執筆系劣等生
僕はもう疲れた
君ともっと一緒にいたい、いたかった
僕は、手に入れた。
いや、僕にはあった、確かにあった
絶対にあった誰がなんと言おうとも。
大切な人も、胸を張って親友と言える人も
夢を語り合える人も一緒に帰る人も遊ぶ人も
夢や希望が無いわけじゃないやりたいことだってある
それが出来ないわけでもないし努力だって出来る
何不自由ない、もはや恵まれた環境にいる。
僕が生まれる前から地球は回っていた、
僕がいなくなってもそれは変わらない。
僕がいなくなったら悲しむ人は、いる
君がいなくなって悲しむ人がいないなんてことは無い
僕も悲しくなる。
でも目の前に、闇があったらその先の光は、見えるだろうか、
たとえ、その先の光が見えても、目の前の闇は、確実に、僕を包む
処女作品です。