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挑発

しかし、その間にも大災のドラゴンは城へと迫る。

このまま陸たちの居る城を目指すかと思われたドラゴンは、急に空中でホバリングすると、街の方へと滾る火炎を噴き出した。火炎の中心部は熱と風圧で跡形もなく吹き飛ばされ、円状に轟々と家が燃えた。空は一瞬で赤く染まった。


「あの野郎!!」


「聖雨。」

ミーファが続けて呪文を唱える。ドラゴンの上空に白い雲が集まり、キラキラとした水色の雨を降らせた。

火災は一気に鎮火し、赤い空は元の星空へと戻った。


「マール!お願い!」

ミーファの言葉にマールはコクンと肯くと、ドラゴン目掛けて古木の杖からポン、ポンと火の玉を連射した。

火炎の玉は勢いよく飛び出し、ドラゴンに当ると派手に爆発した。


ドラゴンの鋭い視線が陸たちに向けられたのが分かる。


「コッチだよーー!!」

リルムが楽しそうにドラゴンを挑発した。


ドラゴンが空を貫くように天空へと吼える。

満月いっぱいに翼を大きく拡げて、ドラゴンは陸たちを鋭く睨み付けた。

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