『ダメージからの、回復論』・・・『詩の群れ』から
『ダメージからの、回復論』・・・『詩の群れ』から
㈠
何だって我々は、ダメージを与えられるんだい?
そうなんだ、世界は純粋なはずなのに、何処からダメージは遣って来るんだろう。
㈡
そうさ、それは、自己の人生を、良き者にするために、誰かが一瞬の悲観状態を創造してるんだ。
え?
㈢
つまりさ、ダメージがあれば、其処から回復しようという、方向に行くだろ。
そうか、人生のターンが在る訳なんだな、だろうだ。
㈣
そして、良質な方向へと、自身を誘うことが、ダメージからの、回復論さ。
そうか、俺もお前も、我々には、回復のための、ダメージが与えられているんだな、だろうだ。