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魔族の将軍に捧げられた人間の少女のお話  作者: るいす
三章 少女、魔族の将軍会議に出る
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02.エトヴァス

 エトヴァスが風呂から上がり、身支度を整えたあと、すぐに来客があった。

 テッグが寝室から続く客間に通したのは、エトヴァスほどではないがかなり長身の女だ。鮮やかな金色の髪の巻き毛に、鮮やかな碧眼。堀が深く、整った顔立ちの彼女は非常に豊満な体つきをしており、体の線が際立つように体の線にそった鮮やかな緑のドレスを着ていた。

 

「フレイヤか」

「百年ぶりね。お久しぶり」


 女は赤い唇で微笑んでみせる。

 わざわざ久方ぶりに会ったことを喜ぶような口ぶりに、他種族の気配を感じる。魔族にはない感情の起伏だ。百年ぶりだなどわかっているのに口に出す必要がない。だが、彼女にはそう言った感情の起伏がある。

 彼女も十二人いる魔族の将軍の一人で、今回将軍会議にやってきた。


「羨ましいくらい良いコンディションね」


 エトヴァスは彼女の評価に言葉を返すことなく、客間のソファーに座る。

 彼女は魔力の多寡を見る「眼」を持っている。エトヴァスの魔力の状態などすぐにわかるし、それが意味するところも理解しているだろう。なのに、それをわざわざ口にするのは、ロキのような変人と他種族との混血児だけだ。フレイヤもエルフと魔族の混血児だった。


「食糧を飼っているという話は、本当なのね」

 

 フレイヤが赤い唇を自分の指でなぞり、艶やかに笑う。

 食糧を喰えば、一時的にはエトヴァスの魔力量は最高値に達する。だが時が過ぎれば僅かでも緩やかに下がるのが常だ。ただし今のエトヴァスの魔力値は上限を維持したままだ。それは毎日、莫大な魔力を持つアリスの血肉を喰らっているからに他ならない。

 魔力値を正確に見る目を持つ上位の魔族からすれば、エトヴァスを見るだけで状況は察せられる。言葉にする必要などない。だから答えないエトヴァスに、フレイヤはため息をつく。


「ビューレイスト、あんた、本当に何で私を呼び出してきたの」

「すぐわかる」


 エトヴァスはそう答えて、「ビューレイスト」と久しぶりに呼ばれた気がした。

 エトヴァスはアリスに自分のことを「エトヴァス」と呼ばせている。百年前、人間と暮らすときに「ビューレイスト」という魔族の名は、あまりに人間の間で有名すぎた。そのため適当に「エトヴァス」と名乗った。その名残で、アリスにも自分ことをそう呼ばせている。

 ただし当然、魔族の間ではいまだにエトヴァスは「ビューレイスト」だ。天空(エーテル)のビューレイスト、それが魔族のなかでのエトヴァスだ。


「本当に魔族と男は嫌」


 フレイヤが唇をとがらせ、げんなりした顔をする。それは百年前から変わらない、彼女の口癖だった。

 フレイヤは魔族とエルフの混血児だ。

 魔族にも巨人、エルフ、ドワーフ、鬼との混血は時代を経るごとに増えてきている。両親どちらの血が色濃く出るかは個体次第で、それを利用することもできるため、既に魔王軍の十二人の将軍のうち、約半数が魔族との混血だ。

 魔族の支配領域は魔王と、十二人の将軍で分割されている。

 混血の魔族は純血の魔族に比べて協調性が高く、個人主義も影を潜める傾向にある。そのため個体として弱かったとしても、徒党を組むのがうまい。実際にフレイヤは能力の高い将軍ではないが、兄のフレイヤとふたりで協力することで将軍にのし上がった。

 これが純血の魔族なら絶対に常に兄妹で協力するなど、あり得ない話だ。実際にエトヴァスはふたりの弟がおりどちらも将軍だが、どちらとも協力して物事を行ったことなど一度もなかった。

 彼らに興味もない。

 

「ん?」


 フレイヤが隣の部屋へと続く、エトヴァスが出てきた部屋の扉へと視線を向ける。

 隣の部屋で動く気配がした。アリスが風呂から上がってきたのだろう。服を着て、髪をタオルで拭いているはずだ。エトヴァスはソファーから腰を上げ、部屋と続く扉を開く。案の定、アリスがバスタオルでその長い亜麻色の髪を拭いていた。

 

「魔術で乾かすか?」


 エトヴァスが言うと、アリスは紫色の瞳を瞬いて「うん」と嬉しそうに頷いた。だが視線がエトヴァスの肩の向こうへと動く。表情が凍るというのはまさしくこういうことを言うのだろう。

 アリスは体を硬直させ、まったく動かなくなった。


「え、うっそぉーーーーーーー」


 甲高い声にエトヴァスが振り返ると、フレイヤがその碧眼を輝かせている。


「ちょっ、ちょっと、女の子なの!?ものすごくかわいいじゃない!」


 こういうところが、フレイヤが魔族とまったく異なるところだ。

 彼女は他の生物を慈しみ、愛でる感性があるらしい。フレイヤはとくに小さな子供が大好きなようで、目をらんらんと輝かせてアリスを見ていた。

 

「うっそぉ、貴方が飼ってる人間が、こんなにかわいい子なんて聞いてないわよ」


 フレイヤが一気にアリスとの距離を詰める。だが、アリスの方は即座にエトヴァスの影に隠れ、腰に手を回してきた。


「あれ?人見知り?」


 フレイヤは軽い調子でそう言ったが、エトヴァスの腰に回している小さな手が小刻みに震えていることに気づいたのだろう。詰め寄るのをやめて、意味もなく手を上に上げて距離を取った。


「・・・怖がられてる?魔族だからかしら」

「違う。アリスは人間も、魔族もあまり好きではない。幽閉されていたから、あまり他者と関わってきていない」

「なにそれ。うっそ。結界の動力源って、幽閉されるの?」


 エトヴァスとフレイヤは魔族だ。

 要塞都市の対魔族結界は厄介だと感じているが、要塞都市で結界の動力源となる莫大な魔力を持つ人間がどんな待遇を受けているかなど、想像したこともない。都市を魔族から守る、重要な結界の動力源だ。エトヴァスですらそれなりに丁重に扱われているだろうと思っていた。


「あぁ。酷い状態だったからな」


 アリスは当初、声もまともに出せず、歩くことはおろか自分で座ることすらできなかった。だから最初の半年は会話と歩行訓練から始めたくらいだ。見た目も髪はボサボサ、体もガリガリだった。それを考えれば、半年ほどでアリスは亜麻色の髪もさらさら、頬や腕もふっくらしていて、随分と改善された。


「人間って、わけわかんないわね」


 フレイヤは言いながら、エトヴァスの足下に服が汚れるのも構わず膝をつく。アリスと視線を合わせるためだ。


「ねぇねえ、貴方のお名前は?」


 フレイヤと目線があうと、アリスはぎゅっとまたエトヴァスの服を掴んだ。ただこそっとエトヴァスの影から顔を出す。恐怖はあるが、フレイヤに興味はあるらしい。


「アリス・・・」

「あら、紫色のおめめなんてとても珍しいけど、名前も珍しいのね」


 フレイヤはにっこりと笑う。


「・・・珍しい?人間の間で百年ほど前に流行った名前だぞ」


 エトヴァスは彼女の言う意味がわからず、首を傾げる。

 確かに魔族の名前として「アリス」はあまりないが、人間の名前としては決して珍しくはない。しかもエトヴァスが人間と暮らしていた百年前には流行していた名前だったので、エトヴァスもよく聞いたことがあった。

 実際近所の子供が数人同じ名前だった記憶がある。


「え?そうなの?なんで流行ったの?」

「短い名前が流行ったからだな。アリスはアーデルハイトの短縮形だ」

「あぁ、“高貴”って意味のやつね。本当にあんたって、そんなんばっかり知ってるわよねぇ」


 フレイヤはしゃがみ込んだ体勢のまま心底呆れたように言って、またアリスへと視線を戻す。そして笑顔のままアリスに手を差し伸べた。


「私はフレイヤよ」


 笑顔につられたのか、アリスがフレイヤの手におずおずと自分の手を重ねる。

 女性らしいしなやかな手に小さくふくよかな手が重なる。フレイヤはそのしなやかで形の整った両手でアリスの手を包み、いっそう笑顔を深くした。


「ふふふ、かわいい。おててふにふにで美味しそう」


 それを聞いた途端に、アリスの表情が凍る。食べられるとでも思ったのだろう。


「あははは、大丈夫よ。私は混血だから、そんな突然囓ったりする必要もないの」


 フレイヤは笑いながらアリスの手を離して立ち上がり、ぽんぽんと膝についた埃を払う。


「こんけつ?」


 アリスはわからなかったのか、一歩下がってエトヴァスのズボンを掴んだ。


「親のどちらかが魔族で、どちらかが違うと言うことだ」

「そんなひと、いるの?」

「最近は多い。俺たち純血もだいぶ減った」


 エトヴァスは簡単に説明する。アリスは納得したらしいが、やはり不安があるのか、エトヴァスの傍からは離れなかった。エトヴァスは身長が高いので、見下ろしてもだいたい亜麻色の旋毛しか見えない。ただそれでも亜麻色の髪がまだぐっしょり濡れていることに気づいた。

 

「おい、ちゃんと拭け」


 エトヴァスは膝をつき、アリスの首からタオルをとる。そしてきちんとタオルで挟んで髪の毛から水分を取っていった。

 ヴァラのところで過ごしたときもそうだったが、アリスはまだこうした生活習慣に無頓着だ。いつもは鬼で彼女につけているメノウが手伝うので目につかないだけで、本当にまだまだ手のかかる子供だと思わされる。


「ひとまず、髪の毛を乾かすぞ」


 メノウがいないとき、こうした身繕いを手伝うのもエトヴァスの仕事だ。だがそれを見てフレイヤが目を輝かせる。


「え、私にやらせてよ!!」


 フレイヤが勢いよく主張してくる。


「私、櫛持ってるし!リボンとかもあるわよ」


 エトヴァスは少し考えたが、自分が答えることでもないし、フレイヤは食欲をアリスに向けるタイプでもない。アリスが仮に攻撃されても問題ないくらいの防御魔術はかけてある。ならば、エトヴァスが決めるのはおかしいだろう。


「どうする?」

「・・・え、」


 エトヴァスなら乾かすだけだが、フレイヤならアリスの長い髪に主張どおりリボンくらいはつけてくれるだろう。アリスの意思を尊重しようと思ったが、アリスの目にはあからさまなおびえがあった。

 だが、フレイヤはそんなアリスに気づかない。


「ね?私にやらせて?いいでしょう?」

「・・・う、うん」

 

 アリスはあまり乗り気ではなさそうだったが、フレイヤの勢いに押されたのだろう。フレイヤの方へと歩み寄る。フレイヤは嬉しそうに「座って座って」とソファーにアリスを後ろ向きに座らせる。

 鞄からいそいそと櫛とリボンを取り出し、魔術でゆっくりと乾かしながらアリスの櫛で髪の毛をすき始めた。

 エトヴァスはその間に隣の部屋にあった軽食を持ってきて、アリスに渡す。そして反対側のソファーに座って自分も軽食とコーヒーに手をつけた。アリスは軽食のサンドイッチを食べながら、大人しく髪の毛をとかれている。フレイヤも楽しそうで、丁寧に櫛を通していく。


「さらさらですべすべ、貴方、大事にされているのね」


 フレイヤは乾き、とき終わった髪の毛に触れる。

 アリスの亜麻色の髪は細くて柔らかいが毛量もあり、真っ直ぐでさらさらしていて扱いやすい。手触りが良いのだ。もちろん最初にエトヴァスのところに来たときはなんの手入れもされず、ぼさぼさだったが、今ではかなり綺麗になっている。


「ビューレイスト、あんたなんも気づかない男だと思ってたわ」


 フレイヤが突然エトヴァスに話を振ってくる。


「気づかない?俺は細かい方だがな」


 エトヴァスは細かい方だ。気づかないことの方が少ないと思うが、フレイヤはエトヴァスの答えが気に入らなかったらしい。


「そういう意味じゃないわよ。本当に魔族も男も嫌だわ」


 フレイヤは悪態をつきながらもアリスの髪の毛に緑色のリボンを絡めて丁寧に三つ編みにしていく。さすがに偉そうなことを言っただけあって、かなりうまい。ただアリスはそんなことどうでもいいのか、サンドイッチを食べ終わり、視線をきょろきょろさせた。

 まだ食べたいらしい。


「おまえ、本当によく食べるな。どうりですぐ丸くなったわけだ」

「あんた女の子になんてこと言うのよ!」

 

 日頃肉ばかり好むので単純にそう思ったエトヴァスの言葉に、フレイヤの方が甲高い声を上げる。すごい剣幕だった。ただそういう大きな声での怒りを見たことがなかったのか、アリスは大きなフレイヤの声に驚いたのか、紫色の瞳をまん丸にして彼女を振り返る。

 エトヴァスはフレイヤに怒鳴りつけられても何も思わないためアリスの態度は過敏に思えたが、少し観察する。

 

「成長期なんだから当たり前でしょ!?」


 もう一度怒鳴られ、エトヴァスは朧気な記憶を引っ張り出す。

 基本的に長命の魔族のような種族も人間も、二十歳まではほぼ似たような成長曲線にそって成長する。ただ自分の成長記など千年以上前で、魔族は子供の数も少ないので成長期の子供を見る機会は少ない。身近にいたことがないので、成長期などという言葉自体も、今思い出した。

 たしかに十二,三歳になれば異常によく食べ、よく身長が伸びるという話を聞いたことがあるし、本で読んだ。人間と暮らしていた百年前は近所の人間の少年が一年で二十センチ近く大きくなって驚いたこともあった。

 

「そんなものか」


 エトヴァスは納得したが、フレイヤはまだ怒っているのか口をへの字にしていた。エトヴァスは彼女の機嫌はどうでも良かったが、アリスがことのほかフレイヤの機嫌を気にしているのに気づく。アリスはおどおどとフレイヤが怒っているのを居心地悪そうに見ていた。


「・・・出来たのか?」

「出来たわよ!」

「アリス」


 フレイヤが怒った口調もそのままに叫ぶのを無視し、エトヴァスはアリスを呼び戻す。アリスは途端に安堵の表情でエトヴァスの方へと駆け寄ってきた。


「かわいい?」


 アリスが三つ編みについての感想をエトヴァスに求めてくる。


「わからん。だが崩れずまとまっているな」


 可愛いなどという抽象的な形容詞は、感情の起伏に乏しい魔族のエトヴァスには理解できない。

 綺麗にリボンが編み込まれた三つ編みを見ても、せいぜい整った三つ編みだなと思う程度だ。アリスはエトヴァスの反応に慣れているせいか淡泊な答えにも気にした様子もなく笑う。だがフレイヤはますます険しい顔をした。

 フレイヤからすると、エトヴァスの答えは落第点らしい。

 アリスもフレイヤの怒りに気づいて不安になったのだろう。エトヴァスの隣に座ると、甘えるように腰に手を回してきた。アリスの背中を軽くぽんぽんと叩き、宥める。

 エトヴァスはフレイヤの機嫌の上下がまったく気にならないが、アリスは気になるらしい。人間は感情の豊かな生きものだ。だからこそ、フレイヤの感情の上下が気になるのだろう。ビクビクしているところを見るに、他人の機嫌をうかがうというのもアリスの精神的負担になりそうだ。

 エトヴァスは魔族で感情の起伏に乏しいため、あまり喜怒哀楽がない。ただアリスからしてみるとそちらの方が機嫌をさしてうかがう必要がなく、負担が少ないのかも知れない。


「ねえ、アリスは文字は書けるの?」


 フレイヤはそんなアリスに気づかないのか、笑ってアリスへと話しかける。


「う、うん」

「なら文通しましょうよ」

「ぶんつう?」

「お手紙ってわかるかしら。今日あったこととか、そういうのをお互いに紙に書いて、送るのよ」


 アリスは少し考えるそぶりをみせ、それからエトヴァスを見上げてきた。

 文通という行為が情報を漏洩する可能性があり、エトヴァスの許可なしにできないと言うことに気づいたのだろう。

 エトヴァスはアリスの頭を軽く撫でる。本当にアリスは従順で賢い。

 

「そのくらい良いわよね?」


 フレイヤの碧眼が半分になって、エトヴァスを睨む。


「時々、中身をあらためても良いならな」

「無粋な男ね」


 フレイヤは舌うちをしたが彼女とて理由は理解しているので、吐き捨てるだけに終わった。

 

「困ったら、なんでも言ってちょうだいね」

「何を言ってるんだ。困ったことをおまえに言ってなんになる」


 エトヴァスは肘掛けに肘を置き、こめかみに手を当てる。

 アリスと一緒に住んでいるのはエトヴァスだ。遠くに住むフレイヤに困りごとを伝えて、なんの解決になる。無意味にもほどがあるだろう。

 だが、フレイヤは心底呆れた顔で腰に手を当てた。


「女の子なら言いにくいこともあるでしょ?」

「は?」


 エトヴァスは心底理解できず、首をかしぐ。だがその態度はやはりフレイヤの気に食わなかったのだろう。


「本当に魔族も男も嫌だわ」


 フレイヤが吐き捨てるように言うと、アリスが声を上げて笑った。

 エトヴァスは驚いてアリスを見下ろす。アリスはその柔らかな高い声音で、鈴を鳴らすように軽やかに笑う。アリスが人との会話のなかでこんな風に笑ったのははじめてのことだった。


「心配してくれてありがとう、でも大丈夫だよ」


 アリスはおっとりと柔らかにフレイヤに笑う。それにエトヴァスは眉を寄せた。


「俺に言えないことでもあるのか?」

「ないけど、フレイヤさんは心配してくれたんだよ」


 エトヴァスは腑に落ちない。だがアリスはそれをおかしそうに、また声を上げて笑う。

 それがあまりに楽しそうで軽やかで、その声を聞きながら、中途半端なこの会話をエトヴァスはそのままにすることにした。

 アリスはエトヴァスにもたれ、フレイヤに向き直る。

 そこからのふたりのやりとりもまたエトヴァスにとってはどうでもいいことばかりだったが、エトヴァスはぼんやりと三つ編みを眺めながら、二時間ほど黙って付き合うことになった。



エトヴァスさんは気長

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