その距離、マットレス1枚
シンジはマットレスの下に隠れ、息を潜めている。部屋に微かな物音が響き渡る。舞がシャワーを終えて戻ってきたようだ。
シンジ心の声
「ど、どんな格好なんだ…?マジで見えねえ…ベッドの隙間からの光しかねえ…」
暗闇に包まれ、シンジは息を潜めながら耳を澄ます。ドライヤーで髪を乾かす音だけが、静かな部屋に響く。舞は独り言を言うタイプではないようで、声はまったく聞こえてこない。
シンジ心の声
「くぅ…声も出さずに髪を乾かすなんて…余計に妄想が膨らむじゃねえか」
その時、舞がマットレスの上にどさっと寝転ぶ。下にいるシンジの心臓が跳ねる。
シンジ心の声
「うおっ!たまんねえ!この厚さ30センチのマットレスがあるだけで、舞とオレの距離が最高に…いや、ヤバい!息が…興奮が…」
ベッドの隙間から差し込んでいた明かりが消える。舞が消灯したのだ。
シンジ心の声
「おいおい、今日は舞と一緒に寝るのかよ。こりゃたまんねえな。でもマットレスの裏表で別の面ってのがな…同じ面なら最高なのにな…ククッ」
下卑た笑いを漏らすシンジ。暗闇の中で心臓がバクバクする。興奮で寝つけない。
シンジ心の声
「くそ…この床硬てえんだけど、そんなことより、このすぐ上に舞がいるんだろ?寝れるわけねえわな…」
下手に動くと舞に気づかれかねない。スマホで時間を確認することもできず、息を殺すしかない。
シンジ心の声
「おぉ、寝ちゃったみたいだぜ舞ちゃん…くそ…寝息だけでもたまんねえ…」
舞が静かに寝返りを打つ。シンジは暗闇の下で、じっとその動きを感じ取る。
シンジ心の声
「くそ、このマットレスさえなければよ…オレが添い寝してるんだろ?もったいねえぜチクショウ…」
興奮は収まらず、下から見る舞との距離、体温、香り、そして緊張感がシンジの全身を貫く。背徳感と期待感が混ざり合い、夜は長く、重く、甘美に過ぎていく。
静まり返った部屋。ベッドの上で眠りについている舞。時折響く寝息は、ただの寝息ではなく、少し掠れたようないびきに変わっている。
シンジ心の声
「ククッ…あんなに可愛い顔して、いびきかくんだな…。たまんねえ…録音でもしてやりてえところだぜ…」
暗闇の床下、マットレスを隔てて舞と寄り添うように潜むシンジ。その身体は固い床に押し付けられているが、耳に届く音と想像が、彼を甘美な世界へと引きずり込んでいく。
舞が小さく寝返りを打つ。そのわずかな重みと動きがマットレスを通じて伝わり、シンジの胸を直撃する。
シンジ心の声
「うぉっ…たまんねえ…間接的に抱いてるみてえじゃねえか…!チクショウ…このマットレスさえなければよ…!」
背徳の想像に悶えながらも、時間だけがじわじわと流れていく。どれほど経っただろうか。最初は昂ぶっていたシンジの身体も、やがて鈍い疲れと眠気に支配され始める。
シンジ心の声
「やべぇ…瞼が落ちてきやがる…。でも…寝ちまったらヤバい…いびきでもかいたら即アウトだ…。どうすりゃいい…?」
思考を巡らせるシンジ。その脳裏に、一筋の背徳的な閃きが差し込む。
シンジ心の声
「そうだ…あるじゃねえか…さっきゲットしてきた舞の“フレッシュ”…ククッ、これで眠気なんざ吹っ飛ばしてやらぁ…!」
シンジは震える指でポケットに手を突っ込み、布地を探る。そこにあるのは、舞の脱ぎたてでまだ洗濯されていないパンティ。背徳そのものが、夜の暗闇に姿を現す。
シンジ心の声
「や、やべぇ…手に触れただけでゾクゾクすんぞ…」
そっと取り出し、顔の近くに持ってくる。暗闇の中で小さく震えながら、ゆっくりと押し当てた。
シンジ心の声
「や、柔らかい…」
その感触を確かめるように、さらに強く鼻に寄せる。ゆっくり、スゥーッと深く吸い込んでいく。
シンジ心の声
「……た、たまんねえ…!甘酸っぱくて…背徳的な匂いが鼻の奥にガツンと来やがる!これだ、これだよ…!」
匂いが嗅覚を直撃し、脳を痺れさせる。シンジの表情は理性の枠を飛び越え、ニヤけを通り越して危うい笑みに歪んでいた。
シンジ心の声
「ククッ…最高だ…。これ嗅いでりゃ三日三晩寝ずにいけるぜ!オレはまだ戦える…!」
欲望と背徳が入り混じり、シンジは舞のパンティを顔に押し当て続ける。暗闇の下で一人、呼吸は荒く、心拍は高鳴り、理性は完全に溶け去っていた。
どれほど時間が過ぎただろうか。外の空気がゆっくりと色を変え始め、ベッドの隙間から柔らかな太陽の光が差し込んできた。
夜の終わり。新しい朝の到来。
それでもシンジの背徳は止まらない。舞が眠るベッドの真下で、顔に押し当てた布を離さぬまま、彼は禁じられた世界に酔い続けていた。
◾️◾️◾️◾️◾️
ここからは、
清楚系、松山弁コメンテーターなっちゃん
ピチピチ系、関西弁インフルエンサーカナちゃんの振り返り番組“なっちゃんカナちゃん”
なっちゃん
「ちょ、ちょっと待ってや…。シンジ、マットレスの下で舞ちゃんのいびき聞いてニヤついとるん?気持ち悪いけん!ほんま勘弁してや〜」
カナちゃん
「うわぁ…あかんあかん!普通の人は寝息に癒されるとかやろ?それを“録音してぇ”とか…シンジ、あんたもう事件簿やで!逮捕や逮捕!」
なっちゃん
「しかもやで?寝返りで揺れただけで“抱いとるみたいや”って…いやいや、あんた抱いとんはマットレスやけん!」
カナちゃん
「せやせや!抱きしめとるんは硬さ30センチのニトリのマットレスや!舞ちゃんちゃう!」
なっちゃん
「で、極めつけは…ポケットから“フレッシュ”って…舞ちゃんのパンツやないか!それ出して顔に押し当てるって…」
カナちゃん
「もうアウトや!完全に赤色灯ぐるぐる回っとる!舞ちゃん今すぐ気づけ!警察呼んで!!」
なっちゃん
「舞ちゃんがただ寝とるだけやのに、真下で勝手に背徳の祭り開かれとるんは可哀想やわ〜」
カナちゃん
「ほんまにな。あたしら見とるだけでヒヤヒヤやもん」
ここで視聴者からのお便りコーナー
はがき「シンジのことニュースで見た気がします。タイトルは“床下の変態男”でした」
なっちゃん
「いやもうそのまんまやけん!見出し付ける記者さんセンスあるわ〜」
カナちゃん
「ほんまや!現行犯逮捕の写真に“フレッシュ”押さえとる姿とか想像して笑てもうたわ」
Xコメント「シンジ、体力ないのに三日三晩寝ずにいけるとか言ってるの笑った」
カナちゃん
「出た出た!背徳の力でハイになっとるやつ!でも実際は10分後に爆睡やで」
なっちゃん
「んでいびきかいて舞ちゃんにバレるんやろなぁ〜」
はがき「舞ちゃん気づいて!布団めくったらそこにシンジおるで!」
なっちゃん
「いや想像しただけで叫ぶわ!夜中に“ギャーッ!”って声響くで!」
カナちゃん
「そん時のシンジの顔よ!パンツ鼻に当てたまま目ぇ丸くしてるとか地獄絵図や!」
Xコメント「パンティを“フレッシュ”って呼ぶのやめろ」
カナちゃん
「ほんまや!野菜やないねんから!収穫仕立てちゃうねん!」
なっちゃん
「スーパーの特売か思うたわ〜。“本日入荷!舞ちゃんのフレッシュ!”って売り場出すんかい!」
はがき「舞ちゃん、いびき可愛いとか言われても全然嬉しないやろ」
なっちゃん
「そうそう!愛ある人に言われたらちょっと照れるけど、シンジに言われたら呪いやけん」
カナちゃん
「たぶん舞ちゃん起きたら“私の寝息盗聴してたん!?”ってブチギレやな」
Xコメント「これもうバレて修羅場なる未来しか見えん」
カナちゃん
「いやほんま、次回“シンジ追放編”始まるんちゃう?」
なっちゃん
「いやむしろ“シンジ連行編”やな!パトカーでな!」
Xコメント「舞ちゃんの寝返り=間接抱擁って発想が怖すぎる」
なっちゃん
「なぁ!勝手にラブストーリー作らんとってや!舞ちゃんはただ寝とるだけ!」
カナちゃん
「もう“シンジの脳内恋愛劇場”ってタイトル付けたいわ」
はがき「なっちゃんカナちゃん、ほんまいつも代弁ありがとう。読んでスッキリしました」
なっちゃん
「いえいえ!私らも一緒に叫んどるだけやけん!」
カナちゃん
「そうそう!視聴者のみんなと“シンジ逮捕や!”で一体感あるやん!」
Xコメント「次こそ舞ちゃん、気づいて!」
なっちゃん
「ほんまそれ!頼むけん舞ちゃん!」
カナちゃん
「シンジの背徳ナイトは今すぐ終了や!」




