表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/69

登場人物・神話紹介

そこは南に位置する列島連なる島国"白澪(はくれい)"━━

少年はその国で皇子として生を受ける。

相次ぐ不幸に見まわれ、輝かしい身分から転落した彼は幼くして、その身を血で染めた。

そして、彼は人生を変える出逢いをする。



***


《主な登場人物紹介》

(らく)

本名:澪子珞(れいしらく)

この物語の主人公。白澪の第2皇子として生まれるも、宮廷の争いに巻き込まれる。白髪赤眼。


(すい)

赤髪碧眼。珞が県土島で出会った両中刀使い。悪神の子と名高い赤髪碧眼のため、周りから「悪鬼(あっき)」と呼ばれる。


澪子孝(れいしこう)

白澪の第1皇子だが、父と狭良の仲を理想とし、生き別れた弟の子珞を探している。


澪子穂(れいしすい)

白澪の王で、珞の父。


狭良(さら)

神女ノロで、参ノ妻。珞の母。子穂が唯一愛した女性。


夏玉麗(かぎょくれい)

子穂の壱ノ夫人で、子孝の母。


三太(さんた)

県土島で出会った珞(子珞)の親友。


*****


《神紹介》

祖神弁財天そしんべんざいてん

→太陽と月を司る。白澪国が建国される前の混乱期「三山時代」に国をまとめるため、霊幸十二神を作り出した。


霊幸十二神りょうこうじゅうにしん

1 海、水を司る 澪蕭神れいしょうしん

 →初代国王に憑いた「憑き神」。白澪では初代国王と混合され、「龍神」「国神」と伝承されている。白香神とは双子神。

2 闇、死を司る 白香神はくこうしん

3 運命を司る 丹生凛神にゅうりんしん

4 土、生を司る 樽毘神たるびしん

5 豊穣を司る 峯媛神ほうえんしん

6 空を司る 燕穹神えんきゅうしん

7 火を司る 斗悉炎神としつえんじん

8 風を司る 翼羅衣神よくらいしん

9 花を司る 華美神かびしん

10 知恵を司る 慶蛍照神けいけいしょうしん

11 医薬を司る 冥蓬神めいほうしん

12 芸術を司る 吹芽神ほうがしん


*****


《白澪国歴代国王》

初代…子凌

二代…子皇

三代…子清

四代…子伯

五代…子燈

六代…子廉

七代…子学

八代…子春

九代…子穂



*****

《参考文献》

上里隆史/喜納大作,新装改訂版知れば知るほど面白い琉球王朝のすべて,河出書房新社,2019,東京

麻生真一/茂木仁史,冊封琉球全図 一七一九年の御取り持ち,雄山閣,2020,東京

金谷治,新訂孫子,岩波書店,2020,東京

クラウセゼヴィッツ,戦争論(上)(中)(下),岩波書店,2018,東京

高木凛,大琉球料理帖,新潮社,2009,東京



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ