表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/12

エルフの王女マール 頬をふくらませて

ガチャッ。


「ゆーしゃさまぁー!!こんばんわぁー!」

鼻から抜けるような声を出しながら、エルフの王女マールが勢いよく扉を開いて入ってきた。


陸とミーファはサッと不自然に距離をとる。


「あぁー!!!ミーファ!抜け駆け!!!」

マールは頬をプクッと膨らませると、ズズッと近寄ってきて、陸とミーファの間に割って入った。


ベッドに腰かけたマールは、長い白い脚をスラッと組む。スカートが上へとズリ上がり、肉感のある白いふとももが足の付け根の方まで露わになる。


「今日のお相手は私です!」

マールは白く細長いスラリとした両手で、陸の顔をマールの方へと強引に向ける。

深い緑の瞳がリクを見つめる。

マールはモデルのようなスタイルをしているのとは対照的に、顔には丸みと幼さが残り、オットリとした感じの印象を受ける。

マールが不意に陸に顔を近づける。


「ダメッ!!」

間一髪、ミーファがマールのお腹を抱きかかえて引き寄せ、陸とのキスを阻止する。



ガチャッ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ