第4章 赤いFDに乗った男
行方不明の女子高生が、死体となって発見されたと一報が入った。
「何、女子高生の絞殺死体!?。」
「えっ。」
「例の女子高生でしょうか?。」
と、山岡は言った。
「女子高生が殺された、すぐに現場へ向かってくれ。」
「了解。」
南と山岡と野崎と中居両刑事は、覆面パトカーに乗って現場へ急行した。
現場は、群馬県の赤城山の大沼付近で発見された。
「間違いない、行方不明の女子高生だ。」
と、南は言った。
「主任、被害者の生徒手帳です。」
「ほう、それで身元は。」
「お台場の堂森高校の2年、羽山芽美16歳か。」
「ええ、恐らく連れ去った後に殺害された可能性が高いな。」
「ええ。」
「それで、死因は?。」
「ええ、死因は恐らく絞殺のようですね。」
「あれ、この首にはひっかいた跡がありますね。」
「恐らく、これは吉川線がある。」
「本当だ。」
「とにかく、目撃者を探そう。」
「ええ。」
そこへ、現場に来ていた旅行客に話を聞いた。
「えっ、犯人らしき車を目撃した。」
「ええ、赤いスポーツカーに乗っていたんてぜすよ。」
「ほう、赤いスポーツカー。」
「ええ、若い男が乗っていたな。」
「年齢は分かりますか?。」
と、中居は言った。
「そうだな、20代前後から30代ぐらいのね。」
「そうですか、ありがとうございました。」
我々は、早速相葉警部に報告した。
「彼女の足取りによると、下校中にその男と会って車から降りてきたところを目撃されています、目撃者の話では20代前後と30代ぐらいの若い男と判明しました。」
「それで、目撃者が見た車は?。」
「ええ、話によるとこの付近に泊まっていた赤いスポーツカーと判明しました。」
「ほう、なるほどその赤いスポーツカーが一連の女子高生行方不明の事件と関連しているのか。」
「ええ、恐らく。」
そこへ、野崎刑事がやって来た。
「班長、目撃者から車の身元が分かりました。」
「おおそうか、どんな車かわかったのか。」
「はい、赤いFDとの事です。」
「なるほど、赤いスポーツカーに乗った男はFDに乗っていた可能性があります。」
「よしっ、早速その男の事で聞き込みをしてくれ。」
「了解!。」
「あのー、ちょっといいですか。」
「ん、何だね南。」
「この男は、走り屋か不良グループの可能性が高いな。」
「そうか、じゃあ南と山岡はこの走り屋と不良グループの事で聞き込みをしてきてくれ。」
そう言って、南と山岡は走り屋に聞き込みに言った。




