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決闘 二

バトル要素が入ります。

「お嬢ちゃん?


こりゃあ、どういうことなんだ?」



目の前にいる数人のいかにも強そうな、というか、鍛えたのだろうという男性の中の一人がいった。



「そこで言ったじゃん。まんまだよ」



「みてぇだな」



それは、さっき凜が倒した親分たちに視線が向いていた。



「本当に、この動画の通りみたいだな」



男が持つ携帯には、凜の喋り声が聞こえていた。






「さて、今からヤクザのお方をお呼びしますか?」



『どうやって?』



「そーーねーーー。


そうだ。いいこと考えた。これをこうしてっと」



『どうしたんだ?親分の携帯なんか持って?』



「ムービーにして〜っと。



は〜い。みなさ〜ん。ごちゅうもーく。私は女子高生で〜す。でも〜〜、スタンガンで〜こんなんにしてしまいました〜〜。すみませ〜ん。起きてる〜?やっぱ起きないな〜〜。あ〜、そ〜いや、こんなことしちゃ〜、起きたらヤバいな〜……。敵討ち、としたければ、しに来ていいよ。メルアド貼るから」



そういって、メールを送信し、携帯を閉まった……。






「っつうか。こいつは確かに高校レベルだったら強いが、社会人レベルだと、まだまだ甘ちゃんだぜ?スタンガンじゃなかなか気絶しないぞ?」



「私のは特別に電流を上げてるのよ?それなら気絶するレベルまで行くわ」



「へぇ。ていうか、スタンガンをいじくるのはよくないよな?」



「私はいいの。だって、『警察』だから」



「サツ?マジか。なんで?」



「御堂さんの土地問題、あとは岡さんの破産問題が主かな。あと、恐喝とか、下手したら暴行も行けるかな?」



「なに言ってんだ。だけど、俺たちもそう犯罪紛いなことするわけにゃいかないんだよ」



「ま、それもそうよね


………と、ここで、証言ターイム!!証言者が一人いま〜す。声には加工がしてあります!」



そうして、凜は、タブレット端末を取り出す。



「私たち一家は、一つのヤクザグループに全てを狂わされました……」



それは確かに、ボイスチェンジャーによって声を変えてはあったが、間違いなく春菜だ。



「ぐっ…!どういうことだっ…!?」



「簡単に言いますね?


私が説得させました!!」



「もうダメだ!やったれ!!」



「来たぁ!!」



殴りかかる男性一人。


凜は華麗にかわし、鳩尾に蹴りを一発。


そして、スタンガンを使う。



「うぎゃ…っ」



「やっぱり気絶はしない、よね」



しかし、相当な力の差を見つけるこてはできたはずだ。



「ぐ…っ!いけっ!いけぇっ!!」



真ん中のリーダーらしき人が指示を出すと、数人の男性が飛び上がってきた。



「数が多くても雑魚だったら無駄よ!!」



凜はペン型スタンガンをしまい、スプレーを取り出す。



「うりゃっ!!」



凜はそれを周囲に振り撒いた。


凜は鼻と口をハンカチで覆う。



「うぐ……」



周囲の人が、いっきに倒れていった。


そう、これは催眠スプレーだ…。



「催眠スプレーとは、こざかしい手を使うな……」



「人を脅して、動きを拘束するような連中に言われるようなことをしてはいないつもりだけど……?」



「ああ言えばこういう小娘が!」



「あんた、そういや、リーダー格みたいね…」



「だったらどうした?クソ娘がぁっ!!」



「………友達の敵討ちでも、しちゃおっかなぁ?」



「ふんっ!返り討ちにしてやるっ!!」



男がパンチを繰り出してきた。


今までの誰よりも早いパンチ。


凜は後ろへ飛び退く。


それに対して、男はさらに攻撃をしてくる。


凜はさらにかわし、避けていく。



「ちっ!ちょこまかちょこかまと!!!」



「そんな力任せじゃ当たんないわよっ!!」



凜は最後に男が繰り出した拳を受け止める。


そして逆に男の腹に攻撃した。



「うぐぅ!?」



「もういっちょ!!」



今度は蹴りを入れた。



「ぶふっ!?」



攻撃がまた、彼の体に入り込む。



「ちいっ!!」



「へぇ……案外タフなのね」



「小娘っ!調子乗りやがってぇっ!!」



男はなんと、銃を取り出した。



「動くなっ!!!」



男が大きな声で言った。



「銃を所持してるってことは、銃刀法違反かな?」



「んなことはどうだっていいさ。お前は今から、この場で、俺に土下座して許しを乞うことになるんだ!


さぁ立てっ、お前ら、まだ死んだわけじゃねぇだろっ!!」



「う……っ。まだ頭がガンガンする……」



そう言いながら、何人もの男がふらふらと立ち始めた。



『凜……これって』



「うん。すごくマズいよ………」


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