もう一回説明する。俺は…」

「まて!もう一回説明する必要はない!リューキの言いたいことは伝わった!」


 俺が説明しようとすると、ミリアが慌てて俺を止めた

なんだ?俺の説明が分かりにくかったんじゃないのか?俺の説明が下手くそではなかった(普通に下手くそだろうけど)のは嬉しいことだが、なんでリリィ達はポカンとしていたのだろうか?不思議だ


「その話が本当だとしたら、リューキさんの言う通り他言しないほうが良いですね。この情報が広まると、最悪の場合研究者に捕まり、モルモットにされてしまう恐れがあります」


 まじか!?そんなに深刻に考えてなかったよ!チートな能力だと思っていたけど、まさかそんなにヤバい物だったとは


「まじでそんなにヤバいものなのか?」

「マジです。リューキさんはあの村で『獣化』を使いましたよね?」

「ああ、使ったな」

「『獣化』は本来、獣人にしか使えないスキルです。リューキさんは明らかに純粋な人間。なのに獣人にしか使えないはずの『獣化』を使った。この重要さは分かりますよね?」


 流石にそれくらいはわかる。獣人にしか使えないはずのスキルを、人間である俺が使ったと言うことは、他の種族の固有スキルも使用できる可能性があると言うことだ。まぁ実際に使えるし

 そんな人間がいたら確実に色々な研究の実験台にされるだろう。考えただけでも冷や汗がでてくる


「マジで他言無用で頼む」

「はい!」

「……(コクッ)」

「当然だ」


 よかった。実験台にされて人生終了なんて洒落にならないからな


「それでは、説明もしてもらいましたし、さっさと城へ行きましょう!」


 リリィの言葉に皆が賛成し、俺達は城へ向かって歩き出す

城はここからでも見えているため、とても分かりやすい

待ち合わせ場所に最適だな。流石に、城を待ち合わせ場所になんか出来ないだろうけど


「なぁリリィ、城に着いたら俺は何をすればいいんだ?」

「そうですね、まずは私のお父様、国王と謁見していただきます。そのあと休憩をはさんで夕食となります。お風呂は夕食のあと自分のすきなタイミングで入って下さい」


 王との謁見か。礼儀とか全然分からないけど大丈夫だろうか?

打ち首じゃーとか言われないだろうな?


「礼儀とかは気にしなくて大丈夫ですよ?お父様は堅苦しいのは苦手ですから」


 それなら安心だな

そうとわかったらさっさと行って終わらせるか!

城でのことが終わったあとのことも考えないといけないな


 一人で世界をブラブラするか?それとも異世界転生物のお約束のハーレムでもつくってみるか?

ちなみに、世界を救う何て事は全力で拒否させてもらう。知り合いが危なくなったら助けるけど、他人のことまで助けようとはおもわないし

 まぁ、お約束のハーレムでもつくってみますか!


今後の方針も決まったし、いざ王城へ突撃だ!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ