美味い!食べれば死ぬよ。それは毒草だ(R15規制)
(R15規制)なんて思わせぶりな単語で目を引いていますがWEB上では普通に解説されている内容です。
美味しい毒草として有名なのはイチイの木です。通称オンコ。真っ赤に熟した実がとても甘くておいしいです。ですが私はこれをあまり好きではありません。おいしいのは間違いないのですが、たくさん食べると精神的につらくなる倦怠感が発生します。木と種は猛毒だけど完熟した実は無毒である。こう言われていますが完全には毒が消えていないためだと考えています。
これに対して私が二番目においしいと思っている毒草があります。ヨウシュヤマゴボウの黒い実です。一般的にはヤマボゴウと言うとモリアザミを想像します。2017年頃に札幌大曲のホームセンター園芸コーナーにて本物のヤマボゴウがヤマボゴウの名前で売られていました。何一つ間違ってはいないのですがものすごく違和感を感じました。もちろん本物のヤマボゴウも猛毒の毒草です。園芸売り場は観賞用の木や草花を売っているコーナーですから猛毒の植物も普通に売られています。
ヨウシュヤマゴボウも完熟した黒い実以外は全草が猛毒です。しかも根がアザミと同じくゴボウ根です。加熱したら毒が消えると解説されていますが私は試す気はありません。アザミの根は生で漬物にするのでヤマボゴウ類と間違えた場合は死ぬこともあるというお話です。
説明によっては完熟した黒い実も猛毒であると書いていますので私は口の中で噛んで味を楽しんだ後すべて吐き出してうがいしています。それなりの量を食べないと命の危険はありませんが少量でも飲み込んだら危険です。以前は年に数回口にしていたので個人的には手順を守ればふぐ刺しのようなものだと考えていますが知識がない人は食べてしまうんですよね。
私はトリカブトとイチリンソウとニリンソウを見分けられます。あれは全く見かけが違います。だから絶対に間違いません。ですが誰にもニリンソウが山菜であることを教えませんし自分も食べません。食べなければ死なないというのが絶対的な真理です。
個人的にはなぜ間違えるのかの方が不思議ですが、間違えるのではなくて混ざってしまうのだと考えています。混ざるような雑な取り方をするから悪いと思います。
栃木では道端でヨウシュヤマゴボウをよく見つけました。あれのおいしい点は味に嫌みがありません。すっきり感は全くなくてただ甘くどいだけなのですがあれほど美味しい甘くどさは他に知りません。日光に当たって温くなった実を口で噛んでも甘くて美味しい。なんで毒草なんでしょうか?
そして私が味見した中で一番美味しいと思った毒草は間違いなく死にますので書いたら削除されるんじゃないかと思います。こちらの方はピリッとした新鮮なすっきり感がおいしいという味です。




