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魔族の将軍に捧げられた人間の少女のお話  作者: るいす
二章 少女、食糧になる
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03.アリス


「はじめまして、俺、シグルズ。えっとエピダムノスの騎士団の騎士団学校にいるんだ」


 アリスが起きると、何故かそこには床に座らされている人間の少年がいた。

 年の頃はよくわからないが、アリスより明らかに年上だ。栗色のふかふかとした髪に、藍色の大きな瞳をしていて、何やらその瞳は活力に溢れていた。服は紺色のつなぎで、若干薄汚れている。背中には大きな荷物を背負ったままだった。


「おまえらは?」

「他に言うことがあるだろうが!」


 ヴァラがその細腕で思い切り振り上げ、そのふかふかの栗色の頭を叩く。すると彼は渋々と口をへの字にして謝った。


「・・・うるさくしてすんませんでした」


 渋々謝っていると明らかにわかる。

 アリスはそんな彼の態度はどうでも良くて、でも彼の声に起こされたのはどうしても許せず、彼が人間であるという事実も怖い。ぐるぐるするない交ぜの感情をどうしていいかわからず、エトヴァスの腕に頬を押しつけた。先ほど起きたばかりで、エトヴァスの膝の上にのせてもらっているが、やはりまだ眠たい。

 昨夜は人の声や物音のせいでほぼまったく眠れていないので、体がだるい。本当は眠たくてたまらないのに、先ほどの少年の声で覚醒したのか、目がさえてしまった。瞼が重い。体はだるい。すっきりしないのが酷く嫌だった。


「俺はエトヴァス。こっちはアリス。こいつの杖をもらいに来た」


 エトヴァスは少年シグルズに端的に自身とアリスを紹介した。ただエトヴァスはシグルズに興味はないらしく、その翡翠の瞳でアリスを見下ろした。


「飲むか?」

「うん」


 起きたばかりだから、気にしてくれたのだろう。エトヴァスがテーブルの上にあるミルクを差し出してくれる。ヴァラが先ほど入れてくれたものだ。アリスはそれをエトヴァスの膝の上に乗ったまま、口に含んだ。


「・・・おいしい」


 城でもいつも飲んでいるが、少し違う。アリスが言うと、ヴァラが得意げに笑った。


「朝どれを売りに来ているんだ。なかなかだろう」


 朝に叫んでいた女性の声は、これのせいなのかもしれない。アリスにとっては落ち着かない騒音も、これを運んでくる人の作るものだと知れば、仕方がない気もした。


「なあなあ、おまえ人間だよな。いくつくらい?」


 少年はアリスに興味があるのか、明るい調子で問うてくる。

 だるいし眠いし答えたくもなかったが、エトヴァスに軽く背中を叩かれた。さすがに直接聞かれれば、答えなければならないらしい。怖いから、いやだと言いたい。でも言ってはだめなのだろう。

 アリスは眉間に皺を寄せ、口を開いた。


「・・・十歳、」


 アリスはどのくらい自分が要塞都市の部屋に閉じ込められていたかさだかではないので、正確な年齢は自分自身でも知らない。ただエトヴァスには外見などから、聞かれたら十歳と答えておけと言われたので、それをそのまま答える。

 すると彼はその藍色の瞳を瞬き、「そっかー」と頷いた。


「じゃあ、俺の方が年上だな!十六だからさ!しばらくいるんだろ?よろしくな」


 屈託なく笑う。だがアリスは答えずエトヴァスの腕に頬を押しつける。あまりよろしくしたくなかった。

 人間は怖いし、そんなことよりも早く城に帰りたいのだ。アリスはエトヴァスを見上げる。彼はシグルズなどまったく興味がないのか、今度は壁にかけてあった杖を見ていた。

 綺麗で繊細なつくりの、細い銀色の杖だ。杖は壁に沢山あるが、その杖は特徴的だった。柄が細いくせに長くて、上には緑色のきらきら光る宝石のような菱形の石が銀色の繊細な装飾に絡め取られるようについている。


「綺麗な杖だね」


 長いのでアリスの身長どころか、エトヴァスの身長より少し大きい。長さだけならエトヴァスは身長が高いので様になりそうだが、彼は細身ではなくそこそこ良い体格をしている。繊細で細い銀色の杖は、なんだか似合わなそうだった。

 

「持ってみるか?」


 ヴァラが興味深そうに新緑の瞳を丸くして、壁から杖を下ろす。アリスはヴァラもシグルズも怖いのでためらったが、エトヴァスに背中を押して促され、しぶしぶ彼の膝から下りた。

 ヴァラに手渡され杖を持ってみると、長いのに軽い。そのくせしならず、固い。なんとなく魔力を通すのも楽そうで、ぎゅっと強く握る。握ると、懐かしいような、しっくりとくる感覚があった。

 何やら、安心する。

 

「これは魔王を倒した魔術師が使っていたものだ」

「どれも迷信だろ」

 

 ヴァラが説明すれば、シグルズがけらけらと馬鹿にするように笑う。

 魔王が倒されたのはもう百年前だ。人間からしてみれば伝説のような話で、もはや真偽のほどを確かめようもない。だがヴァラはその新緑色の瞳を携えた目元をつり上げた。


「ここはもともと、大魔術師ルシウスの屋敷だったと言ってるだろ」

「それもわかんねぇじゃん。千年も前の話なんて適当なもんだよ。結界はともかくさぁ」

「おまえ、早く死ね。おまえら人間なんぞ、跡形もなく消えられるぞ」

「なんだよ。大魔術師も人間だろ」

「少なくともおまえよりは価値のある人間だった」


 ヴァラはシグルズに言い捨ててから、エトヴァスに視線を向ける。


「この杖なら十分莫大な魔力に耐えうる強度がある。これをアリスにむけて、調整してみてもかまわんぞ」


 アリスはエトヴァスを振り返る。彼の表情はいつもと変わらない、無表情のままだ。だが彼はアリスに「それでいいのか」と確認してきた。

 確かに、使うのはアリスだ。


「んー・・・わかんないよ」


 杖の選び方など、わかるはずもない。軽くて支えられる程度ならなんでも良いと思う。


「どちらにしろ、大きな魔力を扱える出力の大きな武器や杖は限られる。お前が気に入るなら、それでいいんじゃないか」

「限られるの?」

「そうだな。それにここあるものは曰く付きばかりだ」


 エトヴァスは足を組み直し、すっと壁にあったひとつの武器を指さす。アリスはそちらに視線を向けた。

 あまりに大きな剣だ。壁の端から端まであって、その銀色の刀身には赤い宝石が光っている。見るからに重たそうだ。アリスでは持ち上げられるどころか、押してもまったく動かないだろう。

持ち上げられる生きものが想像ができないほどの大きさがある。


「なにあれ、」

「先代魔王の剣、」

「え?」


 百年前にこの杖を持っていた魔術師に倒されたという、先代の魔王のことだろうか。エトヴァスが読んでくれた歴史書に書いてあったことを想い出し、小首を傾げる。


「そっちのは、先代魔王を殺した魔術師と旅をしたドワーフの王ドヴェルグの斧」

「・・・あ、なんか聞いた」

「歴史の授業でもするか?」


 エトヴァスに言われて、アリスはまじまじと壁にある武器を眺める。

 要するにここにあるのは名のある英雄たちが持った武器で、当然その出力は大きい。アリスの魔力も相当な量だとエトヴァスが言っていた。だから結局有名な過去の偉人が持っていた道具を使うことになるのだろう。

 アリスがぎゅっと杖をにぎると、ちりりと銀色の装飾がふれあい、乾いた音を鳴らす。

 

「最近は人間でこんな強力な杖を必要とする奴はいなくなったが、おまえは、この杖を持つにふさわしい魔力がある。そうだろう?」


 ヴァラはアリスにそのすべてを見透かすような柔らかい新緑の瞳を向ける。

 彼女は、魔力を制御していてもアリスの魔力が本当は桁違いに大きいことに気づいている。そしてそれを理解した上で、アリスにこの杖を委ねようとしているのだ。

 エトヴァスを見ると、彼はシグルズの方へと視線を向けていた。

 アリスの魔力が多いという事実を知って、彼がどうするのか、見極めようとしているのかも知れない。アリスは魔族にとって莫大な魔力を持つ食糧で、その情報を知る人間が少なければ少ないほど良いだろう。それが人間であってもと、考えるかも知れない。

 エトヴァスは一体どうするのだろう。彼を殺すのだろうか。魔術で記憶を消すのか、それとも。そちらの方が気になり、変に緊張してごくりとつばを飲み込む。


「有数の魔力を持つ奴は、・・・結界の動力源にするからだろ」


 シグルズはエトヴァスの視線に気づくこともなく、やりきれないといった表情で吐き捨てた。


「要塞都市はみんな、その時一番高い魔力を持つ人間を結界の動力源にしてる」


 それはアリスにはよくわからない話だった。ただヴァラとエトヴァスの纏う空気を変えたのがわかった。ふたりともあからさまに表情を変えたわけではなかったが、何かが変わった。どうやらこの話を、ふたりとも歓迎していないようだ。

 だからアリスは逆に興味を持つ。


「ましてや要塞都市のクイクルムなんて、結界を破壊されたからって、動力源だった、今まで助けてもらってた人間を魔族の将軍に差し出して喰わせてさ。一年の休戦なんて、頭おかしい」


 シグルズの言う話と似たような話を、アリスは聞いたことがあった。

 アリスはどこかの一室に閉じ込められていた。エトヴァスはそれを要塞都市だと言っていた。そして今、その要塞都市が魔族に襲われたため、誰か人間が魔族の将軍に差し出されたとシグルズは言っていた。

アリスは自分が幽閉されていたのがどこの都市だったのか、知らない。魔族の将軍が誰だったのかも、アリスは知らない。だが、エトヴァスは魔族の将軍だと聞いたことがある。

 アリスはゆっくりとエトヴァスをふりかえる。

 彼は金色の混じった独特の光彩を持つ翡翠の瞳でアリスをうかがっていた。その瞳はいつも通り感情が見えず平坦だったが、こちらの様子を確認しているエトヴァスを見て、アリスは理解した。

理解してしまった。


「シグルズ!」


 ヴァラがぴしゃりとシグルズを怒鳴りつけた。彼ははっとした顔をして、頭を抱えた。


「・・・ごめん。こういうこと言うの、やばいってわかってるけどさ、ヴァラ、エルフじゃん。エトヴァスだって、人間じゃないんだろ?」

「アリスは人間だ」

「でも・・・アリスは魔力が大きいんだろ?フェーローニアの奴に捕まったら、結界の動力源にされるかも知れねぇじゃん。あいつらは外で人狩りをするからさ」


 シグルズはヴァラに言いつのる。アリスは杖を近くのテーブルに杖を置き、エトヴァスの座るソファーに戻って彼に身を寄せ、膝に置いていた彼の手に自分のそれを重ねる。すると彼はアリスの手を握り返してくれた。その手が少しだけ、事実を確認したいと思うアリスに勇気をくれる。

 アリスはシグルズの方を向き、口を開いた。


「どういうこと?」

 

 シグルズの言っていることがわからず、アリスは説明を求める。

 ヴァラはこれ以上この話を続けたくないようで、シグルズをその新緑の瞳で睨んでいたが、ヴァラの気持ちは伝わらなかったようだ。シグルズはアリスをまっすぐその藍色の瞳で見据え、噛みつくように言った。


「どこの町も結界のある要塞都市は動力源として魔力の高い人間を使ってる」

「・・・うん?」

「普通それを自分の都市の住民から選ぶ。でも、フェーローニアの奴らは、地方の町とかよその要塞都市の支配地域から、魔力の多い、強い奴を連れて行くんだ」

「・・・?」


 聞いてみたが、アリスにはまったくといっていいほどわからなかった。かわりに隣にいたエトヴァスがアリスの手を握りながら、口を開く。

 

「千年前に大魔術師が対魔族結界を六つの人間の要塞都市に張ったのは、教えたことがあるな?」

「うん」

「結界は攻撃を受けると、破れないが薄くなる。それをもう一度分厚くするためには、魔力がいる。ただ都市全体を包むとても大きな結界だ。莫大な魔力をもつ人間がいる。それを“動力源”と呼ぶ」

 

 エトヴァスは言葉を選んでくれているのだろう。とてもわかりやすかった。だが、エトヴァスの説明が進めば進むほど、手が指先から冷えていくようだった。


「人が、動力源ってこと?それは、どの都市もみんなそうなの?」

「そうだ。フェーローニアはそうした要塞都市のひとつで、人間の文化圏で最大の都市。要するに一番多くの人が住んでいる都市だ」

「・・・うん」

「彼はその町が、他の町に大きな魔力のある人間を捕まえに行ってると言ってる」

 

 エトヴァスの説明でアリスにもやっとシグルズの言っていることが、わかった。

 同じ人間が、魔力があるというだけで同じ人間を狩る。そんなことしているとはアリスは知らなかった。エトヴァスから教えられたこともない。シグルズは人間であるアリスがそれに遭遇するのではないかと心配してくれているのだ。

 だが、アリスの心を塞いだのはそこではなかった。無意識で、エトヴァスとつないでいる手を握りしめる。


「だがなぜ、フェーローニアは、都市外で人狩りを頻繁にやるんだ」


 アリスの気持ちを知らず、エトヴァスがシグルズに不思議そうに尋ねる。


「結界だよ。結局結界の動力源にするんだ。あそこの結界はかなり劣化していて動力を食うらしい。あいつらは都市内じゃなくて、動力源を外で調達しているんだ。だから魔力の高い人間を連れて行く」


 シグルズは拳を握りしめていた。表面上は淡々と答え、冷静さを保っているように見えたが、アリスでも彼の酷い怒りがうかがえて、声を発するのを躊躇った。

 だがエトヴァスは少し考えて、首をかしげた。


「おかしな話だな。逆だろう。フェーローニアは、動力源を大して必要としないはずだ」

「え?」

「結界とはそういう性質のものじゃない」


 エトヴァスはシグルズに淡々と言う。


「結界というのは起動時には莫大な魔力がいる。だが攻撃を受けない限り、一度張ったものを維持するだけだ。魔力は劣化もしない。フェーローニアは過去千年、魔族の攻撃を受けたことがない」

「・・・え、でも、他の都市は・・・」

「他の都市は魔族の領地と接している。常に結界は攻撃を受ける。破られないまでも魔力の補填は必要だ。そのために常に動力源がいる」


 エトヴァスは、同じ大魔術師ルシウスの結界を持っていたとしても、他の魔族の領地と接する要塞都市とフェーローニアは違うという。

 魔族の領地と接していればその分、魔族の襲撃を受けやすく、結界を常に修復する魔力が必要になる。動力源は必要だ。だが、フェーローニアは結界こそあるが、内陸にあるため、過去千年魔族の攻撃を受けたことがない。ある意味でそれがフェーローニアが人類最大の都市になった由縁だ。

 千年も前に張った結界を維持しているだけで、魔力が必要になることがないのだ。


「じゃあ、なんで魔力の大きな人間を攫ってるんだよ」

「知らん」

 

 エトヴァスは興味もなさそうに淡々とそう答えた。

 アリスは話が難しくぼんやりとしか理解できなかったが、エトヴァスの言うことは正しいのだろうと思った。彼は実際に要塞都市クイクルムの結界を破壊している。ある程度他の要塞都市の結界の構造も理解しているはずだ。


「ただ他の都市は動力源を必要としているし、それには魔力の高い人間が選ばれるだろうから、ヴァラの言う、ここ千年、魔力の高い人間が都市外に出てこないというのは本当だろうがな」


 フェーローニアは例外的で、ほかの要塞都市はそれぞれ動力源となる人間を必要としている。そして動力源になる人間は、魔力が多いに越したことはない。

 ただしそれはどれもフェーローニアにはあてはまらない。


「じゃあ、なんのために人狩りなんてしてんだよ」

「知らん。俺に関係ないことだ」


 魔族のエトヴァスにとって、人間の人間狩りが何故行われているかなど、興味のないことだろう。


「おまえ、人間の文化を本当によく知ってるな」


 ヴァラはエトヴァスの人間に対する知識に少し驚いたのか、新緑の瞳をぱちくりさせている。


「私は人間の文明なんて変わりすぎるから、もはや学ぶのも関わるのも諦めたぞ」

「別にそういうわけじゃない。ただ入ってくる情報を整理すれば、こいつの言うことはおかしい」


 アリスは顔色の変わらないエトヴァスの横顔をぼんやりと眺める。

 そもそも要塞都市に張られた大魔術師ルシウスの結界は対魔族用だ。そのため魔族のエトヴァスが要塞都市に実際入ったことはないだろう。だから外から入る情報程度でしかない。だが客観的だからこそその分析は非常に正確だった。

 シグルズはエトヴァスの言うことは納得できたようだが、理由がわからず言葉を失っている。


「あの、・・・心配してくれたのは、ありがとう」


 アリスは事情を知らない。だが、一応アリスのことを心配してくれたのだろうから、お礼だけ言っておく。

 エトヴァスは食糧でもあるアリスを手放さないだろうし、アリスの血肉を食らうかわりに外の攻撃からアリスを守ってくれる。フェーローニアが人狩りをしていたとしても、人間社会で生きていく気のないアリスには関係がない。

 だから心配はしていない。それでも、彼が自分を心配してくれた気持ちだけには、礼を言うべきだろう。


「・・・あぁ、そうだよ。どっちみち、理由はどうあれ、魔力ある奴狙ってんのは本当だしさ」


 シグルズは少しはにかむように頬を指でかいて、頷いた。アリスは話が終わったのを確認し、エトヴァスの手を引く。


「眠るのか?」


 エトヴァスが間髪入れずに尋ねてきた。

 もう目がさえてしまっていて、特別眠たいわけではない。だが、もうここにはいたくない。少なくともシグルズとヴァラがいないところに行きたい。


「うん」


 だから、眠たくないが、眠たいことにする。そうして彼が拒むことがないと知っているが故に、安心してエトヴァスに縋り、手を伸ばした。

 自分が縋る相手は、彼しかいなかった。


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