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LOST ~異世界だろうが恋がしたい~  作者: 鈴木 澪人
第一章

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いちな、お引越し&お買い物 その後

ロスト 高橋いちな

帰依荘きえそう 寮母 森園 恵

 寮に戻ったいちなは、玄関でソワソワしていた森園を見かける。

森園もいちなを見ると安心したみたいで。寮母室にそのまま連行された。

椅子に座ると


「いちなちゃん、魔王さんとお茶したって聞いたけど!」

担当直入に聞かれた。


「はい、そうなんですよ…。初対面で奢らされましたよ…。」

と軽く魔王に奢らされた事を愚痴った。


「そうなのね…。でも、そこまでいじわるな方じゃないと思うんだけど」


森園の様子を見るとただケチなだけではないらしい。


「あっでもこれもらいましたよ!」

と言いながらいちなは魔王にもらった赤い石を森園に見せた。

森園は顔色を変えながら


「それ、魔石だわ。魔王さんの魔石だから質がいいと思うよ」


呆れながらいった。


「それ、お茶どころかお茶を栽培している地域全部変えそうな金額になるわね」


「やっぱり、ただのけちじゃないんですね」

いちなはしみじみと言った。


「そうなのよね。魔王さんなりの筋の通し方があるみたい。」


「そうなんですね…。」と二人で感心していたら。


寮母室がガチャッと開いた


「あっ、めぐみちゃん今日お休みじゃなかった?」


森園と同じぐらいの年齢の女性が入ってきた。


「あー、今日はロストさんが入寮したから説明をしていたのよ!いちなちゃん、紹介するね。この人がもう一人の寮母さんで」


「ジェマ トオマツ パッカーです」


とお辞儀をしながら言ってくれた。


「トオマツ?トーマツ?」


聞き間違えたのかな?


「そうなのよ、遠松さんの奥さんですよ!」


「そうなんですか!!へぇ~おぉ~」


いちなが言葉にならない感想を述べていると。


「そうなんです。ダイとこの前会ったって聞きました。フフフ驚きましたか?」

人のよさそうなジェマは驚かせたことを喜んだ。


「じゃあ、遠松さんのフルネームって」


「そうですね。主人の名前はダイ・トオマツ・パッカーになりますね。」


ロストの人と結婚すると、真ん中に苗字がくるらしい。こちらの世界の人同士だとどちらかに統一してもよいし、両方つけても大丈夫らしい。ただ、名家とか王室は付け方のルールがあるらしくて別枠なんだって。


「でも、私たちはどうしてもあっちの苗字で呼んじゃうのよねぇ~」

と森園が言った。


そうだよね。遠松さんかパッカーさんかどちらでもいいですよって言われたら「遠松さん」って答えるよね。


森園への魔王報告が終了したので、そのまま夕食を食べに行った。

自分の部屋に戻りお風呂に入って、寝た。疲れた。

寮の名前を帰依荘きえそうにしました。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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