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魔法院語り:『杖作り』ウーニン  作者: うにシルフ
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いんたーみっしょん:【リファレンシア】世界の『かっこ』について

これはこのシリーズ共通の括弧の使い方を説明するだけのものです。

作品を読むにあたり作者的にどういう区別をしているか知ってもらうために設けました。

【ヨアケマエ】でも登場したアシスタント達も出てきますので、そちらのファンの方もご覧になってみてください。

ム:こんにちは~。うにシルフのマスコット兼アシスタント、ムラサキウニのムラリンで~す。どうぞよろしくっ☆

ガ:同じくガンガゼのガンちゃんです。今回もよろしくお願いします。

ム:ねえねえガンちゃん。なんかいつもと雰囲気違うくない? 説明しているこの部屋は変わらないのに、なんか別の世界にいるような感じがするよ?

ガ:それはそうでしょうねぇ。だって今日は【ヨアケマエ】世界の説明ではなく、【リファレンシア】世界の説明を行うためにこの場にいるのだから、雰囲気が違って当然よ。

ム:【リファレンシア】世界ぃ?(Newワードにつき理解できてない)

ガ:まあ理解できないのも無理はないわ。多分読者の皆様の中も「なんでまた急に」と思っている方もいるでしょうから……【リファレンシア】世界というのは作者がファンタジーをやるのに作り出した世界なの。細かい内容については追々語られると思うから今回はちょっと脇に置いておいて、今日は【リファレンシア】世界を描くのに用いる『かっこ』について説明したいと思うのよ。

ム:『かっこ』?

ガ:そう、『括弧』。かっこにも色々な種類があるのはムラリンも知っているでしょ? 【ヨアケマエ】世界でも使い分けていたようだけど、【リファレンシア】世界ではもう少し面倒くさくなるみたいなの。だから読者の皆様のために簡単な説明をしておこうと作者は考えたみたい。

ム:そんなにメンドくさいの? なんで?

ガ:既に[杖作りウーニン]の第一章を読んで下さった方は目にしていると思うけど、ファンタジーならではの言葉が多く、それらをかっこで括っておかないと文章の中に埋没して分かりづらくなるでしょう。そのためにかっこを多用する必要があったのだけど、まったく異なるものを括るのに同じかっこじゃ混乱が深まるだけよね。だから【ヨアケマエ】より種類を増やして対応している訳。

ム:ファンタジーやるのも大変だぁ……でもなんで作者は急にファンタジー作品を書き始めたの? 【ヨアケマエ】世界だってまだ書かなきゃいけない事が多いというのに。

ガ:あの作者if戦記よりファンタジーの方が目覚めたのは先よ。超有名大ヒットゲームをプレイしたり、世界的に通用するアニメ作品に影響を受けたり、黎明期のラノベやTRPG及びそのリプレイなどに触れるにつれ、自分でもそう言う世界を作ってみたいと考えるようになったのは。その数年後、友人がやっていたウォーシミュレーションゲームを見て第二次世界大戦の『兵器』にはまり、今に至ったという訳。だから本来はファンタジーから書き始めるべきだったのよね、あの作者。

ム:じゃあなんでif戦記から始めちゃったのかしらねぇ。時間的にはかなりの遠回りになったっぽいけど(確かにそうだ)。

ガ:ちょっとした腕試しのつもりだったみたいよ、最初の作品は。そうしたらif戦記を書く事を止められなくなってしまったようなのよ。そのくせ童話とかエッセイとか寄り道して、ファンタジーは後回しにしてしまったようだけど。

ム:それじゃあこれからはファンタジーに絞って書いてくの? あの作者。

ガ:そんな事はないみたい。【ヨアケマエ】世界はもはや作者「うにシルフ」の一部みたいなものだからね。今しばらくはファンタジーに重きを置くけど、if戦記も同時並行で書いていくみたいよ。[兵器紹介]は現時点(19/05/15)で中途半端な所で止まっているし、そんな事以上に作者自身が書きたいみたいだからね……って今回の趣旨から随分脱線しちゃったみたいだから元に戻すけど、とにかく今回は【リファレンシア】世界を書く際に用いるかっこを紹介したいの。とりあえず目的別に分類してみたからちょっと見てみて。



「……」:会話や口語体での説明

『……』:重要な単語の説明

[……]:魔法の系統

〔……〕:魔法に絡む単語の説明

【……】:呪文名、及び世界名

(……):文章の補足

[……]:作品名



ム:確かに【ヨアケマエ】で使っているよりかっこの種類も多いし、意味も違っているみたいだねぇ。そもそも上の簡単な説明だけじゃあ意味が分からないものも多いね。

ガ:それではもう少しだけ詳しい説明を。「……」は説明いらないわよね。普通に会話文や口語体での説明文に用いるわ。ごく一般的な使い方よね。

ム:それは説明なくても分かるよ。普通のおしゃべりとかだよね。

ガ:次に『……』。これは基本的には重要な単語だと分かりやすく明示するために用いるみたい。【ヨアケマエ】でも飛行機や艦艇の名前に用いていたでしょ? 同じような感覚で使うらしいから、そこまで重要でなくても文章と単語を区別するためにも使うみたい。また「…『……』…」のようにかっこの中のかっことしても使われるわ。

ム:(少し怒ったかのように)それくらいなら分かるって。そこから下が分からないのっ。ほら私達、しばらくif戦記ものをやってたからファンタジーとか詳しくないし。魔法とか呪文とかよく分かってないのっ! そもそも魔法と呪文って違うものなのっ!?(なんか読者の皆様を代表したような叫びだ)

ガ:まあ【リファレンシア】は一般的なファンタジー世界と異なる点が多いからね。ファンタジーに詳しい人でも説明が必要となるかしら。今回の趣旨とは外れるから細かい説明まではしないけど、『魔法』とは術者=魔法使いの思いにより形になる不思議な力の総称で、『呪文』とは【治癒】とか【火球】といった個別のものを指す言葉ね。これはあくまで作者の作る【リファレンシア】世界での呼び方だから、一般的なファンタジー世界で通用するものとは思わないで頂戴。読者の皆様もそのようにお願いします。

ム:作者的にはそういう使い分けをしたい訳なんだね。あの作者、本っ当に細かい設定好きだよね~。本来頑張るべき小説そのものより設定の方を重視してるんだから。どんなに設定作り込んでも小説が面白くなくちゃ読んでもらえないのに。

ガ:それについては諦めましょう。作者なりに野望もあるみたいだから……でまたかっこの説明に戻るけど、〔……〕は魔法に関係する言葉の説明に用いるみたい。例えばゲームとかで『MP』とよく呼ばれる魔法エネルギーをより多く消費する事で威力や射程を増やす事を〔倍がけ〕〔長射程化〕と言ったりね。

ム:本文で出てきた『パエア』とかいうヤツだよね。『MP』とか『マナ』とは何が違うんだろ?

ガ:それについて語り出すと日が暮れてしまうから、いずれまた別の機会にね。でも今のところはほとんど同じものだと思って。だけど特に『マナ』とは根本的に違うところがあるから、別の名前を使うみたいだけど。

ム:という事で作者にはさっさと『パエア』の説明をするよう要求します(真顔で。アシスタントのはずなのに……)。

ガ:(ムラリンの態度に苦笑しながら)それじゃあ次に【……】の説明。これは基本的に個々の呪文名を明示するのに用いるみたい。さっきも使ったでしょ? 【治癒】【火球】のように使うの。それとは別に世界を示すのにも使うみたいね。

ム:【ヨアケマエ】とか【リファレンシア】みたいにって事?

ガ:そう。これはこれから他の作品群を作っても同様のルールとするみたいだから、他のものとは区別しておいて。

ム:【……】←このかっこ、好きなのかねぇ。

ガ:それは作者の好みだから置いておきましょ。それでは残りの紹介を説明をしてしまうわね。(……)は主に文章の補足に用いるわ。私達のかけ合いでもよく出てくるでしょ? 表情とか感情を表すのに。小説では別のセンテンスにするまでもない事を書くのに使うみたい。そして最後に[……]は作品名を明示するのに用いるの。今までもよく出てきたでしょ? 例えばこの作品なら[杖作りウーニン]という具合に。これらは何故か半角文字で表記されるようね。


ム:これで全部終わり? なんか分かったようでよく分からないんだけど…

ガ:それは慣れていくしかないわねえ。私達もそうだけど、読者の皆様にもそうお願いするしかないのだから。それ以上に作者が間違えないように見張っておかないと混乱するわよ。だからこれからは私達も作者を監視してないといけないわね。

ム:お仕事増える~。でも読者のみんなのためなら仕方ないか…っとこの表現だと失礼だよね。では改めて、みんなのために頑張るから多少の間違いには目をつぶってね~☆

ガ:どっちにしても失礼ね(呆れ)。でもまあより良い作品を作るためには必要な作業だから、やるからには一所懸命やるわよ(も、燃えている)。

ム:だけどこの【リファレンシア】世界が普通のファンタジー世界と異なる部分が多いなら、今回のような説明の機会が増えるよね。やっぱり頑張らないと…そうだ作者、早いところ『パエア』についての説明をしてよねっ。読者のみんなもそう思うだろうけど、それ以上に私が気になって仕方ないものーっ(叫んでいる)。

ガ:そこは読者の皆様優先で考えなさいっ(ツッコミで終わるのがこの2人流)。


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